ディスディスブログ

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妖精弓手と鉱山道士と蜥蜴僧侶が登場。女神官はゴブスレのことが好きなのでしょうか? - アニメ『ゴブリンスレイヤー』3話の感想

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毎週日曜日01:30(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『ゴブリンスレイヤー』が放送されています。

2018年10月21日放送は第3話「思いがけない来客」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『ゴブリンスレイヤー』

goblinslayer.jp

 

twitter.com

 

アニメ『ゴブリンスレイヤー』、2018年10月21日の放送は第3話「思いがけない来客」でした。

 

主な登場人物

アニメ『ゴブリンスレイヤー』の主な登場人物です。

 

本作の主人公は「ゴブリンスレイヤー」。

「銀」等級の冒険者。

ゴブリン退治を専門に扱う冒険者です。

フルフェイスの兜に比較的軽めの鎧、ショートソード、小さな円盾を身に着けていました。

職業は戦士やレンジャーになるでしょうか。

 

ヒロインは「女神官」でしょうか。

地母神の神殿を出たばかりの15歳、駆け出し冒険者で、「白磁」等級。

1話でゴブリンスレイヤーに助けられ、また一緒にゴブリンを退治したことをきっかけに、以後も共に行動しているようです。

2話で「プロテクション」の魔法(加護?)を得ています。

ゴブリンスレイヤーに惚れているっぽい。

 

受付嬢」。

冒険者ギルドの受付嬢で、ゴブリンスレイヤーや女神官に仕事を斡旋しています。ゴブリンスレイヤーに惚れているかは不明ですが、彼の味方です。

 

牛飼娘」。

ゴブリンスレイヤーと同じ牧場に住んでいる娘で、ゴブリンスレイヤーとなる前からの幼馴染みでもあります。惚れているっぽい。

 

3話「思いがけない来客」

2話のCパートで、ゴブスレを探している3人がいました。見るからに人間ではない、エルフとドワーフとリザードマンの3人。

3話ではゴブスレの元にその3人がやって来て、彼にある依頼をしていました。

 

妖精弓手と鉱人道士と蜥蜴僧侶

その新キャラ3人はエルフが妖精弓手、ドワーフが鉱人道士、リザードマンが蜥蜴僧侶という名前です。

 

 

妖精弓手」は女の「上森人(ハイエルフ)」、約2,000歳、職業は弓使い。レンジャー的なものでしょうか。

冒険者ランクは「銀等級」。ゴブスレと同じです。

CV「東山奈央」さん。

ハイエルフというと「ディードリット」を思い出します。

 

鉱人道士」は男の「鉱人(ドワーフ)」、107歳、職業は「術士」だそう。

冒険者ランクは「銀等級」。

CV「中村悠一」さん。

ドワーフで魔法使い系統というのは珍しいですね。どういった術を使うのでしょう。

 

蜥蜴僧侶」は男の「蜥蜴(リザードマン)」、職業は僧侶。

冒険者ランクは「銀等級」。

CV「杉田智和」さん。

リザードマンで僧侶というのも珍しい。僧侶ですから信仰していることになるので。リザードマンの宗教、ですよね。どういう世界観なのでしょう。

蜥蜴僧侶はチーズが大好物。チーズを初めて食べたときに「カンロ(甘露?)!!」と興奮していました。

 

エルフとドワーフが仲が悪いというのはファンタジー世界のテンプレで、『ゴブリンスレイヤー』の世界でもそれは適用されていました。

妖精弓手と鉱山道士は口論が絶えず、そんな2人を蜥蜴僧侶が制するまでが一連の流れになっているようでした。

喧嘩が絶えずとも離れることはないのですから、何だかんだ仲が良いのでしょうね。

 

3人は3人ともゴブリンスレイヤーとは呼びません。

妖精弓手は「オルクボルグ」、鉱山道士は「かみきり丸」、蜥蜴僧侶「小鬼殺し(殿)」と呼びます。

 

ゴブリンスレイヤーへの依頼内容

妖精弓手と鉱山道士と蜥蜴僧侶の3人が街を訪れ、ゴブリンスレイヤーに依頼を申し込みました。

3人は「世界を滅ぼそうとしている魔神王が復活した」ことを伝え、ゴブリンスレイヤーに魔神王の軍勢の討伐に協力して欲しいと願い出たのです。

 

ゴブスレの答えは、当然のごとく「」。断りました。

やはりこの男はゴブリンの他のことに無関心なのです。

 

魔神王によって世界が滅ぼしたらゴブリンどころではない、妖精弓手はそう言っていたでしょか。

その理屈はとてもわかりますし、普通の考え方だと思います。

しかし魔神王が世界を滅ぼす前にゴブリンが村を滅ぼすとゴブスレは言います。世界の危機がゴブリンを見逃す理由にならないと。

 

前回放送された彼の過去の出来事を3人は知らないこともあって、ゴブスレの考え方が、特に妖精弓手には理解できません。

人間とエルフの価値観が同じとも限らないですけど、人間からしてもゴブスレの考え方は理解されないことがほとんどなので、妖精弓手からしてみると2つの意味で噛み合わないのかもしれません。

 

小鬼退治

蜥蜴僧侶は角度を変えて小鬼退治を依頼しました。

するとゴブスレは即決で依頼を引き受けました。そういう人です。

 

何でも、魔神王以下悪魔の軍勢に対して、リザードマンと人間、エルフ、ドワーフの王や長がそれぞれ集まって会議が開かれ、3人はその使いっ走りとして雇われた冒険者たちです。

 

近頃エルフの都市でゴブリンの動きが活発になっており、3人が調べたところ大きな巣穴が一つ見つかりました。

ゴブリン相手に軍は動かせない、人間(ヒュームと言っています)の王はエルフを同胞とは認めない、エルフが勝手に兵を動かしてはヒュームから難癖をつけられる、そのため冒険者を送り込むことになり、人間をパーティに入れればヒュームの顔が立つからゴブスレに白羽の矢が立った、と。

 

ゴブリンの巣は遺跡です。規模は具体的な数は不明、大規模としかわかっていません。3話では女神官を含む5人で遺跡に攻め込んだその瞬間まで放送して終わっています。

 

ゴブリンチャンピオンとゴブリンロード

2話までで、ゴブリンには「ワタリ」というはぐれの存在がいたり、変異種の「ホブゴブリン」や術を使う「ゴブリンシャーマン」がいたりすると判明しました。

3話では、ゴブスレの言葉から「チャンピオン」と「ロード」という上位種(?)も存在することがわかりました。

「連中で言うところの『白金等級』というところだ」とゴブスレは説明しています。

 

汚く安い装備をしている理由

ゴブスレが汚い安い装備をしている理由が今回判明しています。

人間の冒険者たちからも敬遠されれるほど汚らしい格好をしています。

 

「見たとこ革鎧は動きやすさ重視。鎖帷子は短剣での不意打ち防止、兜もそうだろう。剣と盾はちっこいが狭っ苦しいところでぶん回すのを考えて、と見た」

 

と鉱山道士は装備について見抜いていました。

 

汚らしくしているのは「金臭さを消すために必要な処置だ」と自ら説明しています。

そういう理由からなのですね、全てゴブリン退治に特化されている。正にスペシャリスト。

 

スクロール

また、ゴブスレは今回の討伐にある道具を携帯しています。いつも携帯しているかもしれません。

それは「スクロール」です。スクロールとは巻物のこと。

 

「失われた古代の術法により、魔法を封じた巻物」

「一度紐解けば、例え赤子であれど呪文を行使できるという」

「だが書かれている呪文は千差万別な上に使い捨て。たいていは骨董品として好事家や研究者に高値で売り払うのが使い道じゃが」

 

と蜥蜴僧侶と鉱山道士がスクロールについて説明していました。

それをゴブスレはゴブリン退治のために惜しげもなく使うつもりです。高価なものとか歴史的に価値があるとか、そういう価値観や概念もゴブリン退治には不要なのですね。

 

スクロールに何の呪文が書かれているのかも誰にも教える気はないようでした。

教えた人がゴブリンに捕まって情報が漏れたらいけないから。徹底されています。

 

ゴブスレは後述する魔女に、スクロール関連の仕事を依頼したことがあるみたいですね。新しい呪文を書いてもらったとかでしょうか?

 

ゴブリンスレイヤーと女神官はデキてる?

話が前後しますけど、3人がゴブスレに訪ねてきたとき、彼は話を聞くため3人とギルドの建物の2階の応接室を使わせてもらっていました。

そのときにゴブスレは女神官に「休んでいろ」と言って、女神官を置いていってしまいます。

女神官としては、自分はゴブスレのパートナーと思っていますから、話に加えてもらえなかったことに疎外感を覚えたのです。

 

ゴブスレたちが2階へと消えた後、冒険者ギルドにいたセクシーな「魔女」から話しかけられた女神官、ゴブスレのことを色々とアドバイスしてもらっていました。

「せめて(ゴブスレと)ご一緒するならきちんと自分で決めなさいな」と。

魔女のCV「日笠陽子」さん。

 

3人と話し合いを終えて1階に降りてきて、ゴブリン退治に出立しようとするゴブスレに、女神官は話しかけます。

女神官はゴブリン退治の依頼が来てそれを引き受けたことを知ると、準備をしてくるとゴブスレに言いました。

ところがゴブスレは「いや、俺一人で行く」と拒んだ(?)のです。やはり足手まといなのか?

魔女からアドバイスをもらった女神官はそれにもめげず、「そんな……決める前にせめて相談とか……」と食い下がると、ゴブスレは「(今、相談を)しているだろ」と答えました。

 

どうやらゴブスレの言葉が突き放すように聞こえるのは、ゴブスレの言葉が足りなすぎて女神官に全く伝わっていなかったというオチだったみたいです。

 

女神官「相談なんですね?」

ゴブスレ「そのつもりだが?」

女神官「はぁ……選択肢があるようでないのは相談とは言いませんよ?」

ゴブスレ「そうなのか?」

女神官「一緒に行きます。放って置けませんから、あなた」

ゴブスレ「……好きにしろ」

女神官「はい。好きにします」

 

もうデキてますね、この2人。少なくとも女神官は好きでしょう。

 

先ほどのゴブスレのセリフ「休んでいろ」も「俺一人で行く」も、今ゴブリン退治から帰ってきたばかりだから休めと、女神官に気を遣った言葉なのでしょう。

それだけでなく、言葉の先には「疲れていても一緒に来るか?どうする?」という誘いの意図も隠されていたみたいです。全くわからないですけどね。

 

ゴブリンの巣へと向かう途中で夜になり、野営のキャンプを張っていました。

夜、ゴブスレが酔っ払った妖精弓手に絡まれたとき、女神官はゴブリンが考え込んでいると、ゴブリンが何を考えているのか、少しわかってきたようでした。

彼はフルフェイスの兜を被っているので顔は全くわからないはずですけど。

 

おわりに

3話はいわゆる「貯め回」でした。4話でかなり大きな戦闘になりそうですからね。

 

新キャラが3人も同時に登場したことで、今回物語が進んでしまうと、私のような新規は置いてけぼりを食う危険があるので、ありがたかったです。

ゴブリンチャンピオンにゴブリンロードですか……そんな危険な存在がいる可能性があるのにどうして国は軍を動かさず冒険者に任せるのか……やはり理解できないです。

 

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