ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

特殊ED「ニャー将棋音頭」は橋本由香利さんの作詞作曲だそうです。歌詞を全て見たいです - アニメ『3月のライオン』7話の感想

スポンサーリンク

毎週土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『3月のライオン』が放送されています。

 

3lion-anime.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年11月19日の放送は7話 「Chapter.14 大切なもの。大切なこと。」「Chapter.15 将棋おしえて」です。8割方がチャプター14でした。特殊EDもありました。

 

 

 

イントロダクション

これは、様々人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。
主人公・桐山零は、長兄ころに事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。
東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく−。

このようなイントロダクションです。

 

 

7話 「Chapter.14 大切なもの。大切なこと。」「Chapter.15 将棋おしえて」

7話は6話の続きからでした。6話ラストでは、主人公の「桐山零(きりやま・れい)」が学校帰りに、普段世話になっている「川本(かわもと)」家の次女「ひなた」とばったり会っていました。一緒に歩いている途中にあったマック的なモス的な「メックバーガー」なるファストフード店でシェイクが飲みたくなったひなたに、零はおごってあげることにしました。

店内で2人でいると、ひなたの幼馴染みで初恋の相手である野球部の「高橋勇介(たかはし・ゆうすけ)」がやって来ました。ひなたは興奮と照れから慌ててどこかへ逃げてしまい、零は初対面の高橋くんと2人きりに……という6話終盤の展開でした。

お互いに自己紹介を交わすと、高橋くんは零のことを知っていました。高橋くんの父親とお祖父さんが将棋を指していて、中学生にしてプロの棋士になった零のことを話したことがあったのだそうです。

プロ野球選手になる夢を持つ高橋くんは、自分と同じ中学生にして将来(職業)を決めた零に対して尊敬の念を抱いており、そんな零がどうして1年遅れて高校へ入学したのか、その理由を知りたがっていました。

 

 

高橋の質問に零が答える

高橋くんの真剣な表情を見た零は、これは軽く流したりはぐらかしたりして良いものではない、真剣に聞いてきた高橋くんに対してこちらも真摯に応じなければならない質問だと直感し、下記のように答えました。

「本当に将棋にしか特化していないんです。人付き合いも苦手だし、勉強は好きだけど学校には馴染めませんでした。人生を早く決めたことは、後悔していません。でも、多分“逃げなかったっていう記憶”が欲しかったんだと……思います」

零の答えを聞いた高橋くんは言葉をしっかりと受け止め、次のように理解したようです。

「そうか……。逃げたりサボったりした記憶って自分にしかわからないけど、ピンチのときによく監督に“自分を信じろ”って言われるんスけど……でも、自分の中にちょっとでも逃げたりサボったりした記憶があると、“いや、だってあのとき俺サボったし”って思っちゃって……それ(自分を信じること)ができないんです」「だから、上手く言えないけど、そういうのを無くしたかったってことですよね?」

という高橋くんの解釈を聞いた零は「……通じた……」と感じました。うっかりすると涙が流れそうなほど凄く嬉しかったようです。真剣に向き合っている者同士でわかる何かがある、ということなのでしょう。逃げ続けている私には永遠にわからない話かもしれません。でも気持ちが伝わることがとても嬉しいことであることはわかります。

 

 

零の素性がひなたとモモにバレる

その後、高橋くんは部活の仲間に呼ばれて帰っていきました。帰り際に、零から高橋くんにまた話そうと提案し、高橋くんはとても喜んでいました。連絡先はひなたにして欲しいといって、自分のことをわかってもらえる高橋くんと2人きりにしてくれたひなたに零は感謝し、連絡をひなたに繋げるように言ってくれた零にひなたは感謝していました。

後日、早速高橋くんから連絡が届き、土曜日の夜に川本家で会う約束をしています。ひなたは夕飯を一緒に食べないかと誘っていたのですが、その日は長女の「あかり」がお店に出なければいけなくて家に居られません。

あかりは、カレーを作りおきして、高橋くんが家に来たら温め直して出してあげることを提案していました。ひなたは以前のお弁当作戦で懲りたはずなのに、カレーのようなありきたりな料理では高橋くんの心をつかめないと文句を垂れていました。あかりは仕方なく、唐揚げと、さらに温泉卵を付けることを提案しています。スペシャルですね。実際に、高橋くんには川本家の超美味しいカレーライスは大好評で、それを見たひなたも喜んでいます。

高橋くんは、家からビデオを持ってきていました。それは将棋の「NHK杯」の、零が対局をしているところを放送していたものでした。零はひなたとモモには学校の部活で将棋をしていると言っていて、自分がプロ棋士であることを内緒にしていましたが、高橋くんが内容を告げずにビデオを再生してしまったことで、とうとうバレてしまいました。ひなたとモモ、特にひなたは零がテレビに出るくらいの有名人だと知って相当に驚いていましたね。反応が面白かったです。

しかも零の心友(?)である「二海堂晴信(にかいどう・はるのぶ)」が、番組で零たちの対局を解説していました。二海堂はテレビに出ていることもひなたたちには驚きだったようです。二海堂は以前、零と一緒に川本家に行っていて、ひなたたちとは面識がありますし、モモからは「ボドド(トトロ)」に間違われてなつかれています。

 

 

二海堂が「心友」に叱咤激励

ビデオから流れてきたのは零が負けた対局で、しかも二海堂が零が指した手を「敗着の一手」と呼んでいたところです。

高橋くんの父親も祖父も、その一手は悪手とは思えない、むしろ「攻めっ気と男気溢れる手」と感じたため、息子(孫)を使って二海堂が言ったことは本当なのか、本当であるならその理由を聞いてこい、と頼まれたようです。零は二階堂の言ったことは事実だと認めていました。

さらに、ビデオの二階堂は解説の仕事をそっちのけで、カメラに向かって零に訴えていました。「一度しか言わん。だからビデオに撮って何度でも見ろ!!」と。

内容は「かっこつけんな、桐山!」とか「勝ちたいなら攻めるだけじゃなくちゃんと守れ!」とか「最近のお前ちょっと変だぞ!」とか「“潔い”と“投げやり“は似ているようで違うんだ!」とか「自分を、自分の将棋を大切にしてくれ!」とか。感情むき出しの、心からの喝です。

高橋くんもひなたも、ひなたたちの祖父「川本相米二(かわもと・そめじ)」も、マブダチの二海堂の言葉に感心していました。そんな風に真剣に怒って、というか活を入れてくれる存在がいることは素敵なことです。

当の零は、二海堂の熱さに触発されたか、立ち上がってキレて、「くっそ!しるか!何だその上から目線!!」「ムカつくなぁ!クソぉ!!」「大体、この人言ってることがおかしいよ!一度しか言わん、だからビデオに録って何度も見ろ!!って!も、全ッ然わかんないんですけどぉ!!」と言っています。

 

川本家での零は、いつも大人しく感情を表に出さない男の子ですから、彼の様子はひなたたちの目にはとても新鮮に映ったようです。高橋くんは「二海堂さんの親友を想う気持ちは、俺、本物だと思うっス!」と感心していましたね。

 

 

特殊ED「ニャー将棋音頭」がわかり易すぎる

ひなたとモモは将棋に関心をもったようで、零に教わることになりました。零はひなたたちのために将棋の駒を購入し、さらに本屋で初心者向けの本を物色していると、そこに心友の二海堂がやって来て、2人で川本家に行って教えることになりました。

零は非常に理路整然と話していて、悪く言えば堅苦しく冷たい印象の教え方で、初心者のひなたたちに将棋は難しいと思わせてしまうものでしたが、二海堂は(自分で描いた?)絵本「将棋はじめて絵本」を取り出し、言葉を噛み砕いて取っ掛かりを付けやすくして教えていて、ひなたたちに好評でした。零も感心しています。

7話のEDは特殊で、その二海堂が教えていた将棋の続きでした。特殊EDの曲名は「ニャー将棋音頭」です。作詞作曲は「橋本由香利」さん、歌は川本あかり・ひなた・モモの三姉妹でした。

ニャー将棋音頭の歌詞の内容はそれぞれの駒の役割や動きについて解説されたものでした。1番は「歩」と「桂馬」と「金将」です。これが非常にわかりやすくて、私のような将棋を知らない人にも理解できるものでした。音頭は序盤だけで全ての駒について放送されませんでしたが、今後放送されると思われます。

 

 

おわりに

7話はここ数話のような心が苦しくなる展開はなく、心が温まる内容で観ていて楽しかったです。しかし、今回がそういう内容ということは、8話以降また辛い展開になるのではないかと不安にもなります。

高橋くんという零の立場や考え方・生き方を理解してくれる人がいて、二海堂のように自分のことを本気で心配し叱咤激励してくれる友だちがいて、自分の新たな一面を知って嬉しそうにしてくれる女の子がいて、零はここまでの人生辛いことばかりでしたけど、今はとても周りに恵まれていますね。それは零自身の言動が人を惹き寄せているからに他ならず、私のようにそれをただ羨んでいるような人間には到底たどり着けない領域なのだと思われます。

 

dysdis.hatenablog.com

スポンサーリンク