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林田先生が指摘する、零がもう一回高校に入学した理由とは何でしょうか? 「ひなた」の顔が真っ赤になっていて可愛かったです - アニメ『3月のライオン』6話の感想

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毎週土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『3月のライオン』が放送されています。

 

3lion-anime.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年11月12日の放送は6話 「Chapter.11 神さまの子供①」「Chapter.12 神さまの子供②」「Chapter.12 神さまの子供③」です。

 

 

イントロダクション

これは、様々人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。
主人公・桐山零は、長兄ころに事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。
東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく−。

このようなイントロダクションです。

 

 

6話から登場した人物

 

6話で初めて登場した人物がいました。「宗谷冬司(そうや・とうじ)」です。

6話には宗谷の台詞がなかったので担当声優さんはわかりません。公式Webサイトの「登場人物」ページを拝見すると「最年少名人就任、史上初全タイトル制覇など、数々の記録を塗り替えてきた天才棋士」と書かれています。

6話では主人公の「桐山零(きりやま・れい)」が宗谷を「僕たちの国の神様の子ども」と表現していました。将棋を始めたときから頂点に君臨している、零たちにとっては雲の上の存在なのでしょうね。

外見と説明テキストを読む限りでは、宗谷のモデルは「羽生善治(はぶ・よしはる)」さんかなと思いますが、他にいらっしゃるかもしれません。私は将棋のことはさっぱりわからないので、羽生さんくらいしか知らないです。

宗谷はその名前からもわかるように、冷たい雰囲気を持っています。性格が冷徹なとか冷酷なとか、そういう意味ではなく(そうかもしれませんが)、見た目が冷たそうです。肌色が白っぽく、髪色もグレーで、全体的に色素が薄いからそう感じさせるのでしょう。表情も表に出さない(出ない)キャラみたいですから余計にそう思うのだと思います。

零はまだ宗谷との対局はないようです。零がまだ宗谷と戦える立場にいないということですか。零と宗谷は見た目が似ている感じがしましたし、零も宗谷と同じく若くしてプロになった世間から見れば天才棋士です。そういう意味でも共通点があるようです。

中学生でプロになった人間は今まででたったの4人、その4人はいずれも名人になるかタイトルを取っているのだそう。零は5人目。その流れ通りに進むのであれば、零もいずれは……?という。

 

 

6話 「Chapter.11 神さまの子供①」「Chapter.12 神さまの子供②」「Chapter.12 神さまの子供③」

6話は、5話で零が独り暮らしをすることになった理由、将棋のプロになった理由が描かれていました。

零はカッコーである自分が、師匠であり養父でもある「幸田柾近(こうだ・まさちか)」や彼の家を食い尽くす前に家を出たくて、必死にプロの棋士になろうとし、中学生の頃にプロ棋士になり、高校生となった今では心から願っていた一人暮らしをする夢を叶えました。

そんな将来有望な零ですけど、プロ2年目となって壁にぶち当たっているようです。

「C級1組は現在30人、そのうち10人と対戦して勝ち星の多い順に2名だけがB級2組に昇給できる。昇給には、全勝かそれに近い勝ち星が必要だった。しかし2年目の今年、初めて2連敗を食らった。そして呆然としているうちに、昇給する芽を失った」

と零自身が語っていました。スランプの理由はわかる気がします。零は現時点で当初の目的が達せられているから、今より上に立とうという気にならないのではないでしょうか。零は自分の力で生活することを目的に将棋を勉強してプロになりました。それは今の時点で既に叶っていますからね。

 

零の高校の担任「林田高志(はやしだ・たかし)」は、昼休みに屋上へ向かう階段で独り昼食を取っている零のところへ行き、零の相手をしています。林田は自分が食べていたカツサンドのカツを一切れ零に渡し「勝負に勝つ……じゃないな、たぶんこの場合は“己に克つ”だな」と言っていました。零が連敗していることを知っているみたいです。

また、林田は「でもお前がもいっかい学校に入ってきたのって、勉強がしたかったからじゃないよなぁ」とも言いました。零は、当面の生きる目的が達せられているのに対局に敗けると苦しいことと、1年遅れで高校に再入学しているのに学校で孤立していること、その全てを言い当てられているようです。先生は何もかも中途半端な自分のことを見抜いていて、優しくそれを気づかせてくれ背中を押そうとしてくれています。

零の目の前にそびえ立つ壁を破壊するか乗り越えるかわからないですが、次のステージに進むためには、自分の中に新しい何か目的や生き甲斐のようなものを見出さなければいけないのかもしれません。

 

おわりに

零は学校帰りに、普段世話になっている「川本(かわもと)」家の次女「ひなた」とばったり会って一緒に通りを歩いていました。マック的なモス的な「メックバーガー」という名前のファストフード店でシェイク(上記Twitter画像)が飲みたくなったひなた、でも手持ちのお金が足りない……見かねた零がおごってやりました。ひなたは男の子におごってもらうのは今回が人生で初のようです。

そこへ「高橋勇介(たかはし・ゆうすけ)」がやって来て、ひなたに声をかけていました。高橋はひなたの幼馴染みで同じ中学校に通う野球部員、学校のアイドルだったはずです。ひなたの初恋の相手でもあります。

高橋に話しかけられたひなたは顔を真っ赤にしていて、気を遣って帰ろうとした零の制服の裾をしっかと握りしめていました。とてもじゃないけど2人きりは無理なのでしょう。感じ取った零がひなたと隣の席に座りなおすと、今度はひなたがどこかへ走り去ってしまい、霊と高橋が2人きりに……気まずそうです。

前回と前々回の記事に書いたように、私は少し前に本の雑誌『ダ・ヴィンチ』2016年11月号に掲載された『3月のライオン』特集を読みました。なので7話で交わされるであろう高橋と零のやり取りも何となくわかります。ネタバレになっていますから読まなければ良かったような、ひなたのあれを思うと心の準備ができたから読んで良かったような、不思議な思いです。

 

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