2024年8月23日から開催されるF1第15戦オランダGPから、レッドブルの「セルジオ・ペレス」には新しいレースエンジニアが担当するようです。
その理由を海外メディアが報じています。
目次
セルジオ・ペレスの残留
第14戦ベルギーGP後の2024年7月29日、レッドブルF1の代表である「クリスチャン・ホーナー」とレッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」を交えた重要な会議が行われました。
大きな議題の一つは不振を極めている所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」を、サマーブレイクを機に解雇するか、残留させるかだったと思われます。
話し合いの結果、ペレスは2024年末までチームに残留することに決まった、と海外の複数のメディアが伝えています。
第15戦オランダGP
2024年8月23日からF1はサマーブレイクが明け、第15戦オランダGPが開催されます。
開催地はオランダはホラント州ザントフォールトにある「ザントフォールト・サーキット」。
ペレスのレースエンジニア交代
セルジオ・ペレスは、オランダグランプリ以降の4つのレースで、新しいレースエンジニアを雇う予定だと、Crash.netなどが伝えています。
理由はペレスの現レースエンジニアである「ヒュー・バード」が育児休暇を取るためです。
バードが不在の間、レッドブルのパフォーマンスエンジニアである「リチャード・ウッド」が、一時的にその代理を務め、「リチャード・クック」がウッドの役割を引き継ぐことになります。
バードは、育児休暇期間が始まる前に、引き継ぎのためにザントフォールトに参加する予定でもあるようです。
バードの現場復帰は10月19日から開催されるアメリカGPを予定しているとのこと。
ローソンの期限
本件についてペレスは次のように述べています。
僕のレースエンジニアであるヒューはもうすぐ赤ちゃんが生まれる予定だから、しばらくは自宅で過ごす予定だ。彼と彼の家族に、新しい赤ちゃんの誕生の幸運を祈っているよ!」
その間、私のパフォーマンス エンジニアであるウッディが代わりに担当する。
今後数週間でマシンから何を引き出せるかわかっているし、2024年後半に最大限の成果を出せるよう全力を尽くすつもりだよ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ペレスにとっては最大の正念場が待っています。
このタイミングでのレースエンジニア交代は正直痛手でしょう。
エンジニアが代わったことで好転する可能性もあるかもしれませんが、それでもコミュニケーションの再構築などレース外ですべきことが増えること事態、負担になりかねないです。
ペレスとしては、自身のためにも、バードや彼のご家族のためにも、エンジニアが代わったから駄目になったと言われることだけは避けたいはず。
奮起を期待したいです。
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おわりに
ということで、レッドブルがセルジオ・ペレスを解雇した場合ダニエル・リカルドが「承認される」だろうとの報道の感想を書いた記事でした。