アウディF1は2026年の購入キャンペーンを加速させるため、早ければ2025年1月1日にもザウバーのオーナーになる可能性がある、と海外メディアが報じています。
目次
ザウバー / アウディ
ザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。
パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。
トップレベルで問題を抱えていると言われていました。
2024年7月23日、ザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任。
同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。
ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。
そして2024年8月1日、レッドブルF1のスポーティングディレクター「ジョナサン・ウィートリー」を獲得するという情報も流れています。
チームの再編が急ピッチで行われています。
2025年からアウディへ?
アウディF1は、2026年までにザウバーの買収を完了し、予定より1年早く2025年1月1日に100%所有権を達成する予定である、とCorriere dello SportとAutosprintが報じました。
話は既にかなり段階が進められています。
数ヶ月前に交渉が始まった後、アウディと現在のオーナーであるイスレロ・インベストメンツ社との間のサインまでに残された時間はほとんどありません。
すべての要素を整えて2025年12月に全ての準備を終えたいと考えているようです。
例えアウディへの転身が完了したとしてもザウバーは2025年もその名前でF1に残ることを明記しておくべきでしょう。
来年の転身はオーナーシップのみに関係し、スポーツ的な側面には関係しないでしょう。
とのこと
誤訳御免。
感想
感想です。
フェラーリ(しばらく現場から離れていましたが)からビノットが加わったことで開発が遅れている、あるいはF1を舐めていると一部から指摘されているエンジン部門にテコ入れが入るでしょう(願望込み)し、レッドブルからウィートリーが加わったことでレースのディレクションにもテコ入れが入るでしょう。
あとはデザイナーですね、ここはチームの大きな懸案であり続けています。
現テクニカルディレクターのジェームス・キーは解雇するか、より有名な、例えばニューウェイを獲得して、キーをその部下にするかした方がいいと考えています。
キーが離れてからマクラーレンがあの速さ強さを見つけたこと、ザウバーが現時点でノーポイントである現実を見るに、彼がグランドエフェクトカーを理解できているとは到底思えないので。
それと、ヒュルケンベルグのパートナーですね。
ヒュルケンは既に37歳でしたっけ、現時点で大ベテランですから、2026年には確実に衰えが来ています。
2026年時に強力なラインナップを揃えておかないと、ただでさえ新参で、ライバルに対して不利なのですから、大変なハンデを背負うことになります。
そのためにも、本当は今年くらいから実力ある若手を育てておきたかったのですけどね。
来年ヒュルケンと、噂にあるボッタスで行くなら、2026年以降も厳しくなると思います。
そのためにも、いいデザイナーを雇って来年いいマシンを造るしかないです。
いいマシンがあればドライバーから寄ってくるので。
時期的にもはや手遅れかもしれませんが。
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おわりに
ということで、アウディがザウバー買収を早める、との報道の感想を書いた記事でした。