レッドブルF1は、チーム代表「クリスチャン・ホーナー」に関する従業員が申し立てた控訴を棄却したと発表しました。
しかし、告発した女性がその戦いをやめるかどうかは非常に疑問だ、海外メディアが報じています。
目次
ホーナーの不適切行為
2024年初め、レッドブル・レーシングのチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」に焦点を当てた内部調査がありました。
同僚の女性従業員による不適切な行為の申し立てを受けて開始されたためです。
ホーナーは、その申し立ての内容を一貫して強く否定しています。
控訴をレッドブルが却下
調査の結果、ホーナーに対する訴訟は却下されましたが、その従業員は控訴する権利を行使しましたが、レッドブルは控訴が「認められなかった」と確認し、控訴手続きを終了しました。
結論に時間がかかった理由
今回の件、レッドブルが女性従業員からの控訴を受けてから結論が出るまでに何ヶ月もかかりました。
GPblogに伝えられるところによると、これほど時間がかかったのは、弁護士の認識が一致していなかったからだといいます。
新しい弁護士はホーナーを有罪とするだろうが、最初の弁護士は何も間違っていないとの立場を堅持しました。
しかし、木曜日の午後以降、捜査は「ホーナー氏は不正なことは何もしていない」という結論を導き出しています。
両弁護士が最終的にどのようにして合意に達したのかは不明ですし、彼らの守秘義務からそれが公になることもほぼないでしょう。
女性は今後どうするのか?
レッドブルGmbHからのメッセージは決して問題の終わりではありません。
レッドブルは現在、まだ活動を休止している女性がどうなるかを決定する必要があります。
彼女は仕事を取り戻すことができるのか、それとも解雇されるのか。
また、女性は捜査結果を受け入れるかどうかも決断しなければなりません。
訴訟を民事裁判所に持ち込む方向に強く傾いている、と上記サイトは考えています。
もし民事裁判に進めば、これまで(アプリのメッセージの疑いを除いて)明らかにされなかったホーナーと女性の間で何が起こったのか、その詳細が詳らかになります。
そしてその内容はとりわけイギリスのタブロイドが喜々として報じるでしょう。
訴訟がどのような結末を迎えたとしても、ホーナーは常に宣伝上の損害を被ることになりそうです。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
本当のことなら裁判まで行った方がいいと思います。
女性と彼女のチームも、レッドブルが認めないとわかって行動をしてきたはずですから、裁判まで考えているはずです。
結果を出すのが遅れたのは、弁護士を複数雇ってどうこうと本文には書かれていますが、それもあるでしょうけど、個人的にはチームが「風化」を狙ったのだと思っています。
その間に、メディアや世間がこのことに飽きるのを待つ、もっと大きなスキャンダル、新しいスキャンダルを世間は欲しますからね。
女性側に資金をたくさん使わせるなどして、疲弊させる思惑もあるでしょう。
それが事実であるなら、おそらく女性の訴えた内容は真実なのだと思います。
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おわりに
ということで、ホーナー事件は終わったか?いや、もっと悪くなるだろうとの海外メディアの報道の感想を書いた記事でした。