レッドブルF1のスポーティングディレクター「ジョナサン・ウィートリー」がチームを離脱して、2025年にキックザウバー/アウディのチーム代表に就任する可能性が、海外メディアで報じられています。
目次
キックザウバー / アウディ
キックザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。
パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。
トップレベルで問題勃発か
アウディがトップレベルで問題が起こっていると報じられています。
なんでも、会長である「オリバー・ホフマン」とザウバーのCEO「アンドレアス・ザイドル」が対立していて、お互いを排除しようと争っているとの噂です。
アウディの「ゲルノト・デルナー」CEOが、市販車プロジェクトの開発停滞の責任をホフマンに押し付け、同氏を解雇したいと考えていると報じられていました。
ホフマンとザイドルの解雇とビノット就任
そして2024年7月23日、アウディはザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任しました。
同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。
ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。
ウィートリーがアウディ加入か?
そしてこのたび、現在レッドブルのスポーティングディレクターである「ジョナサン・ウィートリー」が、契約満了に伴い、2025年にアウディに移籍し、そこでチーム代表の役割を担うことになる、とチームの公式X伝えています。
Today, we announce the departure of Sporting Director Jonathan Wheatley, as he heads to a new challenge in the role of Team Principal with the Audi F1 Project.
— Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) 2024年8月1日
Everyone at the Team wishes Jonathan all the best. We will announce a new Team structure in the coming weeks.
クリスチャン・ホーナーは公式に次のように別れを告げました。
ジョナサンとの関係は18年以上にわたり、長く成功したものだった。
6回のコンストラクターズワールドタイトルと7回のドライバーズワールドチャンピオンへの彼の貢献は、我々のチームの歴史に永遠に残るだろう。
ジョナサンは2024年シーズン終了までその職に留まり、チームが世界ドライバーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの両方を防衛できるよう貢献するだろう。その後、一定期間ガーデニング休暇をとる。
レッドブル・レーシングには並外れた強さと深さがあり、それがチームの他のメンバーを成長させる機会を与えてくれる。
今後数週間以内に新しいチームストラクチャを発表する予定だ。
とのこと。
そして、ウィートリーの移籍先は、アウディ/ザウバーになるということです。
アウディではチーム代表に就任します。
アウディ加入時期は契約が満了する2025年から。
これは複数の海外メディアが伝えています。
誤役御免。
感想
感想です。
ウィートリーには野心があると言われていました。
どのような野心かというと、レッドブル内でスポーティングディレクターより上位の、ホーナーの替わりにチームの代表になることです。
やはり不適切行為の影響は大きいものだったのでしょうね。
ニューウェイが離れ、ウィートリーまで離れると、フェルスタッペンもとなる可能性がより高まるでしょう。
地盤沈下がやばいですね、レッドブル。
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おわりに
ということで、ジョナサン・ウィートリーがレッドブルを退団しザウバー/アウディのチーム代表就任するとの報道の感想を書いた記事でした。