【F1】マイク・クラックがアストンマーチンからザウバー／アウディへ移籍か？【2024】

「マイク・クラック」が現在所属のアストンマーティンを離れ、キックザウバー／アウディのチーム代表に就任する可能性が、海外メディアで報じられています。

目次

キックザウバー / アウディ

キックザウバーF1は現在、2026年から『アウディ』のワークスとなるための準備を進めています。

パワーユニット (PU) に関しても、そのパワーソースの開発に2年以上取り組んでいます。

トップレベルで問題勃発か

アウディがトップレベルで問題が起こっていると報じられています。

dysdis.hatenablog.com

なんでも、会長である「オリバー・ホフマン」とザウバーのCEO「アンドレアス・ザイドル」が対立していて、お互いを排除しようと争っているとの噂です。

アウディの「ゲルノト・デルナー」CEOが、市販車プロジェクトの開発停滞の責任をホフマンに押し付け、同氏を解雇したいと考えていると報じられていました。

ホフマンとザイドルの解雇とビノット就任

そして2024年7月23日、アウディはザイドルCEOとホフマン会長の2人を同時に解任しました。

dysdis.hatenablog.com

同時に元フェラーリの代表「マッティア・ビノット」のアウディ加入も発表されました。

ビノットはザウバー・モータースポーツAGの最高執行責任者兼最高技術責任者に就任しています。

マイク・クラックもアウディ加入か？

さらに、現在のアストンマーチンF1のチーム代表である「マイク・クラック」が、ざうバー／アウディへの移籍を予定しているとPlanet F1が報じています。

ザウバーは、ザウバー・モータースポーツのマネージングディレクター兼最高経営責任者も務めていた「フレッド・バスール」が、2022年シーズン終了後にフェラーリに移籍して以来、正式なチーム代表なしで運営されています。

バスールのF1運営における責任は、公式には「チーム代表」という役割ではあるものの、2023年からは「アレッサンドロ・アルムニ・ブラビ」が実質的に引き継ぐことになりました。

クラックが移籍するとなれば、ザウバーは久しぶりにチーム代表の地位を復活させることになります。

クラックとしても、ザウバーに移籍すれば、2001年から2009年まで在籍していた古巣への帰還になります。

とのこと。

誤役御免。

DAZN

感想

感想です。

マイク・クラックのアウディ移籍は実は前から噂されていたことです。

今回も噂の域を出ていないのですが、火のないところに煙は立たないと言われます。

ビノットではフェラーリのときのようにチームをまとめられない可能性もあります。

ビノットは技術者に留まる方が力を発揮しそうに思えるので、クラックの加入はいいことに感じられます。

ただ、クラックなら大丈夫と言い切れるかというと不安もあります。

先日のハンガリーGPでは所属のランス・ストロールが、チームオーダーを無視していたようです。

クラックはチームをコントロールできていない、坊ちゃまの、というか彼の父親の言いなりになっている可能性があるので、やや頼りないというか、そういう印象を私は持っています。

といっても、あのチームにいるからには、あの大富豪親子に逆らえる人なんて誰もいないと思いますけど。

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おわりに

ということで、マイク・クラックがザウバー／アウディに移籍か？との報道の感想を書いた記事でした。

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