2024年7月31日ですか、ビザキャッシュアップRB (VCARB) F1の「ダニエル・リカルド」とリザーブの「リアム・ローソン」はイモラでのフィルミングデーを完了しました。
当初の予定とは異なるプログラムだったと海外メディアは伝えています。
目次
ペレスとリカルドの「残留」
第14戦ベルギーGP後の2024年7月29日月曜日、レッドブルF1の代表である「クリスチャン・ホーナー」とレッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」を交えた重要な会議が行われました。
大きな議題の一つは不振を極めている所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」を、サマーブレイクを機に解雇するか、残留させるかだったと思われます。
話し合いの結果、ペレスは2024年末までチームに残留することに決まった、と海外の複数のメディアが伝えています。
ビザキャッシュアップRB所属のオーストラリア人「ダニエル・リカルド」もシーズン後半もチームに残留することになった、と言われています。
つまりレッドブルもVCARBも、開幕時からメンバーを変えない選択を取ったということです。
リカルドとローソンによるシュートアウト?
レッドブルはVCARBを含めた2チームに与えられる最後の「フィルミングデー」を利用して、ローソンとリカルドの両名を招いて現行の「VCARB01」のハンドルを握る1日の「撮影」を行い、両名の潜在的なペースをモニタリングする予定と伝えられています。
ここでリカルドとローソンのシュートアウト、速かった方が勝ち抜けをするテストが行われるともいわれていました。
フィルミングデー終了
2024年7月31日、イモラでのフィルミングデーが無事終わったようです。
ただ、当初言われていたものとは内容が異なるようだと、Speedcafeが伝えています。
リカルドとローソンの両名がVCARBの現行車「VCARB01」でそれぞれ100kmを走行し、ローソンも2022年仕様のアルファタウリで周回走行する予定でした。
しかし、ローソンはは最新型はドライブせず、代わりに旧型車「AT03」のハンドルを握って一日を過ごしたことを確認しました。
リカルドとローソンは撮影のために一緒にコース上にいたが、ローソンのマシンはオリジナルのアルファタウリ戦闘塗装ではなくVCARBのカラーリングが施されていました。
午後にはリカルドに代わって「角田裕毅」がVCARB01に乗り込み、現地時間16時30分頃にテストを終了しました。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ベルギーGP後はまだセルジオ・ペレスはアウトサイドにいたと伝えています。
しかしその翌日、クリスチャン・ホーナーやヘルムート・マルコたちレッドブルの上層部の会議で、ペレスの残留へと一気に傾きました。
本文の記事でもその点に触れています。
記事には書かれていませんけど、おそらくペレスが決まり、リカルドの残留も決まったから、シュートアウトをする必要がなくなったのでしょう。
角田裕毅が少し前に「外的要因」で昇格できなくなった的なことを言っていましたが、それはリバティ・メディアの介入を指すのではないかという噂もあります。
リバティ・メディアがメキシコGPでの収益が大幅に減る危険を避けるべく、ペレスの残留をレッドブルに要請し、レッドブルはそれを受け入れたため、急転直下で残留が決まった。
だから、フィルミングデーでのシュートアウトもする意味がなくなったから、テスト走行に終始した。
そういう事の顛末ではないかな、と個人的に想像しています。
翻訳元の記事で伝えていることが正しければ、私の訳が間違っていなければ、の話です。
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おわりに
ということで、VCARBのフィルミングデーでリカルドとローソンのシュートアウトはやらなかったとの報道の感想を書いた記事でした。