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【F1】カルロス・サインツは移籍のアプローチを失敗したか?【2024】

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2024年いっぱいでフェラーリF1を離脱する「カルロス・サインツ」の移籍市場でのムーブが失敗している感があります。

メルセデスが扉を閉ざしそうになっていて、アウディとの契約も決めきれず、そうこうしているうちに移籍先がどんどん絞られています。

 

目次

 

カルロス・サインツのフェラーリ離脱

メルセデスF1に所属するイギリス人「ルイス・ハミルトン」が2025年からフェラーリへ移籍することが発表されています。

モナコ人「シャルル・ルクレール」は既にフェラーリとの複数年契約が発表されていますから、スペイン人「カルロス・サインツ」が自動的にフェラーリから押し出される格好になりました。

 

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カルロス・サインツには、レッドブルやメルセデス、2026年からアウディとなるキックザウバー、ハース、ウィリアムズといったチームが獲得に名乗りを上げています。

 

扉が閉められてつつある?

しかし、サインツにとって移籍市場の扉はどんどん閉められていて、数は限られてきているように見えます。

 

アストンマーチンは?

ハミルトン移籍の発表があった頃には、アストンマーチンのシートも決まっていませんでした。

スペイン人「フェルナンド・アロンソ」が契約更新をして埋まっています。

カナダ人「ランス・ストロール」はシートに、というかF1にまだ固執している様子。

 

レッドブルは?

Auto Motor und Sportによると、モナコGPでの噂として、レッドブルは既にサインツを候補から排除して、メキシコ人「セルジオ・ペレス」をオランダ人「マックス・フェルスタッペン」のチームメイトのとして継続させることに決めたようだとしています。

 

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サインツの可能性はほぼなさそう。

 

メルセデスは?

同紙AMuSによると、サインツとメルセデスとの交渉は進んでいないようです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

というのは、サインツが2年契約を望んでいるのに対して、メルセデスは1年しか望んでいないから。

(他の情報ですと、メルセデスはジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリのラインナップにする方針に決めたと報じています:上の記事リンク)

 

アウディとウィリアムズは?

こちらもAMuSによれば、アウディはおそらく3年契約で、ウィリアムズは2年契約をそれぞれサインツに提示しているとされています。

サインツがこの2チームのいずれを選択するとしても、この決定が彼のF1でのキャリアを決定づけることになるため、まだ決断できていません。

 

以降はRacingNews365の情報ですが、アウディとウィリアムズが2026年以降トップに躍り出る可能性は低いと言われています。

後にアウディとなる予定の現キックザウバーは、現在グリッドの後方に位置しています。

そしてアウディにはF1での経験が全くありません。

プロジェクトが実を結ぶには通常数年かかることは、歴史が証明しています。

(管理人:上述したように、サインツは現在がキャリアのピークにあると思われ、この選択が後のキャリアを決定づけることを思うと、躊躇することは理解できます)

 

ウィリアムズも同様です。

チーム代表の「ジェームス・ボウルス」は、チームのビジョンをそれまでと大きく変えていますが、今のところその成果は現れていません。

マシンは重量を超過しており、スペアパーツも不足しており、獲得ポイントはわずか2点に留まっています。

2026年にトップチームに返り咲くためには、物事をより迅速に動かさなければならないでしょう。

 

ただ、サインツがこの2チームを選択する「利点」もあります。

サインツが移籍すればファクトリーチームのリーダーとなれること。

ウィリアムズは2014年にメルセデスPUの恩恵を受けて、それまでの低調から一点、表彰台の座を得ていた、その再来を期待できるかも知れないからです。

 

誤役御免。

 

感想

感想です。

 

扉が閉じられつつあるのは確かでしょうね。

2026年に勝てるチームで居たい気持ちはわかりますが、そのために2025年のシートを失っては本末転倒している感があります。

 

アウディはどうでしょうね。

私は地雷だと思っているのですが。

記事にあるように、ザウバーですしF1での経験がないですし。

ウィリアムズも、レッドブルやメルセデスと比べると、だいぶ落ちてしまいます。

 

今思うと、ベテラン勢がF1に居座ることで移籍市場全体を停滞させてしまい、それが巡り巡って今、サインツに重くのしかかっているのでしょう。

貧乏くじを引いたなと。

 

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おわりに

ということで、カルロス・サインツの移籍ムーブが失敗しているのではという報道について感想を書いた記事でした。

 

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