2017年11月26日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」とデジタルカメラで撮影した写真の中から、撮影した日ごとにいくつか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用した「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」です。
「D3000」は約8年ほど前に発売された当時のエントリークラスのデジイチで、今回撮影に使用したレンズはオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」です。キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」とオールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」は使用していません。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルです。
その他の、画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はせず「リサイズ」するだけです。ほぼ撮って出しになります。
「LUMIX DMC-FZ10」は、2003年に発売された当時のハイエンドモデルのデジカメだそうです。撮像素子(センサー)が1/2.5型CCD、画素数が423万画素、レンズの焦点距離が6-72mm(35mm換算35-420mm相当)、レンズには「Leica(ライカ)」の「DC VARIO-ELMARIT(DCバリオ・エルマリート)」が採用されていて、F値は全域F2.8を実現しています。
カメラの設定はデフォルトです。「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
2017年11月22日撮影分
2017年11月22日、雲も多かったですが晴天です。使用カメラは「DMC-FZ10」。
「カキ(柿)」の実が美味しそうですけど、こちらはおそらく渋柿です。
錆が好きです。
猫ですね。微妙にピントが合っていないのは最大望遠で撮影しているから、ということにしておきましょう。古いカメラですから液晶が小さくていまいち確認しづらいです。3枚目で目が合いました。
この日は木の葉の虫食い穴から太陽を覗いた様子を写真に収めようと何十回と撮影していましたが、納得いくものは1枚もできず。こちらが比較的まともなものです。穴がハート型のように見えます。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」と思います。紅葉していました。
「リス」が「カキ」の実を食べています。「タイワンリス」でしょうか。こちらの様子を気にすることなくむしゃむしゃ食べていて、相当お腹が空いているのかなと思いながら写真を撮っていました。
この花は「ダリア」でしょうか。
川沿いの道端にたくさんこの赤い実がなっていました。鳥が食べている様子もないので美味しくないみたいです。
「イタヤカエデ(板屋楓)」。
「フヨウ(芙蓉)」と思います。
お分かりいただけるでしょうか。右手前に「カワセミ(翡翠)」が停まっています。水面の模様も良いです。
ピントが合っていないですけど好きなので載せます。綺麗な空であることはピントが合っていなくてもおわかりいただけるかと。
2017年11月24日撮影分
2017年11月24日、晴れていました。使用カメラは「D3000」。
イネ科。よく見かける穂ですが名前を知りません。イネ科は大好きなので名前を覚えなければ、と思いつつ何年も経っています。
「アサガオ(朝顔)」の種子も枯れてきていて良い雰囲気です。
こちらは「クロガネモチ(黒鉄黐)」でしょうか。
「エノコログサ(狗尾草)」も冬枯れです。イイ。
「サギ(鷺)」がいました。なんという種類でしょうか。小さめなので「コサギ(小鷺)」?
「ソメイヨシノ(染井吉野)」はもうほとんど落葉しています。
「イチョウ(銀杏)」。真っ黄色のイチョウはとても綺麗です。
「サザンカ(山茶花)」ですか。ピンク色の花を咲かせています。
2017年11月25日撮影分
2017年11月25日、晴天です。使用カメラは「DMC-FZ10」。
川に生えている「ススキ(薄、芒)」や「ガマ(蒲)」と思います。かなりアンダーで草や水面が浮き上がるように撮ってみました。
穂が逆光に当たって輝いています。
輝いた穂を写した川面。とても綺麗でした。
ズームで取るとこんな感じ。揺らめいています。
面白い雲でした。
久しぶりにモノクロで撮っています。
こちらも「コサギ」でしょうか。動かずじっとして餌になる魚を狙っています。
日が暮れようとしています。16時半前後だったはずで、ずいぶんと陽が短くなったと感じます。
何の鳥でしょうか、「サギ」? 電線に2羽停まっていました。
2017年11月26日撮影分
2017年11月26日、晴天です。使用カメラは「D3000」。
24日から26日まで3連続で撮影に外出して、3日とも良い空でした。
「ケヤキ(欅)」。
「ソメイヨシノ」?
「ソメイヨシノ」の影が壁に映っています。
「フウ(楓)」が綺麗に紅葉していました。今年は紅葉せずに茶枯れてしまった「フウ」も多いのですがこの一帯は綺麗です。周囲の土地の形状や建物の影響があるのでしょう。
落葉した「フウ」です。水分が抜けた状態もまた良いですね。カサカサと音がしそうです。
おわりに
紅葉シーズンも終わりつつあり、静かな季節へと向かいます。写真映えする対象も紅葉シーズンよりはずっと減ってしまいますが、それはそれでアマチュアカメラマンさんが減ることも意味しますので、私のように草の冬枯れを楽しむ人にはある意味好都合かもしれません。