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早苗が追って行った男性は昔の恋人でしょうか?一途に好きなのですね - 朝ドラ『ひよっこ』131話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年9月1日放送の第131話は……女の15分、でした。

昔『独占!女の60分』という番組がありました。土曜日の12:00から、テレビ朝日でしたっけ。よく焼きそばを食べながら観ていた記憶があります

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

『ひよっこ』第22週「ツイッギーを探せ!」

www.nhk.or.jp

 

2017年8月28日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第22週「ツイッギーを探せ!」が始まっています。物語の時代は昭和42年(1966年)の8月、夏です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は19週現在、両親と自分がお世話になってきた、赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食屋「すずふり亭」でホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長の「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」の計5名が働いています。

みね子と同じホール係だった「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」は、みね子の幼馴染み「角谷三男(すみたに・みつお、演:泉澤祐希郎)」の兄「太郎(たろう、演:尾上寛之)」と結婚して奥茨城村の角谷家に嫁ぎました。

みね子は「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの2階に住んでいます。

「あかね荘」には現在7人が暮らしています。大家が、鈴子と昔馴染みの「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は有楽町にある会社に勤務する事務員(オフィスレディー)「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」と、富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、みね子、省吾目当てで引っ越してきた(?)みね子の元上司「永井愛子(ながい・あいこ、演:和久井映見)」の6人に加え、みね子と幼馴染「助川時子(すけがわ・ときこ、演:佐久間由衣)」がみね子の部屋に転がり込んでいます。

「すずふり亭」のある「あかね坂商店街」には、「すずふり亭」の他に中華料理店の「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋の「柏木堂(かしわぎどう)」、バーの「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」で、その妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」です。「柏木堂」は店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、一郎の息子(養子)が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」です。「月時計」の店主が「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染みで、邦子は省吾の幼馴染み、ヤスハルは省吾の一人娘「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」の幼馴染みになります。

 

 

ヒデと島谷

130話は、以前、先週でしたっけ、「すずふり亭」のコック見習い「ヒデ」こと秀俊が、1日だけ休暇をもらっていた件が放送されました。

ヒデは理由を話せないけど休暇が欲しいと鈴子や省吾に願い出ていて、元治とは異なり皆から信頼されているのでしょう、許可が下りました。休暇が終わってからもヒデはその内容を誰にも話していないようです。

実はヒデはその日佐賀県に行っていたようです。「島谷製薬」でしたか、会社を訪れて、ある人物に会っていました。かつて「あかね荘」で隣人だった「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」です。

ヒデは島谷に自分がみね子のことを好きであることを伝えていました。島谷にとっては元カノのこと、もはや直接の関係はないのですが、ヒデにとっては島谷も大切な友人ですから、想いをしっかり伝えてフェアに行こうと思ったのでしょう。真面目で義理堅いです。

ちなみに、島谷の左手薬指には指輪がありました。やはりあの時父親の勧める縁談を受けて結婚をしたようです。そのおかげで島谷製薬は嫁の実家の会社から出資を受けることになり、傾いていた会社の経営を持ち直すことができたのでしょう。

 

 

早苗の過去

131話はバー「月時計」での女子会です。みね子と時子と早苗の「あかね荘」の3人に、由香、バーの女主人の邦子の5人で。

女子会では、由香が祖母の鈴子と父の省吾との仲直りが未だ成功していないことを突っ込むばかりでしたが、話の途中に早苗がふと表の通りを見た際に、ある男性の姿を認めて、バーを飛び出して行きました。

しばらくすると早苗はバーに戻ってきて、自分を落ち着かせようとビールを飲んでいました。みね子たちの何があったのかなぁ教えて欲しいなぁという空気を読み取った早苗は、心の準備が出来たら話すから、と言っていて……というところで終わりです。

その少し前に、愛子から早苗が39回も見合いを断られているのは、本当に断られているからではなく相手が断るように早苗が仕向けているからだと指摘していました。早苗の性格と言葉はきついですけど、これだけ綺麗な顔立ちをしている女性が、1回や2回ならいざ知らず39回も縁談を断られるなんて異常だということです。

早苗の反応を見る限り愛子の指摘は正しかったようでしたし、今回ある男性を追いかけた件も縁談を断らせてきた理由につながるはずです。

 

 

マツナガとは誰か?

あかね荘では、大家の富さんが管理人室で胸を抑えていました。愛子が心配をして駆け寄ると、病気ということではなくて胸騒ぎをすると富さんは言います。そして、富さんはハッと何かを察した表情になり、愛子がどうしたのか尋ねると、亡くなったと言うのです。

その直後、昔馴染みの鈴子があかね荘にやって来て、富さんに今テレビの臨時ニュースで「マツナガ」さんが亡くなったと伝えていました。富さんの様子を見て、わかっていたのかと聞く鈴子さん。富さんはそうじゃないかと思ったと答えていました。

マツナガさんとは誰でしょうね。芸者時代に好き合っていた男性で、現在は政治家さんでしょうか。テレビの臨時ニュースに訃報が流れるくらいですから著名人のはずですよね。

 

 

おわりに

みね子が上京してから続けてきた、「すずふり亭」の全メニュー制覇がもうそろそろ達成されそうです。安いメニューから食べ始め、130話では230円のハンバーグステーキを食べていました。残すメニューは最も高価な500円の特製ビーフシチューのみです。

実家から仕送り額を減らして下さいという手紙が届いていますので、以前より手が届きやすくなっているはず、最終回かその近くで達成されそうですね。

それより早苗が追った男性は一体どのような人なのでしょう。気になります。