毎週金曜日00:55(木曜深夜)より、フジテレビ、ノイタミナ枠にてアニメ『バッテリー』が放送されています。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
【バッテリー】まもなくフジテレビでは放送開始!!
— アニメ「バッテリー」7.14 放送! (@battery_anime) 2016年7月14日
マネージャーさん、ご視聴の準備は出来ましたか?
スタッフ・キャスト一同全力投球です。「バッテリー」の世界、是非受け止めて下さい!! #バッテリーA #ノイタミナ pic.twitter.com/Zz4xi1q3JV
2016年7月15日の放送は第1話「出会いの日」です。
イントロダクション
「原田巧」はピッチャーとして抜群の野球センスを持つ少年。
父親の転勤を期に移り住んだ山あいの街、新田市で、巧は自分の全力投球を受け止められるキャッチャー「永倉豪」と出会う。
新田東中学校の野球部に入部した二人は、部員同士の軋轢や、教師たち大人の事情に翻弄され、時には互いに衝突しながら、ピッチャーとキャッチャー、二人一組の「バッテリー」として成長していく。
このようなイントロダクションです。本作は小説が原作です。著者は「あさのあつこ」さん、イラストは佐藤真紀子さん。教育画劇の創作文学や角川文庫、角川つばさ文庫から全6巻が発刊されているとのことです。第1作が発刊されたのが1996年10だそうですからほぼ20年前の作品です。漫画や映画、テレビドラマにもなっているようです。
小説は当時かなり話題になったことは覚えていますけど、私は読んだことがありません。当時、何となく展開が想像できてしまうなぁと思って買うのを止めたことをハッキリ覚えています。
主な登場人物
主な登場人物です。公式Webサイトの登場人物ページを見ました。
主人公は「原田巧(はらだ・たくみ)」、CV内山昂輝さん。優れたピッチャーのようですが、「他人への関心が薄く、周囲から冷たい性格だと見られがちである」とのこと。1話での家族や豪(後述)とのやり取りからもそれは十分に伝わりました。
前述した豪も主人公のようで、「永倉豪(ながくら・ごう)」、CV畠中祐さん。タイトルからもわかるように豪はキャッチャーで、過去に巧のピッチングを見たことがあり彼のピッチングに魅せられたそう。「明るく屈託のない性格」とのこと。
巧の弟も登場しました……というか最初観たとき性別がわからなかったです。「原田青波(はらだ・せいは)」、CV藤巻勇威さん。身体が弱く病気がちです。観察力・洞察力に優れている子で、巧がランニングに出掛けて遅れて戻ってきたことを青波だけが誰かに会っていたからだろうと看破していました。普通なら巧が遅れるはずがないし、少し嬉しそうな表情をしていたと言っていましたか。巧のようなピッチャーになりたいようです。ていうか青波の病気は何でしょうね。
他には「坂口文人(さかぐち・ふみと)」、CV村瀬歩さん。「東谷啓太(ひがしだに・けいた)」、CV石川界人さん。この辺りが登場していたでしょうか。登場人物ページを見ると、後に入部する野球部の先輩や顧問、ライバル校の生徒の名前がありました。それは追々です。
『バッテリー』のOP/ED
アニメ『バッテリー』のOP/EDは、どちらも「anderlust」さんが担当しているようです。OPが「いつかの自分」で、作詞・作曲が小林武史さん・越野アンナさん、編曲が小林武史さん。EDが「明日、春が来たら」で、作詞が坂元裕二さん、作曲が日向大介さん、編曲が小林武史さん。
「明日、春が来たら」は、女優の「松たか子」さんが歌手デビューをしたときのデビュー曲ですよね。EDを聴いたときは松さんが歌っているのかと思いましたが、anderlustさんが歌っているようです。越野アンナさんの声が松たか子さんの声に似ているのかもしれません。
1話「出会いの日」
1話はイントロダクションや登場人物のところに書いている内容です。原田一家が岡山県(でしたか?)の祖父の家に引っ越してきて、巧がランニングをしていた先で偶然に豪たちに出会って、それがきっかけに2人の知り合いになり、豪が引越作業を手伝ってくれた流れから巧が豪とキャッチボールをして……真剣に投球をすることになり、最初は巧の速球をミットに収められなかった豪ですけど、最終的に受け取ることができて……みたいな展開でした。
おわりに
第1話をご覧いただきました皆様、遅くまでご視聴いただきまして、ありがとうございました!いかがでしたか?スタッフ・キャスト一同今後も励んで参りますので、引き続き応援をよろしくお願いします!#バッテリーA #battery_anime pic.twitter.com/sM52K7z5nz
— アニメ「バッテリー」7.14 放送! (@battery_anime) 2016年7月14日
イントロダクションの内容から何となく展開がわかる気もしますけど、でもおそらく私がすぐに思いつくような展開にはならないと思いますので、2話以降も楽しみにしたいです。
巧はピッチャーとしては大変優秀だけど、人間関係を構築することは苦手そうですから、そういう人間関係の方面に色々と難関が待ち構えていそうです。特に先輩からは好かれなさそうですからね……レギュラーを奪われる先輩が出てくるはずですから、快く思わない人は最低2人いる訳で……いや、バッテリーですから巧がピッチャーのレギュラーポジションを奪う = 豪がキャッチャーのレギュラーポジションを奪う、でしょうから2人です。
先程、巧はピッチャーとしては優秀と書きましたけど、例えばピンチには弱い的な要素はあるかもしれないですね。プレッシャーに弱い的なメンタルの問題か、あるいはセットアップポジションからの投球になると速さが出ない的な技術的な問題があるかも、と思っています。
それにしても「明日、春が来たら」が流れてくるとは思ってもみなかったので驚きました。懐かしさがこみ上げてきました。時代的なことを含めて作品の雰囲気にとても合っていて良かったです。