ディスディスブログ

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ナッシェタニアの手のひらがクルックル回り、モーラおばちゃんの頭がカッチカチでした - アニメ『六花の勇者』11話「反攻」の感想

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毎週水曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『六花の勇者』が放送されています。

 

 

rokka-anime.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年9月16日の放送は第11話「反攻」でした。

 

 

イントロダクション 

昔、魔神が大陸に生まれ、凶魔と呼ばれる手下を多く生み出して、当時大陸を支配していた帝国に攻め入ってこれを滅ぼしました。

人々が絶望していたところに現れたのが「一輪の聖者」と呼ばれる女性で、彼女の率いる勢力が魔神の勢力を徐々に討ち倒し、最終的に魔神を大陸の西の地に封じ込めることに成功しました。

しかし、一輪の聖者でも魔神を完全に倒すまでには至らず、魔神はいつかまた復活すると聖者は予言をします。そして、魔神が復活したとき、自分の力を受け継ぐ勇者が6人現れ魔神を追い返すであろう、とも予言しました。

その6人の勇者に選ばれる者は、一輪の聖者が建造した運命神を祀る神殿で自らの力を示します。その中から選ばれた勇者の身体には、6枚の花弁を持つ花の紋章が浮かびます。そのため人々は彼らを「六花の勇者(ろっかのゆうしゃ)」と呼びます。

実際に、今から700年前と300年前の計2回、魔神が復活し、その度に六花の勇者も現れ、魔神を封印することに成功しています。そして、今から10年前から魔神の手下の凶魔が増えていること、予言の宝珠にヒビが入り、魔を告げる水晶が曇ったことによって、1年と経たずに魔神が復活するのではないか、と言われています。

 

というイントロダクションというか、1話の台詞をまとめたものです。

 

 

 

11話「反攻」

7人目と疑われていた“地上最強の男”で主人公のアドレットは、数し屋のハンスと“火薬の聖者”フレミーと和解しました。この2人はアドレットを信じることにしたようです。他のメンバーはまだ疑いを持っていて、中でも厄介なのが、最年長で最も信頼されているらしい“森の聖者”モーラと“刃の聖者”ナッシェタニア姫です。ナッシェタニアを忠誠を誓っているゴルドフもですか。

モーラは頭がカッチカチに固い人のようで、前回、ハンスがアドレットにやられたと嘘をついてまでアドレットを数そうとしていました。そのモーラの言葉を何の疑いもなく信じてしまったナッシェタニアの痛々しさも負けず劣らず。それまでアドレットを信じていたことが裏切られたと思い込んでブチ切れています。今回のAパートでは姫のご乱心っぷりが存分に味わえました。食傷気味です。

Aパートの終盤になって、ようやくハンスがケロッとした表情でアドレットたちの前に姿を現し、“沼の聖者”チャモもハンスと共に行動していたことで、久しぶりに六花の勇者が一堂に会す形になりました。無傷のハンスが現れたことにより、ナッシェタニアとゴルドフへの誤解も解けています。ナッシェタニアはまたしもテノヒラクルーっとアドレットに謝っていました。手首の関節の柔らかいことこの上なし。アルドノア・ゼロのクルーテオさんもビックリです。

ともかく、皆が揃ったことでアドレットによる7人目とその仲間の仕掛けた罠の謎解きが行われました。あんまり詳しく書くとあれなので、簡単に書きますけど、7人目が"太陽の聖者”リウラを使って、神殿周辺の気温を上げさせ、アドレットが神殿の扉を開けた瞬間にリウラを数し、気温を急激に下げることで周辺にナチュラルな霧を発生させて、メンバーに結界の霧が発生したものと思い込ませ、7人目を含むメンバーが神殿内に集まった所で混乱に乗じて祭壇で本物の結界を作動させ、アドレットが疑うように仕向けて彼が数されるのを待っていた、というものです。

実際にリウラの遺体は凶魔の死体の群れの中から出てきて、モーラが本人確認をしています。これで一応はアドレットの疑いは完全に晴れたことになります。霧の発生と結界の発生に関して言えば、ですけど。

次回が最終回になるかと思いますが、結局は7人目が誰かがハッキリしたところで終わってしまうみたいですね。この流れだと。魔神さんが出番を待ち続けているのに……私達視聴者は魔神の姿すら拝めずに終わりそうです。分割2クールでしょうか? 2期目はDVDやBlu-rayの売り上げ次第かも知れないですが、仮に2期があったとしても(あるかどうか知らないです)魔神を倒すところまではいかないでしょうし、ここで終わった方がいいのかな、とも思います。原作はどこまで進んでいるのでしょう。終わっているのでしょうか。

次回で明らかになりそうな7人目は、モーラかナッシェタニアで間違いないと思います。まぁ、頑なにアドレットを数そうとしていたモーラが今のところ一番怪しいですけど、モーラに今回のような計算ができる頭があるとは思えないですから、私はやや消極的選択でナッシェタニアを7人目と予想しておきます。といっても祭壇の石版を壊したのは彼女ですからね。ナッシェタニアが7人目だとした場合、ゴルドフはどのような反応を示すのか楽しみです。それでも忠誠を貫くのか、裏切られたと激昂するのか、いや、初めから全てを分かって手伝っていた共犯かも知れないです。

 

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