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ナッシェタニアもフレミーもモーラも裏切り者に感じられてきました… - アニメ『六花の勇者』3話「六花殺しの少女」

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毎週水曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『六花の勇者』が放送されています。

 

 

rokka-anime.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年7月23日の放送は第3話「六花殺しの少女」でした。

 

 

イントロダクション 

昔、魔神が大陸に生まれ、凶魔と呼ばれる手下を多く生み出して、当時大陸を支配していた帝国に攻め入ってこれを滅ぼしました。

人々が絶望していたところに現れたのが「一輪の聖者」と呼ばれる女性で、彼女の率いる勢力が魔神の勢力を徐々に討ち倒し、最終的に魔神を大陸の西の地に封じ込めることに成功しました。

しかし、一輪の聖者でも魔神を完全に倒すまでには至らず、魔神はいつかまた復活すると聖者は予言をします。そして、魔神が復活したとき、自分の力を受け継ぐ勇者が6人現れ魔神を追い返すであろう、とも予言しました。

その6人の勇者に選ばれる者は、一輪の聖者が建造した運命神を祀る神殿で自らの力を示します。その中から選ばれた勇者の身体には、6枚の花弁を持つ花の紋章が浮かびます。そのため人々は彼らを「六花の勇者(ろっかのゆうしゃ)」と呼びます。

実際に、今から700年前と300年前の計2回、魔神が復活し、その度に六花の勇者も現れ、魔神を封印することに成功しています。そして、今から10年前から魔神の手下の凶魔が増えていること、予言の宝珠にヒビが入り、魔を告げる水晶が曇ったことによって、1年と経たずに魔神が復活するのではないか、と言われています。

 

というイントロダクションというか、1話の台詞をまとめたものです。

 

 

 

3話「六花殺しの少女」

主人公アドレットが、銃と爆弾を巧みに操る“火薬の聖者”である少女フレミー・スピッドロウと対峙して、仲間……とまではいかないにしても一緒に行動することになりました。

2人で魔神が封印された魔哭領近くにある砦に行くと、砦にいたグエンバイア軍(そんな国登場しましたっけ?)の兵士に中に入れてもらえました。ローレンという兵士によると、2日前に六花の勇者が来て立ち去ったそうです。

何でも、グエンバイア王は魔神の復活に備えて仕掛けをしており、六花の勇者が魔哭領に入ったときに結界を張って魔哭領を封鎖する……と言っていたでしょうか。霧の聖者と幻の聖者と封印の聖者と潮?塩?の聖者の力を借りて、森に凶魔の出入りを封じる強力な結界を貼ったそうです。名は「夢幻結界」。無限結界? 霧幻結界? 文字情報が欲しいですね。

凶魔は海を渡れないそうで、半島入り口の一帯を結界によって封鎖すれば、六花の勇者を倒すために魔哭領を出ている凶魔の多くが戻れなくなり、六花の邪魔はできなくなります。発動と同時に結界は霧に覆われ、霧が発生すると霧に入ることも中から出ることもできなくなります。

近くに結界発動の神殿があり、潮?塩?の聖者が張った結界に囲まれており、凶魔に破壊される心配はないそう。六花の聖者の一人である“山の聖者”モーラがこの近くで待機しています。

モーラは2日前に神殿を訪れていて、六花の勇者が全員集まったらモーラが狼煙を上げる手はずとなってい、狼煙が上がったらローレンたちが神殿に向かい、結界を作動させるか、六花の勇者が集合する前にローレンたちが全滅しそうな場合はローレンたちから狼煙を上げて、その場合は六花の勇者が神殿に向かい結界を作動させる手はずです。その場合、六花の勇者の一人が魔哭領に入れなくなります。

神殿には祭壇があり、祭壇内の台座に剣を突き立て、石版に手を置き、「霧、立ち上がれ」と告げるだけで、結界が作動するとのことでした。

 

 

 

その他、雑感

今回、かなり重要そうなことが語られました。特にローレンの言葉は。でもローレンは見ていて非常に胡散臭さがありましたので、一部か全部かは分からないものの、彼の言葉には嘘があるでしょう。裏切り者?7人目?が既に砦を訪れていて、アドレットとフレミーに嘘情報を教えているように感じられます。

ローレンは、アドレットやフレミーを砦の上から見ただけで、彼らが六花の勇者だと信じて門を開けていましたが、それも胡散臭かったですし、ローレンの顔の表情がなさすぎるのも操られている感があって胡散臭かったですし、結界作動の手順も簡単すぎて胡散臭かったですし……ローレン絡みはもう何から何まで胡散臭かったです。レプリカと思われた石版が本物で作動させちゃった!なんてこともありそう。ローレンが怪しいとなると、当然2日前に来たというモーラにも嫌疑がかかる訳で……。

それと、砦が異様に暑そうだったことも気がかりです。前回、太陽の聖者が消息を絶ったとか何とかいう情報がありましたから、それと今回の砦の暑さは無関係ではないでしょう。太陽の聖者の力で、砦やその周辺が暑くなっているのではないかと思っています。太陽の聖者は自らの意思で行っているのか、誰かに操られているのか、脅されているのかは分かりません。でもあの砦の近くや内部にいるものと予想されます。

ちなみに魔哭領は、魔神が放つ瘴毒(公式Webサイトには「障毒」とありますがおそらく誤字です)で覆われおり、人間は生きていられないそうですが、六花の紋章があれば瘴毒を無効化できるそう。なので魔哭領に入ることのできるのは「六花の勇者」だけで、魔神を封印できるのも彼らだけなのだとか。

まだまだ分からないことがたくさんあります。フレミーはなぜ六花数しをしているのでしょうか? 右眼に眼帯があるのに右眼で銃のスコープを覗いているのは笑えました。それとナッシェタニアとどうしてバトルになったのでしょう? フレミーは六花を数しているのですから、彼女からナッシェタニアを襲いかかっているならまだしも、ナッシェタニアから襲いかかっていました。2人は面識があるのだと思いますが……分からん。

あと、7人目は六花の聖者ではあるのでしょうか? (7人というのは原作のCM中にネタバレがあって分かってしまいました) 7人の中に魔神の手先が最低1人は紛れ込んでいると思っていますけど、それは六花の勇者の中にいる可能性もあるのではないかと今回思いました。六花の勇者であれば魔神と通じているとは考え難いですが、あるいは通じているのかも知れないです。魔神と通じていなくても、魔神を倒すことに反対している者がいる可能性を考慮しておいた方が良さそうだな、と。

そう考えると、今のところ六花の勇者はアドレットとナッシェタニア、ゴルドフ、フレミー、モーラの5名が登場していますけど、現状怪しいのはナッシェタニアとモーラですね。フレミーも怪しいといえば怪しいですが、それより分からないと言った方が適切です。

アドレットとゴルドフは白、だと思いますが……いや、こういうときは主人公も怪しんだ方がいいですかね。主人公が何の勇者か分からないですし、出自がいまいち曖昧ですよね、彼。分かっていないことが多すぎます。彼が長年修行していたのは分かっていますけど、生い立ちと修行の動機がハッキリしないですし、師匠は何者なのでしょうね。

 

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