サッカーシミュレーションのブラウザゲーム『Webサカ2』は、2019年9月1日に大幅なアップデートが行われました。
アップデートの結果、『Webサカ3』と呼べるほどにゲームの仕様が様変わりしています。
私自身、新『Webサカ2』を把握しきれてはいないのですが、自分の理解を深めるためにも、今回変更部分などを書き出してみようと考えました。
この記事では「フォーメーション」について書いていきます。
私もアップデートを受けて混乱しているユーザーの1人のため、本文で書いていることは私の知識が足りていなかったり解釈を間違えていたりしている可能性は小さくないです。
そのことを考慮に入れてご覧になってください。
理解が間違えていたら申し訳ありません。
目次
ブラウザゲーム『Webサカ2』
2018年6月6日に「ノヴェルアプローチ」社からリリースされたブラウザゲーム『Webサカ2』は、サッカーのシミュレーションゲームです。
私は2018年7月25日からゲームを始めています。
フォーメーション
『Webサカ2』でプレイヤーがすることが至ってシンプルです。
使用フォーメーションを選択して選手を配置して、キッカーやキャプテンを配置して、攻撃的などの戦術を選択して、最後に決定ボタンを押すだけです。
要するに基本的には試合の準備をするだけということ。
準備で試合のほぼ全てが決まります。
選手やフォーメーションは「アリーナリーグ」モードや「ワールドツアー」モードで試合を行うことで手に入ったり、選手と契約するためのアイテムが手に入ったりします。
アリーナリーグは他ユーザーとの対戦、ワールドツアーはCPUチームとの対戦モード。
フォーメーションに関してはCPUチームそれぞれに設定されたミッションを全て達成させた場合の、ミッションクリア報酬として手に入れることができます。
上にリンクを貼った3つの記事で、それらのことを何となく書いています。
今回は「ワールドツアー」モードにおける「フォーメーション」について書いていきます。
6タイプのフォーメーション
『Webサカ2』のフォーメーションは大きく分けて3タイプ、細かく分けて6タイプあります。
「スピード」と「パワー」と「テクニック」の3タイプ。
さらに、スピードの上位版の「ムービング」、パワーの上位版の「カウンター」、テクニックの上位版の「ポゼッション」の3タイプ。
計6タイプです。
例えば、「ドルトムント2011-12」はスピード型。
「マドリードR 2011-12」はスピードの上位、ムービング型。
「リバプール2004-05」はパワー型。
「チェルシー2004-05」はパワーの上位、カウンター型。
「バルセロナ1999-00」はテクニック型。
「スペイン2008」はテクニックの上位、ポゼッション型です。
紹介したのは私が使っている6タイプのフォメで、実装されているフォーメーションは現時点で50個以上あると思われます。
「三すくみ」を理解する
アップデート後の『Webサカ2』では、フォーメーションはタイプによって「三すくみ」状態にあるようです。
私が確認を怠っていただけで、アプデ以前からそうだったのかもしれません。
「ワールドツアー」モード内に画像のような、リサイクル表示を思わせるマークがあります。
これが「三すくみ」を表しているようです。
スピードはパワーに強く、パワーはテクニックに強く、テクニックはスピードに強い。
ということを表しています。
スピード>パワー>テクニック>スピード……ですね。
さらに先ほども書いたように、スピードの上位はムービング、パワーの上位はカウンター、テクニックの上位はポゼッションです。
画像は、ムービングはスピードに含まれ、カウンターはパワーに含まれ、ポゼッションはテクニックに含まれることも表しています。
これらは「ワールドツアー」で勝ちたいならば、覚えておくべき仕様でしょう。
中でも高難易度のCPUチームを攻略するときに優位に働くかもしれません。
三すくみを知っていることで勝てることがあるかも?
戦力差がありすぎれば、知っていても勝てないでしょうけど。
注意:三すくみはワールドツアー限定
注意点は、三すくみは「ワールドツアー」モード限定の仕様である、ということです。
「アリーナリーグ」では適用されていない概念みたいですね。
知らなかった
これまで書いた、フォーメーションの3 (6) タイプあって、三すくみ状態になっていることを、実はアプデ後しばらく経ってから知りました。
というのも、このことはゲーム内の「ヘルプ」に書かれていることで、ゲーム内に何も説明されていないからです。
ヘルプのどこに書かれているかというと、画面上部メニュー「ヘルプ」→「チーム編成・補強」→「フォーメーション」の順に選択することで見ることができます。
チュートリアルを作って欲しい
これらの仕様はゲームをする上で非常に重要な要素と思います。
ヘルプだけで済ませるのではなく、「ワールドツアー」モード内でもしっかりと説明するべき内容でしょう。
チュートリアル的なページを作って、説明しなければいけないことです。
ヘルプというものはヘルプの意味のとおり、プレイヤーがゲームプレイに困ったときに見るものです。
厳密にはゲームの説明をする場所とは区別するものと私には思えます。
理解度アップアイテム
どうしてチュートリアルで説明しなければいけないと思うか?
それはそれぞれのフォーメーションに対する監督の「理解度」の概念があるからです。
「ワールドツアー」モードにおける各フォーメーションの理解度は、試合をこなすことで徐々に高まっていきます。
理解度を上げるアイテムもあります。
スピード型とパワー型とテクニック型、それぞれのタイプの理解度アップ、全タイプに使用できる理解度アップアイテムがあります。
正直、アイテムで一気に上げなければやっていけないです。
試合で得られる理解度は多くなく、試合だけで理解度「超得意」にまで上げることは結構な長旅になるでしょう。
アイテムを使い切ってしまう危険性
先ほどの6タイプと三すくみを知っていないと、ある問題が生じます。
それは理解度アップアイテムを使い切ってしまう危険性です。
例えば、ワールドツアーの最難関CPUチームの1つに、戦力値が「9600」もある「ユーゴスラビア1994」が存在します。
ワールドツアーのうち「東欧の名将」内のラスボスです。
ユーゴ94はテクニック型のフォメ
→テクニック型はスピード型に弱い
→スピード型の上位はムービング
→ムービングの理解度アップアイテムを使おう!
6タイプと三すくみを知っていれば、こういう思考が成り立ちます。
(ユーゴ94に設定されたミッションには「パワー系フォーメーションで勝利」がありますから、1度はパワー型、あるいはカウンター型で勝利する必要がありますけれども)
ところが、6タイプと三すくみの仕様を知らなければ、この思考は成り立ちません。
それどころか、むやみに貴重な理解度アップアイテムを使ってしまい、下位型フォーメーション、タイプの偏ったフォメの理解度を高めてしまう危険すらあるでしょう。
長い目で見れば、どのフォメであっても強化すること自体、決して悪いことではありません。
しかし、全CPUチームに対して勝利するためには、遠回りになることは間違いないと思います。
ヘルプにあるでは済まされない
この問題は「ヘルプに書いてあるからわかるでしょう」では済まされないこと。
「ワールドツアー」内でしっかり言及すべき案件と私は思います。
今回大きな調整を施して、特に「ワールドツアー」は別コンテンツと呼べるくらい内容が変わったのですから。
今のままでは不親切が過ぎます。
今からでもチュートリアルを作って欲しいですね。
察しの良い方はお気づきかと思いますが、実を言うと私がその「下位型のフォーメーションに対して理解度アップアイテムを使ってしまった」人間です。
今現在、理解度アップアイテムが枯渇してしまい、ムービングとポゼッションのフォメの理解度をアイテムで上げられず困っています。
私のような被害者を生み出したくないので書きました。
おわりに
ということで『Webサカ2』のリニューアルアップデート後の「フォーメーション」について紹介した記事でした。
私の理解が追いついていなかったり、理解を間違えていたり、書き忘れていたりしたら、そのときは申し訳ありません。
そういう点に気が付きましたら、その都度変更を加えていきます。