ディスディスブログ

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1週間で2度の失恋!ユーコが言うには、まーくんは「恋」で律は「もっと深い」のだそうです - 朝ドラ『半分、青い。』62話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年6月12日放送の62話は鈴愛が律とサヨナラをしたことで、漫画の才能が覚醒しそうでした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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『半分、青い。』第11週「デビューしたい!!」

www.nhk.or.jp

 

2018年6月11日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第11週「デビューしたい!!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は1990年(平成2年)です。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第10週現在18歳か19歳、高校を卒業した年です。

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

鈴愛が小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

 

鈴愛は1990年現在、東京にある漫画スタジオ「オフィス・ティンカーベル」が登場しています。

ティンカーベルには、鈴愛が律から勧められてドハマリした漫画家「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秘書の「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」、アシスタントにユーコこと「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」等がいます。

 

律は、上京後住んでいるマンションで、同じ「セイホク大学」の法学部1年「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」と出会っています。

9週終了時点で、鈴愛は正人と、律は「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」と出会っていて、それぞれが付き合いそうな距離感にいます。

 

1週間で2度フラれた鈴愛

前回61話で、鈴愛と律が別れをしました。

その後鈴愛は落ち込んでいて、仲間のユーコとボクテが気にかけています。

師匠の秋風は、その辛い体験を漫画にしろと、漫画にすることは救いになるのだと主張しています。

物語には人を癒やすちからがある、と。

がしかし、6月末に正人からフラれ、7月7日の七夕に律にフラれた鈴愛、落ち込みがひどくてどうにも動く気にならないようです。

 

律と鈴愛はくっ付くものだと思っていた

ボクテは鈴愛と律はくっ付くものだと思っていたそうです。

鈴愛もそう思っていた……気がする、と返しました。

 

この台詞から、やはり今の鈴愛は律のことを親友とは思っていないのですね。

昔はどうだったのか、何時から気持ちが変わったのかはわかりませんけど。

今の鈴愛にとっては律は好きな人で、昔も今も親友であり続けた(続けようとした)律とは考え方が異なります。

なので、前回の律が言っていた「ルール」は適用外なのですよね……鈴愛には。

 

まーくんは恋、律は?

鈴愛はボクテとユーコとティンカーベルの庭で話をしています。

鈴愛は律とはこれまで触れ合うことがなかった、まーくん(正人)には触れたかったと言っています。

ユーコは、まーくんとのことは「」だと、律とのことは恋より「もっと深いところで繋がっていたんだよ」と言っていました。

愛?

 

鈴愛が漫画家として覚醒?

辛い体験が立て続けに起こったことで、鈴愛の漫画家としてというか表現者としてというか、何か芽生えつつあるようでした。

 

例えば、先述した鈴愛と律の、「恋とはもっと深い関係」について、鈴愛はそれは何色だとユーコに聞いていました。

ユーコは少し考えてから「わからん」と答えていました。

また、秋風塾で秋風たちに話しているときも、『月が屋根に隠れる』というタイトルのネタを話し始めます。

 

「男女が別れ話をしていると月が見えていて……女性はず〜っと目の端に月が引っかかっているんです」

「(月)は満月……に近い。何か……作り物みたいなテカテカした月で、あ、ウサギが餅つきそうな月で……」

「2人で小さい頃の自分たちの思い出話なんかをしているんです」

「最後は暗くなりたくなかったから。楽しい気分で別れたかったから」

 

ここから創作と現実が混ざってしまい……

「私は律に『あ、見て。月、綺麗だね』って……言えなかったんです」

「(何で?)『思い出縛り』だったから?思い出しか言っちゃいけない」

「今のことは言っちゃいけないような……もう2人の思い出増やしちゃいけないような」

「……何か言えなかったんです」

 

鈴愛がそこまで言うと、秋風は鈴愛に顔を近づけ、彼女の右肩をガシッと掴んで……

 

「楡野描け!今描け!」

「お前、絶対いいものが描ける!」

「お前、才能がある!」

「これは神様がくれたチャンスだ!」

「いや! 律くんがくれたチャンスだ……」

 

……と秋風。

 

「律……」と口に出すと悲しくなる鈴愛。

「思っているよりずっt(ry」

 

とまで鈴愛が言ったところで、秋風が彼女の口を手で塞ぎ、もう喋らなくていいからその想いを漫画にしろと急き立てます。

 

鈴愛「鬼」

秋風「鬼上等!」

 

そうして鈴愛は部屋で机に向かって描き始めました。

 

おわりに

律は引っ越しをしていました。

ただ、今住んでいる部屋に業者が来て荷物を搬出しているところしか描写されていなかったため、どこに引っ越すのかまではわかっていないです。

正人の家に転がり込むのかとも思いましたけど、さすがに正人のおじさんの家には住めないでしょうか。

となると清と同棲するとか?

それより、引っ越すとなると和子さんたち親に話をする必要が出てきますよね。

当然理由を聞かれると思いますが、律は何と言うのでしょう?

鈴愛とのことを正直に話すのでしょうか?

和子さんに話したら晴子さんにも伝わると思いますが……

いや、口が羽根より軽い鈴愛がとっくに話をしていますかね。

 

それにしても、ボクテやユーコがコンビニでパンをおごってくれたり、話を聞いてくれたり、色々してくれているのに、鈴愛は特にお返しをしようとはしないのですね……。

ユーコには代金を支払おうとはしていましたか。

自覚しているみたいですけど、相変わらずの無神経さで……。

まだそんなことを考えられる心の余裕がないということでしょう。

 

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