ディスディスブログ

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ハボさんが語った白笛「オーゼン」とはどのような人物か?リコの恩人なのに敵なのでしょうか? - アニメ『メイドインアビス』4話「アビスの淵」の感想

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毎週土曜日(金曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『メイドインアビス』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『メイドインアビス』

miabyss.com

 

2017年7月29日の放送は第4話「アビスの淵」でした。

 

 

イントロダクション

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。

アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

このようなイントロダクションです。ジャンルはファンタジー・アドベンチャーでしょうか。私は原作未読です。

 

mangalifewin.takeshobo.co.jp

 

「まんがライフWIN」で『メイドインアビス』のWebマンガを読めるみたいですので、リンクを貼っておきます。1-6話までと最新話(?)だけ読めるようですね。

 

 

『メイドインアビス』の設定

『メイドインアビス』のアビスの深界の階層は少なくとも6つあるようです。

深界一層は「アビスの淵」と呼ばれ、一層だけで1,350mの深さがあるとのこと。

深界ニ層は「誘いの森」、ここから上昇負荷も急にきつくなります。リコたち「赤笛」がここまで降りればもう追手はかからなくなり、「自殺」扱いされるそうです。

ニ層のある地点から森がねずみ返しになっている「逆さ森」に入ります。気流が不安定で空の猛獣もたくさんいます。

深界三層は「大断層」、4,000mを超える垂直の崖が立ちはだかります。

深界四層は「巨人の盃」、ここへは「黒笛」以上だけが行けます。深度は約7,000m。

深界五層は「亡骸の海」、ここへは「白笛」だけが行けます。五層から戻ってきた人は数えるほどしかいません。

深界六層は「還らずの都」、白笛が六層に潜ることは二度と帰ってこられないことから「ラストダイブ」と呼ばれます。リコの母ライザは六層か、それより深くへと潜っているのでしょう。

 

 

4話「アビスの淵」

本作のヒロイン、大穴の街「オース」の「ベルチェロ孤児院」の孤児の一人「リコ」は、探窟家の訓練で潜っていた巨大な穴「アビス」の一層で「レグ」と出会い、2人でアビスの底へと潜ることにしました。

目的はリコの母親「ライザ」に会うためです。

旅立つきっかけは、黒笛の探窟家「ハボさん」こと「ハボルグ」が、リコの母「ライザ」の白笛と封書を持ち帰り、封書の1枚に「奈落の底で待つ」というリコに宛てたと思われるメッセージが書かれていたことです。

3話の終盤で、孤児院を抜け出した2人は、孤児院の仲間「ナット」「シギー」に見送られながら、奈落へと降りていきました。

4話はリコとレグの探窟が本格的にスタートしています。深界一層を順調に降りる2人、途中で休息を入れ、レグの伸びる腕を張り巡らせて結界のようなものを作ってその中で寝たり、起きて2人で食糧を調達・調理してご飯を食べたりしいました。

 

 

リーダー「夜明けとともに捕まえに出る」

食事をしているとレグはあることを思い出します。孤児院を抜け出す直前に孤児院の「リーダー」こと「ジルオ」からある物を授かっていましたた。

その中身を2人で確認すると、それはライザの描いた遺物の複製と思われる紙とリーダーからのメッセージでした。

メッセージには「夜明けとともに捕まえに出る」と書かれています。そう、やはりリーダーはリコたちの考えはお見通しで逃したのでした。

捕まったらどのようなお仕置きが待っているかわかりませんし、二度と孤児院を抜け出せないかもしれませんから、2人は早速、深界二層へと逃げ始め、レグの伸びる腕を使ってどんどん下へ下へと降りていきます。

3話で言っていたことによれば、リコたち赤笛がニ層へと到達すればもはや追手は来ません。自殺扱いされるためです。自殺扱い=赤笛の実力では到底行きていられないから、と思われます。

 

 

リコたちが追手に追いつかれた?!

リーダーからしばらく逃げて、深界ニ層「誘いの森」の手前まで到達しました。

安心していると、レグが遠くに何か光るものを見つけます。その光るものは、ルート外を行くリコたちを目がけて動いているようです。

レグが目を凝らして(レンズを望遠にして)見ると、その光るものはリーダーが差し向けた捜索隊ではなく、1人の探窟家でした。

 

何とか逃げようとするリコとレグでしたが、追手に追いつかれてしまいます。

その探窟家はリーダーではなくハボさんでした。ハボルグ。

ハボさんは、ナットとシギーに頼まれて追ってきたと言います。ハボさんはナットたちにレグが奈落の至宝だと聞くと、改めて見てみたくてナットたちの要望を請け負ったようです。

ナットたちが頼んだ目的はリコたちの護衛です。ハボさんは黒笛ですから第4層までは行けるはずです。せめて追手が諦めるニ層に逃げ切るまでは、とナットたちはハボさんに頼んだのです。

ハボさんはリコに「タチキリ熱の予防接種」の薬を飲ませ、土産の「辛子饅頭」を渡した上で、ナットたちの頼みの通りに二層にある「監視基地」まで一緒に行ってくれると申し出てくれました。

しかし、リコはハボさんの申し出を丁重に断ります。断った理由はこの探窟がリーダーからの「最後の授業」だからです。

リーダーはリコたちを試しているのですから、ニ層に行くことですら人に頼っているようでは、奈落の底へは到底たどり着けずに死ぬでしょう。そういう意味で今が最後の授業なのですね。

そうハボさんに説明するとハボさんは納得し、最後ある忠告をして別れました。これが一番重要なことだそう。

忠告は「白笛オーゼンに気をつけてくれ」という内容でした。

オーゼンは本作で初めて登場した名前と思います。オーゼンは「不動卿」「動かざるオーゼン」と呼ばれる「白笛」で、アビスの深淵で生まれたリコを母親ライザと共に地上まで運んだ人物、現在は深界ニ層の外れにある「監視基地」にいて、そして「曲者」だそうです。

 

 

おわりに

ラストで2人は深界二層に到達していました。4話の1話分で一層を通過したことになります。

アニメのペースが早いのか遅いのか、原作未読の私にはわかりません。でも、さすがに今後は1話につき一層という訳にも行かないでしょうから、母と再会するところまで進められるかは難しいでしょうね。

原作は6巻が発売されたみたいです。そこではライザとの再会は果たせているのでしょうか。アニメに2期があればまだ良いのですが。

今回ハボさんからもたらされたオーゼンの情報がとても気になります。どういった人物なのでしょう。ハボさんの言葉や表情から察するに危険な人物のようです。そもそも男性なのか女性なのかすらわかりませんけど。

以前も書いたと思いますが、検索エンジンで「メイドインアビス」と検索をかけると、検索候補に「グロ」の単語が出てくるのです。ですから、いつグロ展開が来るのか、毎回ビクビクしながら観ています。

その内容次第では観なくなる可能性すらあります。大の苦手なので。

 

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