ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

イヴァン・ラキティッチの基本技術が素晴らしかったです。FIFAクラブ・ワールドカップ2015、FCバルセロナ対リーベル・プレートの感想

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2015年12月20日、FIFA Club World Cup 2015(FIFAクラブ・ワールドカップ2015)の決勝戦が行われました。欧州王者のFCBarcelona(FCバルセロナ、スペイン)と南米王者CA River Plate(CAリーベル・プレート、アルゼンチン)の対戦でした。

 

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結果は、3-0でバルサがリーベルに勝利しています。バルサの完勝と言っていい内容でしたね。スコアは36分にLionel Messi(リオネル・メッシ、アルゼンチン)、49分,68分にLuis Suárez(ルイス・スアレス、ウルグアイ)です。Neymar Jr.(ネイマール、ブラジル)も得点こそなかったものの2アシストですか、しっかり結果を出しています。

 

盛り上がったCWC2015

今大会は、バルサのMessiとNeymarとLuis Suárezの南米Tridente(トリデンテ、三叉の矛)「MSN」や、日本でも人気のあるAndrés Iniesta(アンドレス・イニエスタ、スペイン)が日本にやって来たこと、ホスト国・日本王者のサンフレッチェ広島が非常に良いプレイをしていて3位に入賞したことで、盛り上がった大会になったのではないでしょうか。少なくとも私にとってはここ何年もないくらいに盛り上がりました。

広島の善戦はとても勇気づけられました。最近は代表があまり……だったので、日本サッカーそのものの停滞が起こっているのかと思っていましたから。特にDF塩谷司とMF青山敏弘は普通に通用していたように思います。DF佐々木翔も良かったです。あの低い位置からゲームを作るスタイルは面白いですね。青山は代表に呼んでいただきたいです。あれだけの展開力があるDMFを呼ばない手はないかと。

チャンピオンシップを含め、ゴールデンタイムにテレビでサッカーの試合を見られる機会があるとは思っていなかったので、地上波しか観られない私にとってはボーナスでした。普段はほとんどバルサの試合を観られない私は、UEFA Champions League(UEFAチャンピオンズリーグ)や今回のCWCといったごく一部しか欧州サッカーを観られません。ということもあって、バルサには興味がありますけど、最近のバルサの凄さはあまりわからなかったんですね。

Josep Guardiola(ジョゼップ・グアルディオラ)時代のボールポゼッションから、Luis Enrique(ルイス・エンリケ)になり強烈なカウンターの武器を手に入れた、ということは情報としては持っていました。決勝のSuárezの1ゴール目、パスを入れたのはSergio Busquets(セルヒオ・ブスケツ、スペイン)だったでしょうか、あのカウンターを見て「これか!」と思いました。

 

Rakitićの素晴らしさ

バルサの試合2試合を観ていて最も印象に残った選手は、Iniestaと並んでインサイドハーフを務めていたIvan Rakitić(イヴァン・ラキティッチ、クロアチア)です。もちろん前述のMessiやNeymar、Luis Suárez、Iniesta、Busquetsも素晴らしかったです。でもLuchoが監督になってからのバルサのスタイルをあまり知らない私にはRakitićは新鮮に映りました。

Rakitićはまず、「ボールを止める、ボールを蹴る」という基本的な技術が素晴らしく感じられました。それだけでなく、ボディコンタクトにも強く、単独でボールを奪えますし、運動量・走力もあるため、時にはBusquetsたちのフォローに走ってパスコースを作ってあげたり、時にはMessiやDaniel Alves(ダニエウ・アウヴェス、ブラジル)のフォローに走って右サイドの数的優位を作り、時には自陣深くまで戻って守備もしていました。それと忘れてはいけないのはミドルシュートの精度と威力です。準決勝の広州恒大戦で、ハットトリックを決めたSuárezの1点目、あの前にシュートを放ったのがRakitićだったはずです。

昨シーズンいっぱいで退団したXavier Hernández(チャビ・エルナンデス、スペイン)とはひと味違ったアクセントをチームに与えているようでした。これは、同じく昨シーズンから監督がLuchoに変わったことと、Suárezが加入したことで、チームの戦い方がPep以来の超絶ポゼッションから変化したことも大きいのかな、と思います。Rakitićのプレイスタイルがチームのそれにフィットした、という。

バルサというと、外国人選手がなかなかフィットしにくい印象があります。例えばYaya TouréにSeydou Keita、Aliaksandr Hleb、Ibrahim Afellay、Alexandre Songのような、中盤の選手が特に苦労している印象です。La Masía(ラ・マシア)出身のCesc Fàbregasであってもフィットしていたとは言いがたいように見えました。CescやFWのZlatan Ibrahimovićに関しては、ファンの期待が高すぎたのかもしれないですが。そういう意味でもRakitićのフィットは驚きです。

 

おわりに

今大会は見応えのある試合が多かったですけど、総じて実況と解説が残念すぎました。これは毎年思っていることなので今更感もありますから、私は試合の大部分を副音声の英語実況を聞きながら観戦していました。

決勝で言えば、中村憲剛さんや澤穂希さんもテレビ出演していましたけど、あまりコメントをしていなかったことが残念でした。これも毎年のことですけどね……。サッカー好きの視聴者は、中村さんや澤さんの感想の方がずっと聞きたいのだと思いますけれども。

 

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