ディスディスブログ

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【再掲記事】朝ドラ「あさが来た」54話で、あさが五代友厚から「加野屋のファースト・ペングイン」と呼ばれていました

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眉山栄達(まゆやま えいたつ)演 - 辰巳琢郎NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2015年12月2日水曜日放送の57話で、五代友厚からファーストペングインの話が出ていました。

こちらの記事は、先週土曜日に掲載したものですが、誤って削除してしまったため再掲したものです。

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの白岡あさ(波留)は、加野屋の「蔵野炭鉱」での仕事に忙しく、大阪に帰れていないどころか、旦那さんの新次郎(玉木宏)への手紙も書けない状態が続いていました。

仕事に疲れて部屋で寝ていると、ある男の姿が。あさが起きるとそこには五代友厚(ディーン・フジオカ)がいました。あさも(私も)夢かと思っていましたが、どうやら現実のようです。目を覚ましたあさに対して五代は突然「ファースト・ペングイン(ファースト・ペンギン)」の話を始めています。

南極にはペングイン(ペンギン;Penguin)という鳥がいて、空を飛べず海を泳ぎますが、海にはシャチやアザラシなど外敵が多い。ペングインの群れの中から最初に大海原へ飛び込む勇気と行動力を持ったペングインのことを「ファースト・ペングイン」と呼ぶ、という話です。あさが加野屋の(日本の女性の、とも言いたいはず)ファースト・ペングインだということです。

五代がどうして九州の炭鉱まで脚を運んでいたかというと、枕崎の「カコ金山」(と言っていましたか)に行く途中で立ち寄ったからみたいです。枕崎というと鹿児島ですね。確か蔵野炭鉱は筑豊、今の福岡県と思いますから、結構遠いです。

ファースト・ペングインの話を終えた五代は馬で去って行きました。今や炭鉱王と呼ばれているんでしたっけ? 五代は。

 

サトシの正体は?

最近のあさは、炭鉱夫たち一人ひとりと話をして距離を縮める努力を続け、炭坑に加野屋直営の販売所を設けるなどして、これまでの慣習的な炭坑の仕組みを変えていこうとしています。

当初は炭鉱夫たち、特にピンはねなどをして多少は美味しい思いをしていた納屋頭から敬遠されていたあさでしたが、心を打ち解けていっているようで……ただ、納屋頭の一人サトシ(長塚圭史)とはまだ距離があります。一旦大阪に戻ることになったあさに対し、サトシは「新次郎さんは元気ですか?」と聞いていました。やはりサトシは新次郎のことを知っている人物ですね。

中番頭の亀助(三宅弘城)も、サトシの言葉には大阪の訛りがあるとかないとか、前回の53話で言っていましたし、新次郎が以前あさに話していた元・大番頭の息子なのでしょう。しかし、あさはその新次郎の過去の話とは結びつけて考えていません。新次郎は気がついているのでしょうか?

 

新次郎が崖から落ちたシーンは

先週、あさの母の梨江(寺島しのぶ)から、和歌山にある今井家の土地の証文を借り受けたあさの姉の眉山はつ(宮崎あおい)は、旦那の惣兵衛(柄本佑)にそのことを伝えると、惣兵衛はありがたくそれを使わせてもらおうとしていました。

母の菊(萬田久子)からは猛反発を受けていましたが。 その後、惣兵衛は再びどこかへ旅立って行き、すぐ帰るとは言っていたものの、以前のことがあるため帰ってこないのではないかと、はつは不安になっています。惣兵衛はしばらくすると帰ってきました。どこへ行っていたかというと、和歌山だそうで、証文に書かれた土地を見に行ったのでしょう。

先週末の次週予告にあった新次郎が崖から落ちるシーンは、新次郎がはつたちの家に顔を出したときに、2人目を身ごもっているはつを気遣い、荷物を持ってあげていましたが、そんな新次郎に対して、はつが申し訳ないからと荷物を取り戻そうとし、新次郎もそれに抵抗をした末に落ちたものでした。崖などと呼ぶほどの高さではなく、新次郎はすぐ下の浅い川に落ちて濡れただけでした……良かった。ミスリード的なものですね。

 

おわりに

大阪に戻ってきたあさは、誰よりも何よりも真っ先に新次郎のところへ行っていて、寂しい思いをさせてしまって堪忍、と謝る姿がとても可愛らしかったですね。実際、新次郎は凄く寂しい思いをしていたのは、前回までの悲しい三味線の音色でうかがい知ることができました。そんな寂しい思いも、あさの姿を見て吹っ飛んでいたことでしょう。

あさと一緒に九州から帰ってきた亀助が、皆からお帰りなさいと言われているのに、ふゆ(清原果耶)にだけに「ただいま」と言っていたのは笑えました。上手くいくといいですが……。

また、義父の正吉(近藤正臣)が皆を集めて、今日限りで身代を譲ることにすると宣言していました。隠居をするということ。では身代を継ぐ(後継者)は誰になるのか、それを明かされる前に終わりましたが、普通に加野屋の三男坊である榮三郎(桐山照史)がなると思われます。新次郎は分家に出ていて、後見人として榮三郎を支える、ということで長男の正太郎(木内義一)が病で早世してから過ごしてきたはずですから。

次週はいよいよはつと惣兵衛が和歌山へ旅立つようですね。あさにとってもこれまでのように気軽には会えなくなって寂しいでしょうけれども、眉山の新たな門出です。菊さんはどうするのでしょうか。

冒頭でも書きましたけど、こちらの記事は先週書いたものです。私のミスで削除してしまったため、再度書いてアップロードしています。ややこしいことになっているかと思います。申し訳ありません。

 

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