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朝ドラ「あさが来た」51話で、納屋頭のサトシが加野屋に反発する理由は、新次郎との過去にあるのでしょうか?

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2015年11月25日水曜日放送の51話で、炭坑の納屋頭のサトシがあさに楯突いていました。

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの白岡あさ(波留)は、「蔵野炭坑」での事情が忙しいようです。石炭を取り出す作業も手伝っていることがあるみたいで。大阪の町の商人達には「加賀屋の四男坊」とすら言われる始末です。

納屋頭のサトシ(長塚圭史)が仕事をしないという報告を受けていました。サトシはピンはねをしているみたいで、あさは旧来から続く炭坑の仕組みを変えたいと支配人である宮部(梶原善)に相談しましたが、宮部はそれに反対しています。今までのやり方を変えることになり、炭鉱夫たちに反発されることが必至だからです。

今日51話で、あさはその件を含めて炭鉱夫にある提案をしましたが。より多くの石炭を取った炭鉱夫にご褒美を出そうというものです。しかし、案の定サトシから猛反発を受けています。一所懸命に働く自分たち炭鉱夫より、金を持っている加野屋の方が立場が上なのに、何が平等だというサトシの主張に、他の炭鉱夫も乗っていましたね。平等、この言葉にサトシの反発心の鍵があるのでしょう。白岡新次郎(玉木宏)の子供の頃の思い出とのリンクがあるはずです。

 

菊はあくまで山王寺屋の再興を目指す

先週、あさの母の梨江(寺島しのぶ)が加野屋に訪れた際に、和歌山にある今井家の土地をはつ(宮崎あおい)に貸していました。はつとしてはその借りた分、百姓仕事をしていく中で返していくことを約束していました。しかし、まだ旦那の眉山惣兵衛(柄本佑)には言い出せずにいました。

今週に入ってから、はつは惣兵衛に証文のことを告げると、惣兵衛はこれ以上ない機会と証文をありがたく使わせてもらおうと、はつに同意してくれました。これで借金取りから隠れて生活することもなくなる……かと言うと、そう簡単には行かないのでしょうけれども、その借金を返すためにも大きな土地を持つことは大事になるかもしれません。

早速、惣兵衛とはつは、父の眉山栄達(辰巳琢郎)と母の菊(萬田久子)に、証文のことと、これから百姓として生きることを伝えました。栄達は快く賛同してくれていましたが、菊は猛反対しています。菊としては、両替屋「山王寺屋」の再興をするつもりでいて、そのために現在のような農家の納屋での生活を我慢していただけで、本格的に農家に身分を落とす(とおそらく考えている)ことなど微塵も考えていなかったのでしょう。

菊は親子の縁を切るとまで言っていましたし、惣兵衛とは喧嘩別れをしてしまいましたが、どうなることやら。菊を動かせるのは、白岡よの(風吹ジュン)が適任かと思いますけど……彼女に何ができるのか。

 

おわりに

亀助(三宅弘城)は、元はつのお付で今は加野屋の女中になっている、ふゆ(清原果耶)に惚れています。51話でも亀助からふゆに手紙が届けられていました。九州と大阪とで長距離ですから、まめにアプローチをかけていないと忘れられてしまいますからねぇ。って、ふゆは元から新次郎にしか意識が向けられていないようですけど……。

その新次郎は、あさとの距離ができて寂しさを感じているようですね。あさが事業に深く携われば携わるほど距離は広がっていきそうです。母のよのさんが、そんな新次郎を心配しているようで……ふゆを妾にする動きがありそうな予感がします。新次郎のことを思えばこそなのでしょうけれども、あさとしては気が気じゃないです。

 

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