アストンマーチンF1は「エイドリアン・ニューウェイ」だけでなくレッドブルから「マックス・フェルスタッペン」とも獲得しようとしている、と海外メディアで報じられています。
目次
ニューウェイのアストンマーチン入り?
2024年5月1日、「レッドブルF1」が、チームの最高技術責任者である「エイドリアン・ニューウェイ」の、チーム離脱を発表しました。
離脱の時期は2025年の第1四半期で、とのこと。
2025年3月いっぱいと捉えてよいでしょう。
ニューウェイがレッドブル離脱後の動向について、様々な憶測があがっています。
離脱発表当時、フェラーリが次の移籍先のポールポジションにいると目されていました。
近ごろでは9月初旬にもアストンマーチン移籍が決定されるのではという報道がありました。
9月初旬にアストンマーチン移籍決定?
ニューウェイがアストンマーティンを選んだとの噂に続き、アストンマーチンのチームオーナーである「ローレンス・ストロール」がマックス・フェルスタッペンとも交渉中であると、Autosprintが報じたようです。
両者の間では2026年を見据えた交渉がすでに始まっているとも言われています。
フェルスタッペンはレッドブルと2028年まで契約を結んでいます。
しかし今季、彼が他チームへの移籍を狙っているとの憶測が飛び交っていて、メルセデスのトト・ヴォルフは、フェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後任としてフェルスタッペンを優先すると明言しています。
実際にそのような交渉が行われているなら、フェルスタッペンがタイトルを獲得したレッドブルの設計を監督したニューウェイの能力を確保することは、ストロールにとって大きな切り札となるでしょう。
そして、(全てが実現すれば)フェルスタッペンはニューウェイだけでなく、元レッドブルの空力責任者である「ダン・ファローズ」、そしてもちろんホンダとの再会にもなります。
ホンダは2026年からレッドブルを離れ、アストンマーティンとの独占供給契約に切り替えます。
フェルスタッペンはホンダと密接な関係を築いており、レッドブルが新レギュレーションのサイクルに向けて着手したレッドブル・パワートレイン・プロジェクトの未知の可能性よりも、ホンダエンジンでレースを続けるという提案の方が魅力的に感じるかもしれません。
ランス・ストロールはWEC挑戦?
この決定は、現在のアストンマーチンの所属ドライバーである「フェルナンド・アロンソ」と「ランス・ストロール」に何が起こるのかが大きな疑問になる、とPlanetF1は言っています。
ストロールはアストンマーティンWECプログラムに移り、ニューウェイをデザイナーとしてレッドブルとアストンマーティンが共同で製作した車であるヴァルキリーを運転することになるかもしれないという説があるとのこと。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
フェルスタッペンがアストンマーチンへ、という噂は以前もありました。
しかし、アストンの現状を考えると、2025年からの移籍は現実的ではないと判断されたのか、この頃はほとんど聞かれなくなっていました。
2026年の移籍なら話は別でしょうし、水面下では交渉されているのかもしれません。
いずれにしてもニューウェイがどこに行くかで、他のデザイナーなりドライバーなりの移籍も色々と定まってきそうではありますから、まずはそこでしょう。
それより今回の記事で個人的に最も希望を抱いたのは、ランスがWECに挑戦するという情報ですね。
アロンソは衰えが顕著になってきたように感じられますし、フェルスタッペンと角田裕毅のコンビ実現の可能性がほんの少しですけど、以前より見えてきた気がしています。
実現されることを祈ります。
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おわりに
ということで、アストンマーチンがマックス・フェルスタッペン獲得も画策しているとの報道の感想を書いた記事でした。