アルピーヌF1所属で以前レッドブルにいた「ピエール・ガスリー」が、レッドブルのドライバーとして経験したプレッシャーについて語っています。
そして「セルジオ・ペレス」の状況を擁護しませんでした。
目次
セルジオ・ペレスの残留
第14戦ベルギーGP後の2024年7月29日、レッドブルF1の代表である「クリスチャン・ホーナー」とレッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」を交えた重要な会議が行われました。
大きな議題の一つは不振を極めている所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」を、サマーブレイクを機に解雇するか、残留させるかだったと思われます。
話し合いの結果、ペレスは2024年末までチームに残留することに決まった、と海外の複数のメディアが伝えています。
レッドブルドライバーの苦悩
ペレスと同じように、レッドブルの過酷なパフォーマンス環境の犠牲になった人物が数人います。
そのうちの一人が現在アルピーヌF1に所属しているフランス人「ピエール・ガスリー」。
彼は2018年に12レースを終えた段階でレッドブルからトロ・ロッソへの降格を宣告され、チームを去らなければなりませんでした。
替わりにトップチームに昇格したのが、現在ウィリアムズに所属しているタイ人「アレックス・アルボン」です。
擁護を拒否
彼はベルギーで、レッドブルドライバーとして経験したプレッシャーについて語っている、とGPblogが伝えています。
レッドブル在籍中にプレッシャーをどのように感じたか、そしてガスリーにも最後通告が言い渡されたかどうかについて質問されたガスリーは次のように答えています。
そんなことを言われる暇はなかったよ。
しかし実際のところ、僕はペレスの現在の状況に関心を持ちたくない。それは全く違う。彼が今経験していることについて話さない訳にはいかない。
僕は(アルピーヌで)エンジンも含めて自分の全車両にマシンを持っているよ。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
ちょっと何を言っているかわかりにくいですね、特に最後の一文が。
今、ガスリーは自分のマシンを持っているということは、つまりレッドブル時代には自分用のマシンを持てていなかったということになります。
レッドブルではマックス・フェルスタッペンが全てで、チームが自分よりフェルスタッペンを優先させ、思うようなマシンを持てていなかったということでしょうか。
物理的に、パーツなども望むものを回してもらえなかったということでもあるのでしょう。
ペレスの置かれている状況とは全く違かったというのも、何が違うのかがわかりにくいです。
彼には十分時間が与えられたけど、自分は真価を発揮する前にクビを言い渡されたのだから、同じではないということかと想像しています。
どちらも、ペレスへの擁護がどうこうより、レッドブルへの恨み節感が強いです。
いまだ根に持っているのですね、ピエールさんは。
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おわりに
ということで、ピエール・ガスリーが「全く違う」とペレスへの擁護を拒否との報道の感想を書いた記事でした。