先日レッドブルF1の顧問「ヘルムート・マルコ」がリザーブドライバー「リアム・ローソン」が2025年のVCARBの正規ドライバーに昇格させるような発言がありました。
イギリスのジャーナリストは今年中にも、ローソンと「ダニエル・リカルド」の交代があると自身のX (Twitter) に投稿しています。
目次
リアム・ローソン
レッドブルと、その姉妹チームであるビザキャッシュアップRBのリザーブドライバーニュージーランド人「リアム・ローソン」。
レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」がオーストリアGPを前に、ローソンの2025年のVCARBの正規ドライバーへの昇格を言葉にした、との海外の報道がありました。
ジョー・サワードのポスト
イギリスの著名なジャーナリストである「ジョー・サワード (Joe Saward)」が自身のX (Twitter) にて、ローソのVCARBのシートに関する興味深いポストがありました。
So, Lawson will be in for Ricciardo at some point. I'd guess the end of July...
— Joe Saward (@joesaward) 2024年6月26日
ローソンはいつかリカルドの代わりになるだろう。7月末になると思うが...
そのまま訳すと上記のとおりになります。
リカルドとは、現レギュラードライバーを務めるオーストラリア人「ダニエル・リカルド」のことですね。
誤役御免。
感想
感想です。
7月末というとベルギーGPが26日から開催されます。
つまりはサマーブレイクで両者が交代になるということです。
確かにリカルドはチームメイトの「角田裕毅」に対して大きく負け越しています。
昨季もデ・フリースが7月のイギリスGP後に解雇され、替わりにリカルドが加わった経緯があります。
リカルドがサマーブレイクで交代されても何ら不思議ではありません。
ただ、誰であろうとシーズン中に替えることは極力して欲しくないですね。
リカルドが衰えてきていることは明白と思いますけど、彼の経験値は何ものにも代えがたく、角田もローソンよりリカルドの方が学ぶことがずっと多いはずです。
チームの継続的な強化の意味でも今は替えない方がいいと感じます。
ただ、ローソンが今季中にレギュラードライバーになれなければ、今年いっぱいでレッドブルグループを離れる契約になっているとのことです。
逃さないためにここらで昇格させておきたいという、レッドブル、主にヘルムート・マルコの思惑があるのだと思います。
ローソンへ交代か、リカルド続投か。
これにはレッドブルの内部抗争も絡んでいると思われ、単に実力では測れないものがある点は留意しておきたいところです。
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おわりに
ということで、リアム・ローソンが8月からVCARBのレギュラー昇格か、という噂の感想を書いた記事でした。