ビザキャッシュアップRB F1の「ダニエル・リカルド」の将来の不確実性の背景には、アウディが2025年シーズンに向けて「角田裕毅」と「リアム・ローソン」の獲得に興味を示していることにある、と海外で報じられているようです。
目次
リアム・ローソンがレギュラーへ?
レッドブルと、その姉妹チームであるビザキャッシュアップRBのリザーブドライバーニュージーランド人「リアム・ローソン」。
レッドブルの顧問である「ヘルムート・マルコ」がオーストリアGPを前に、ローソンの2025年のVCARBの正規ドライバーへの昇格を言葉にした、との海外の報道がありました。
ローソンがVCARBの正規ドライバーになるとすれば、替わりにチームから弾き出されるのはオーストラリア人「ダニエル・リカルド」になります。
日本人「角田裕毅」は既にチームと2025年の契約を交わしているからです。
原因はアウディか?
スイス紙Blickによりますと、リカルドへのプレッシャーが高まった背景には、アウディがあるようです。
アウディが角田とローソンの両ドライバーに興味を示したことで、レッドブルとしてはアウディへの対抗措置として両ドライバーへのアプローチを変えざるを得なかったと。
レッドブルF1のチーム代表である「クリスチャン・ホーナー」は、角田がアウディと交渉に入ったことを知り、角田のVCARBとの契約延長オプションを発動すべくと動いたとされています。
ローソンに対しても「同じゲームが行われている」とのこと。
つまり、レッドブルはローソンをリカルドの替わりににVCARBレギュラードライバーに昇格させる必要性が高まっている、ということです。
レッドブルがローソンを2025年にF1のレギュラーシートに昇格させるオプションは9月に期限切れになる契約と言われています。
期限切れになると、彼はレッドブルグループを離れます。
アウディのローソンに対する関心が「大きくなりすぎた」ため、マルコは「リカルドの友人であるホーナーの拒否権にもかかわらず、すぐに行動を起こした」と報じられています。
マルコはBlickに対し、「レッドブルは我々の最高のF2ドライバーである(アイザック)ハジャールを貸し出していただろう」と語ったそう。
これは、マルコが今年初めにアウディがシリーシーズン(ドライバーの移籍が活発になる時期)中に「プレッシャー」をかけていると主張していて、「新参者がドライバー市場にプレッシャーをかけるのは少し奇妙だ」とコメントしたことを受けてのことです。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
これはあり得そうですね。
疑問はローソンにそこまでの価値があるのかという点です。
どうも過大評価になっている気がしてならないので。
アウディ(キックザウバー)で、ヒュルケンベルグと戦ってどれだけやれるか見たいですけどね、ローソンが。
ヒュルケンベルグもキャリアのピークからは落ちていると思いますから、戦えるかもしれませんけど、一発の速さはまだあるので見てみたいです。
それもあって個人的にはリカルド残留希望です。
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おわりに
ということで、リカルドの将来の不確実性の原因はアウディとの報道の感想を書いた記事でした。