Eテレ『NHK 短歌』は毎週日曜日に放送されています。
2023年度から司会も選者も変わって、番組の色まで変わっています。
目次
『NHK短歌』
『NHK短歌』についてです。
概要
概要です。
全国から寄せられた投稿歌から優れた作品を各週の選者が選び紹介。毎回、魅力的なゲストを招いて楽しく短歌を学ぶ番組。第一週の選者は川野里子、テーマは「私に出会おう」。第二週の選者は山崎聡子、テーマは「伝えられなかった思い」。第三週の選者は吉川宏志、テーマは「実感的 表現力アップ」。第四週の選者は岡野大嗣、テーマは「グッとくる瞬間」。
公式webサイトには上記引用部のように書かれています。
NHK 短歌 2023年 4月号 [雑誌] (NHKテキスト)
NHK短歌が大きく変わる
2023年4月(2023年度)から『NHK短歌』が大きく変わっています。
司会・出演者
司会やその他出演者です。
第1週と第2週の司会は「ヒコロヒー」さん。
第3週と第4週の司会は「尾崎世界観」さん。
他、レギュラーにモデル・俳優の「内藤秀一郎」さんと、同じく「深尾あむ」さん。
選者
選者です。
第1週が「川野里子」さん、第2週が「山崎聡子」さん、第3週が「吉川宏志」さん、第4週が「岡野大嗣」さん。
かっちりしている
新年度のNHK短歌を観た第一印象は「かっちりしている」です。
そして落ち着いています。
昨年度までが駄目とは申しませんけど、今年度と比べるとずいぶんカジュアルな感じでした。
それが大きく様変わりしています。
スタジオセットも昨年度よりずいぶん落ち着いていて、司会や選者のキャラクターもあるでしょうけど、落ち着いた進行でした。
どっちがよい悪いではなく、それぞれに良さがあると思います。
日曜日の朝は落ち着いた方がよいと思われる方も多いでしょうから。
出演者総替え
印象が大きく変わったことは、出演者が全員替わったことも大きいでしょう。
昨年度までの10年ほどは、スピードワゴンの「小沢 一敬」さんがメインとなって、相方の「井戸田潤」さん、「小島よしお」さん、「村上健志」さんといったお笑い芸人の方々が中心になっていました。
昨年度は小沢さんだけが月イチレギュラーとして番組に残って、他の方々は(記憶では)1年前に卒業されていますが、ゲストではたまに出演していましたね。
彼らほど長くはないですけど、番組を長年支えてこられた「星野真里」さんと「カン・ハンナ」さんも昨年度いっぱいで卒業されています。
つまりここ10年ほど番組を支えてきた出演陣が全員、昨年度いっぱいで卒業されています。
印象が変わった一番の理由はここかもしれません。
新年度のヒコロヒーさんもお笑いの方らしいです(よく知りません)。
でも、少なくとも第1回の放送に関しては、小沢さんたちより笑いに持っていく感はなく進行されていました。
これからかもしれませんね。
短歌もやります
実は私は短歌も詠みます。
ラジオの『文芸選評』では以前何度か採用されていました。
近ごろは俳句8〜9割で、短歌はほとんど詠まなくなっていますけど。
NHK短歌もNHK俳句と一緒に、10年以上視聴していますね。
おわりに
ということでEテレ『NHK短歌』のメンバーが総替えされて落ち着いた雰囲気になったことを書いた記事でした。