ディスディスブログ

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オブジェクトがオブジェクトにワンパンされました - アニメ『ヘヴィーオブジェクト』1話「ガリバーを縛る雑兵たち アラスカ極寒環境雪上戦Ⅰ」の感想

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毎週土曜日00:30(金曜深夜24:30)より、TOKYO MXにてアニメ『ヘヴィーオブジェクト』が放送されています。

 

TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』公式サイト

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月3日の放送は第1話「ガリバーを縛る雑兵たち アラスカ極寒環境雪上戦Ⅰ」でした。 『ヘヴィーオブジェクト』は原作小説があるみたいですね。電撃文庫で既刊9巻ですか。電撃文庫とはラノベのレーベルという認識で良いでしょうか。読んだことがないんです……。

 

 

イントロダクション

「結局、戦争はなくならなかった」

「地球という惑星の隅々まで開発の手が伸び、高出力のレーザーが気軽にシャトルを打ち上げ、一部の権力者が月面に別荘を建てるような時代になっても、人は人と争う機構を、自分の精神から取り除くことが出来ずにいた」

「そう――ただ、変化はあった」

「超大型兵器――オブジェクト。本体だけで全長50mを越えるこの新兵器は、登場と共にこれまであった戦争の常識を全て塗り替えてしまった」

「とある島国によって初め提示されたその兵器は、14カ国からなる連合軍の攻撃をうけ、しかしその全てを退けた。最後には太平洋上で核兵器の洗礼を受けるが、その攻撃にも耐え、半身をアイスのように溶かしながら、残った兵装だけで連合艦隊を殲滅した」

「以来、オブジェクトは戦争の代名詞になった」

 

「21世紀前半の国際連合の崩壊以来、それまで存在したあらゆる国家が破綻、あるいは変貌し、大きく4つの連合体に色分けされるようになった世界。各国による地球の支配権の奪い合いは、 オブジェクト同士の『クリーンな戦争』で決まるようになった」

そんなオブジェクトの設計士を目指す学生クウェンサーと腐れ縁の相棒の兵士ヘイヴィアは、戦場で自軍のオブジェクトのパイロットである少女ミリンダに出会う。ある戦いで彼女の乗るオブジェクトが敵のオブジェクトに破壊された時、二人は生身でオブジェクトと戦うことになるのだった……

 

公式WebサイトのIntroductionから抜粋しました。

  

 

1話「ガリバーを縛る雑兵たち アラスカ極寒環境雪上戦Ⅰ」

今回はイントロダクションに書いてある内容と、メインとなるキャラクターの紹介がメインだったですか。最後に大きな出来事が起こっていましたが。世界観の紹介はイントロ部分を読んでいただければと思います。主要メンバーの紹介も公式WebサイトのCHARACTERページにありますが、私自身分かっていないところがほとんどなので改めて書き出してみます。

主人公はクウェンサー=バーボタージュ、CV花江夏樹さん、『正統王国』なる国の派遣留学生。工兵で、爆発物の扱いが得意。平民。主人公のパートナーがヘイヴィア=ウィンチェル、CV石川界人さん、『正統王国』の上等兵。レーダー分析官(索敵)。貴族・ウィンチェル家の嫡男。ヒロイン(?)がミリンダ=ブランティーニ、CV鈴木絵理さん、『正統王国』の中尉。オブジェクト「ベイビーマグナム」の操縦担当。エリート。フローレイティア=カピストラーノ、CV伊藤静さん、『正統王国』少佐。第37機動整備大隊を率いています。貴族・カピストラーノ家。アヤミ=チェリーブロッサム、CV横尾まりさん、『正統王国』のオブジェクト整備主任。1話で登場した主な人物は4名です。

クウェンサーたちは正統王国という国の国民で、第37機動整備大隊に所属しているようです。地球の国?勢力?は4つに分けられているそう。第37機動整備大隊に配備されているオブジェクトがベイビーマグナムです。このベイビーマグナムも公式サイトに専用のページがあり、それによるとマルチロール型第一世代オブジェクトで、全長は本体約50m、主砲最大展開時約75mです。世界中のあらゆる地域あらゆる天候に対応した機体ですが、第二世代オブジェクトが登場したことにより時代遅れになりつつあるようです。実際に1話ラストで他のオブジェクトに破壊されてしまいました。たぶん次回からはクウェンサーたちが素手というとおかしいですが、オブジェクトを使わずにオブジェクトと戦闘をし、そして倒すのだと思います。オブジェクトは対オブジェクトに特化させすぎて、歩兵へはめっきり弱いみたいな展開がありそうな予感。

そもそもオブジェクトとは何ぞや、となりますよね。こちらも公式サイトからですが、巨大な火力と極厚の装甲を持つ、それまでの戦争の常識を全て塗り替えてしまった新時代の大型兵器、だそうです。『機動戦士ガンダム』で出てくるボールが大きくなった感じのビジュアルでした。核兵器の爆発にも耐えていたオブジェクトでしたが、前述したようにオブジェクト相手にはオブジェクトも破壊されてしまいます。オブジェクトのパイロットをエリートと呼ぶようです。

1話の感想は……まだちょっと判断できないですね、地雷な気もしますし、そこはかとなくアルドノア臭も漂います。3話くらいまで観て合わないなと感じれば視聴を止める可能性があります。私の場合、面白い作品はたいてい、1話からこれは面白いぞ!と思える何かがあるものなのですが、ヘヴィーオブジェクトからはちょっと感じられていません。