ディスディスブログ

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シャイニングフィンガアああああ!! タイムリープマシンの完成で物語が大きく動きました - アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』12話「静止限界のドグマ」の感想

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木曜日01:35(水曜深夜25:35)より、TOKYO MXにてアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の再放送が放送されています。

 

steinsgate.tv

  

舞台は2010年夏の秋葉原。
厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。
世紀の発明と興奮を抑え切れずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。
果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

 

というイントロダクションです。私は本放送を見ていませんで、今回が初見です。

 

 

12話「静止限界のドグマ」が終わって

記事作成現在、12話の「静止限界のドグマ」まで終わっています。今回、物語が大きく動きました。ラストで椎名まゆりが撃たれました、あの人に。

あの人とは桐生萌郁、シャイニングフィンガーです。彼女はSERNと通じている人物のようでした。「タイムマシンはSERNが回収する」と言っていましたから。それと、岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖と橋田至の3名は、萌郁と彼女の手下?によってSERNに連行されそうです。

唯一の救いは、萌郁たちによってラボが襲撃される直前に、タイムリープマシンの完成記念パーティー(開発評議会)の会場、といってもラボのことですが、そこから阿万音鈴羽が出て行っていることです。彼女が襲撃の場にいないことで先が少しだけ明るいように感じられました。次回、彼女が助けてくれるのではないでしょうか。たぶん。バイト戦士が未来から来ているなら、岡部とダルを助けない手はないはずです。

バイト戦士が帰るきっかけになったのは、テレビで流れていた爆破予告のニュースです。爆弾テロ予告があり、秋葉原を通る電車が全て不通になっているというもの。これを見た直後にバイト戦士は、今行われているパーティーがタイムリープマシンの完成を記念して行われていることと、ラボのPCがSERNと直接回線が繋がっていることを確認し、立ち去っていますから、おそらくこれら全てが一つの線で繋がっていることを察知したのでしょう。

ラボメンにはすぐにこの場から逃げるように言っていましたが、事の重大さを理解できていないラボメンの皆を見捨てるように出て行ってしまいました。これは全てを説明し、逃している時間的余裕がない、今から全員で逃げたら全員が捕まってしまう、と鈴羽は感じ取ったのでしょう。一緒に捕まってしまえば全てが終わりですから、それだけは避けなければならなかったのであろうと私は感じています。

先述のように、今回Aパートでタイムリープマシンが完成しました。こちらは過去にメールを送ることが出来る電話レンジ(仮)のDメールとは異なり、人の記憶を過去に送ることができる装置です。作中では実験をしていないので定かではありませんが、Dメールのような世界線の移動は発生しないはずです。

SERNと直接回線が繋がっていることからタイムリープマシンからあちらに記憶データを転送し、あちらにあるLHCで小型のブラックホールを生成、その力で記憶データを大幅に圧縮(3.24TB→36バイトでしたっけ)させてタイムリープマシンに戻し、Dメールを送るのと同じ容量で過去の自分にデータを送る、ということを言っていたと思います。

岡部倫太郎は、タイムリープマシンの実験は然るべき機関に任せよう、とラボメンに言っていまして、まゆしぃとダルとクリスティーナの同意を得ています。特にまゆしぃは大賛成でしたね。岡部にとっては、やはりSERNからと思われる脅迫メールのことが大きかったのでしょう。ラボメンに犠牲者が出ることだけは避けたかったのだと思われます。タイムリープマシンはその性質上、実験に人間を使うことになりますから、Dメールとは事情が大きく異なります。失敗したときのことを考えると、至極真っ当な結論かと。

さて、憎むべきはシャイニングフィンガーとなる訳ですけど、トリガーを引くまでに若干の躊躇があり、その間「FBのためFBのため……」と自分に言い聞かせるように繰り返しつぶやいていたことから、彼女はまゆしぃたちラボメンに対して情が湧いているはずです。そう思いたい。私はFBの存在に目星はついていますけど当たっているでしょうか。ていうか1人しかいない気がしますが。そもそもあの人がFBとして登場する機会はあるのでしょうか。

 

dysdisanime.hateblo.jp