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田中要次さんの「あるよ」が聞けるお店は「名前のない喫茶店」です - 朝ドラ『べっぴんさん』121話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2017年2月25日放送の第121話は、さくらが「商品審議会」で……。

  

 

第21週「新世界へ、ようこそ」

www.nhk.or.jp

 

2017年2月20日月曜日の放送から朝ドラ『べっぴんさん』は第21週「新世界へ、ようこそ」です。

時代は昭和44年(1969年)となっていて、「大阪万博」こと「日本万国博覧会」を翌年に控え、日本中が活気に満ちている様子です。

ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」たちが立ち上げた、赤ちゃんと子ども向け用品の総合店「キアリス」は創業20周年を迎えていて、大企業へと成長しています。本社社屋は神戸の三宮にあるビルに移り、社員とアルバイトを合わせると従業員は三桁にのぼるとのことです。

すみれは44歳で専務、すみれの夫「坂東紀夫(永山絢斗)」は50歳で社長です。会社創設メンバーである「小野明美(谷村美月)」は45歳で「育児相談部」の部長、「小澤良子(百田夏菜子)」と「村田君枝(土村芳)」は44歳で「デザイン部」の責任者です。

他、「足立武(中島広稀)」は36歳で開発宣伝部の部長、「小山悦子(滝裕可里)」は44歳で販売員指導係、「中西直政(森優作)」は33歳で人事部長にそれぞれ就任しています。

すみれと紀夫の一人娘「さくら(井頭愛海)」と、君枝と夫「村田昭一(平岡祐太)」の一人息子「村田健太郎(古川雄輝)」は共に25歳となっていて、さくらはデザイン、健太郎は経営を学びに米国へ行っていました。帰国後、親には内緒で「キアリス」の就職を計画し、一時はすみれたちの反対にあいましたが実力で入社を勝ち取っています。

実力で入社したと言っても、タケちゃんこと足立率いる開発宣伝部に勤める、美術大学出身の26歳「寺田明日香(大西礼芳)」、玩具メーカー経験者の33歳「佐藤久美子(呉城久美)」、23歳「島野直子(青山夕夏)」の3人、特に明日香はさくらたちの入社を心の底から歓迎はしていない様子です。

さくらと健太郎の他に「阿部靖夫(上川周作)」という男性が1名、「キアリス」に入社しました。

 

 

名もなき喫茶店

良子の夫「小澤勝二(田中要次)」は、元靴屋「あさや」の店舗で「キアリス」創業時には間借りさせてもらい、「あさや」退店後は「キアリス」の事務所、今は倉庫(?)となっていた場所を借りて、喫茶店を開きたいと言っていました。

120話では早くもその喫茶店がオープンしています。さっそく喫茶店の開店の噂を聞きつけた人たちが訪れていました。

しかし、看板が出ていないため、訪れた客の1人が「開いていないの?」と窓拭きをしている勝二に聞くと、勝二は「開いてますよ」と答えます。

「けど看板が……」とさらに別の客が言うと、今度は勝二が「あるよ」と答えました。

勝二役の「田中要次」さんは、木村拓哉さん主演のドラマ『HERO(ヒーロー)』で、「St.George's Tavern」マスターとして出演していました。名前は特になかったかと思います。そのマスターは、メニューにない料理を注文しても「あるよ」と答えてその料理を作ってみせます。

今回の勝二の「あるよ」の台詞は、間違いなくその『HERO』でのマスターをオマージュしたものでしょう。

看板が出ていないと指摘した客に対し、店の入口の上部に何も書かれていない木の板を指差した勝二は「『名前のない喫茶店』、それが名前です」と答え、訪れた客を店内に招き入れていました。なかなかお洒落そうな店内です。

 

 

キアリスの商品審議会

「キアリス」では「商品審議会」なる、月に一度開かれる、社員が新商品を提案する会議があり、そこに新入社員のさくらたちも参加することになりました。

阿部も健太郎も自分のアイデアを出し、健太郎の考えたカレンダーは商品化へと進みそうでした。ところが、さくらはエプロンを考えていたのですが具体的な提案が何もできず、すみれから「仕事を舐めてるの? そんなんやったら辞めてもらって構いません」などと厳しいことを言われてしまいました。会議の場で。

形にすることを求められている場で何も持ってこないなんて論外だ、というのがすみれの言い分でした。

君枝も良子もちょっと厳しすぎたのではと優しく言っていましたが。明美の「身内には厳しくなるもの」「愛ある鞭や」の言葉が真理なのでしょう。

さくらは、すみれの姉、自分の伯母「野上ゆり(蓮佛美沙子)」から励まされ、再度自分のアイデア(エプロン)を形にして、すみれたちに改めて提案していました。

さくらが提案した商品は親子でお揃いの柄のエプロンでした。ポケットやストラップなど一部が青×白のボーダーになっています。子どもは母親と同じものを持ちたくなるもので、持ったらお手伝いもしたくなる、ということでした。

すみれは、子どもが大きくなったときに、そのエプロンが何か他のものに変身したら素敵だとし、そこまでさくらに考えるように言っています。エプロン自体を評価した上で、その先まで考えろということで、さくらは一定の評価を得られたと捉えて良さそうです。

 

 

KADOSHOに西城が!

大手商社「KADOSHO(かどしょう)」の社長「古門充信」が、「キアリス」2号店が入っている大手百貨店「大急百貨店(だいきゅう・ひゃっかてん)」を訪れていました。

古門は、若者向けファッションブランド「エイス (AIS) 」の社長「岩佐栄輔(松下優也)」の出資者の一人のようで、栄輔に連れられて大急の社長「大島保(伊武雅刀)」を訪れていました。関西に来たならばまずは大島に挨拶をするのが筋ということのようです。

大島は社長と書きましたが今は会長職に就いていて、代表取締役社長は「小山小太郎(夙川アトム)」が務めていました。つまり悦子様は今や社長夫人です。一時はキャバレー的なところに勤めていたのですからシンデレラストーリーかもしれないですね。

また、「KADOSHO」には以前「キアリス」に勤めていた「西城一朗(永瀬匡)」が勤めていて、10年ぶりくらいでしょうか、すみれとの再会を果たしています。私は西城は「エイス」に入社するものと思っていましたが、その点は意外な展開でした。再登場自体は予想の範囲内でしたが。

古門は「大阪万博」でショーをすることになっており、栄輔に対してそのショー・プロジェクトの総合演出を依頼しています。すみれたちも何か手伝わされそうですが……。

 

 

おわりに

120話では新入社員であるさくらと健太郎と阿部に対して、悦子が付きっきりで指導をしていました。3日間お辞儀だけをさせていたようでしたが……あれはそんなに意味のあることだったのでしょうか? しかも1号店の店内でずっとみたいですからね……お客様の方が気を遣いそうです。

次週は第22週「母の背中」です。すみれたちが栄輔を一緒に仕事をしそうでした。さくらも健太郎もそれぞれの部署に配属されて、風当たりを受けるのでしょうね……。

 

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