ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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紀夫がカメラを購入していました。機種が何か気になります - 朝ドラ『べっぴんさん』144話の感想

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』、2017年3月25日放送の第145話は、すみれたちが「キアリス」を退社したその後です。

  

 

第25週「時の魔法」

www.nhk.or.jp

 

2017年3月20日月曜日の放送から朝ドラ『べっぴんさん』は第25週「時の魔法」が始まっています。

舞台は昭和49年(1974年)と思われます。ヒロインの「坂東すみれ(芳根京子)」と、「村田君枝(土村芳)」、「小澤良子(百田夏菜子)」、「小野明美(谷村美月)」の4人が立ち上げた子供用品のお店『キアリス』に対して、すみれの姉「ゆり(蓮佛美沙子)」の夫、「オライオン」の社長「野上潔(高良健吾)」が、東京・銀座に空きビルがあるからそこにキアリスの「ワンダーランド」、つまり総合店を作ってみないかと誘っていました。

新米お母さんと子供のためのワンダーランドを作ることはすみれたちの夢でありました。そういう描写はこれまで一度もなかったと思いますが夢だったそうです。

すみれたち4人と、社長のすみれの夫「坂東紀夫(永山絢斗)」や、すみれの一人娘「さくら(井頭愛海)」と結婚をした、君枝と夫「村田昭一(平岡祐太)」の一人息子「村田健太郎(古川雄輝)」も含めた幹部会議を行った結果、ワンダーランドを展開させる事業は現在の自分たちの手に余ると判断され、今回は手を引くことになりました。

健太郎を始めとする若手が「キアリス」の精神をしっかりと受け継いでくれていると感じたすみれたちは、一斉に「キアリス」を退社(経営から引退)することにしました。紀夫もすみれと同じように思っていたらしく、専務の「足立武(中島広稀)」に社長を譲って引退しています。

若者向けファッションブランド「エイス (AIS) 」が倒産し、社長であった「岩佐栄輔(松下優也)」はしばらく表舞台から姿を消していましたが、現在は講演や執筆活動をしています。「ファッション評論家」として。

そんな栄輔は引退した明美のもとを訪れ、お互い戦争で大切な家族を失った似た者同士で一緒に暮らさないかと告白しています。明美は栄輔を受け入れ新たに家を建てることにしています。自分一人だと家を建てるのもどうかと思っていたようですが、栄輔との二人なら、ということです。

 

 

ワンピースの美幸が再登場

前回144話では「美幸(みゆき)」が再登場していました。現在、良子の夫「小澤勝二(田中要次)」と彼らの一人息子「龍一(森永悠希)」が経営している世界の料理のお店「レリビィ」がある場所は、かつて「キアリス」の1号店があった場所でもあります。

創業当時の「キアリス」は、靴屋「あさや」の亭主「麻田茂男(市村正親)」の好意でお店を間借りをして営業していました。

店頭のショーウィンドウには自分たちの手作りにワンピースが飾られていて、毎日のようにそれを眺めている小さな女の子がいました。その女の子が美幸です。

すみれたちは美幸のために彼女のサイズに合わせてワンピースを仕立て直してプレゼントしています。

美幸は戦争で両親を亡くして、お祖父さんと二人で暮らしていました。小学校の入学式のために綺麗な洋服を着たかったのですが言い出せずにいた……のでしたっけ? 忘れまいた。

それから28年の時を経て、美幸は自分の子供を連れて「あさや(レリビィ)」を訪ねてきました。引退したすみれたちが店に居て、数十年ぶりの再会です。美幸は今は保育士をしているそうです。

美幸役は「星野真里(ほしの・まり)」さんが演じています。

美幸はあの思い出のワンピースを持ってきていました。娘のためにワンピのサイズ直しをお願いしたいと。自分でやれるみたいでしたが、せっかくだからお願いしようと。お礼を言うためでもあったのでしょう。

 

 

「キアリスお直し部」なる部署を作る

その後、健太郎が新聞社のインタビューを受けている中で上記の美幸のエピソードを語ったようです。それ以来、「キアリス」には洋服の手直しの依頼が殺到していて、本社には大量の洋服が届けられていました。

健太郎から呼び出され、大量の洋服をどうするかをすみれたちに相談すると、もちろん直すわよ〜と大はしゃぎです。時間もあるし。

足立社長から手直しの部署を新たに作ってそこで直してもらおうということになりました。すみれたちを再雇用ということでしょうか。「キアリスお直し部」とナレーションが入っていたかと思います。

手直しは「キアリス」の製作所の片隅で行われています。そこに「キアリス」創業当初から縫い子として活躍していた、「浮島時子(畦田ひとみ)」や「服部綾子(前田千咲)」、「岩波文(村崎真彩)」、「二鳥千代子(安部洋花)」も手伝いに来てくれ、勢揃いしていました。

 

 

おわりに

また、健太郎たちはすみれたちのために「リトルのワンダーランド」を作っていました。本店を改装して。喜ぶすみれたちを前にして、健太郎はいつか必ずビッグ・ワンダーランドを作ると宣言しています。

次週は第26週(最終週)「エバーグリーン」です。「渡邉このみ(わたなべ・このみ)」ちゃんが再登場するようですね。渡邉このみちゃんは、すみれの幼少期を演じていた子です。再登場ということは、さくらと健太郎の一人娘「藍」役を演じるということでしょう。最終週は今週からまたしばらく時間が経過していると。

 

紀夫のカメラは何か?

紀夫が購入していたカメラが何なのかが気になりました。一眼レフと思います。

「Nikon(ニコン)」機でしょうか。1974年となると「ニコンF2」辺りが可能性としてはありそうな気がしています。「Canon(キヤノン)」機なら「キヤノンF-1」でしょうか。「Pentax(ペンタックス)」機ならアサヒペンタックスESII」辺りでしょうか。

紀夫が持っている様子から、しっかりと重みを感じられます。格好良い。

 

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