ディスディスブログ

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滝子が青柳商店200年の歴史に幕を下ろすかどうかの瀬戸際です - 朝ドラ『とと姉ちゃん』71話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が今日2016年6月24日放送の71話で、常子たちの住む青柳のお店がピンチです。

 

www.nhk.or.jp

 

 

『とと姉ちゃん』72話

ヒロインの小橋常子(高畑充希)たち小橋一家は、母・君子(木村多江)の実家である製材問屋「青柳商店」のある青柳家へ戻っています。そして、常子は「甲東出版」という出版社に入社しています。

ところが先日、甲東出版の社長であり編集長である谷誠治(山口智充)が警察に捕まってしまいました。「笑い」をテーマにした新しい企画が検閲にかかったためです。この企画は常子が提案したもので責任を感じ他の社員に謝罪をしますが、谷も同様に企画を練っていましたし、社内会議で全員の賛同を得て進められたことですから、謝る必要はないと谷や五反田一郎(及川光博)たちは言ってくれました。

最悪、発刊禁止の事態になり得たそうですけど、何とか企画が掲載されたページを削除することだけで許されたようで、発売直前の雑誌を書店から全て回収して該当ページを物理的に破いて削除することになりました。せっかく常子が花山伊三次(唐沢寿明)から描いてもらったあのカット(挿絵)も、です。

昭和17年春、既に太平洋戦争が勃発しています。甲東出版は雑誌の発刊を続けていますが、政府の管理・検閲はより厳しいものとなっており、そこには表現の自由的なものは残されていないようでした。政府の言い成り。今はどんなことをしてでも会社が生き残ることが大事だということでしょう。谷にとっては社員の生活を守る責任を感じてもいるはずですね。

 

 

青柳商店の危機

常子の家は製材問屋「青柳商店」です。江戸時代から200年続く老舗です。常子の祖母、青柳の大女将である青柳滝子(大地真央)はここのところの心労が祟って、床に伏せがちの生活を余儀なくされています。71話では医師による往診を受けていましたが容態は芳しいものではないようです。

ということで、現在、青柳の実質のトップは滝子の養子である青柳清(大野拓朗)です。ところが清は「日本木材統制株式会社」へ就職していて、青柳商店の現場は筆頭番頭である隈井栄太郎(片岡鶴太郎)に任せています。自分は就職し政府からの信頼を得つつ、何とか青柳の名を残そうと清なりに必死です。

ただ今回、隈井から滝子へ、青柳商店の営業停止を待って工場の事務所として借用したいと、軍からのお達しがあったことが伝えられます。国の下請けなら続けても良いという清の言葉を聞いて青柳の存続を決めていた滝子でしたが……。さらに2ヶ月後に深川の材木商は全て個人営業が禁止されることが決まっています。ただでさえ心労が身に堪えているところに……ですから、滝子さんの体調が非常に心配です。

 

 

おわりに

青柳商店が店を畳むことは必至ですね。これから戦況は悪化の一途ですから。でも別の捉え方をすれば、今のうちに青柳のお店を畳んで他の場所へ引っ越すことができれば、後の大空襲からは避けられる訳で……命あっての物種というやつです。東京の大空襲は1944年11月から始まったということですからまだ時間はあります。

青柳家が工場の事務所としてと使われるとなると、常子たちは東京で新居を探すことになるのでしょうか。常子と鞠子(相楽樹)は東京に会社がありますから簡単には離れることができないでしょう。う〜ん、ここからしばらくは戦争に絡んだ重苦しい話が続きそうですね……。

 

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