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厄介を忘れたくないと眠ることを拒み、キスする今日子が可愛かったです - ドラマ『掟上今日子の備忘録』10話(最終話)の感想

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毎週土曜日21:00から放送している日本テレビのドラマ『掟上今日子の備忘録』が、昨日2015年12月12日土曜日に最終回を迎えました。

 

 

掟上今日子の備忘録

www.ntv.co.jp

 

 

 

昨日2015年12月12日は第10話最終話が放送されました。

 

『掟上今日子の備忘録』はミステリーです。ヒロインは忘却探偵の掟上今日子、新垣結衣さんが演じています。今日子は寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされてしまう女性です。守秘義務は絶対厳守、どんな事件でも1日で解決する最速の探偵、とのこと。

そんな今日子に惚れているのが、毎回犯人に間違われてしまう「史上最も運が悪い男」が隠館厄介(かくしだて・やくすけ)です。演じるのは岡田将生さん。せっかく今日子と仲良くなっても、翌日には「初めまして」と言われてしまいます。切ない。

あとは、アパルトマン兼探偵斡旋所「サンドグラス」も重要そうです。従業員の絆井法郎(きずない・ほうろう)は及川光博さんが演じています。他にも也川塗(なりかわ・ぬる)と幕間まくる(まくま・まくる)も従業員みたいです。ぬる君は有岡大貴さんが、まくるちゃんがは内田理央さんが演じています。今日子をサポートしていて、厄介の恋路も手伝っているのか何なのか分かりませんけど、良くも悪くも浅からず深からず関わっていくようです。

 

……と、『掟上今日子の備忘録』の簡単な説明を以前のこのブログで書いていました。抜粋。

私はNHKの連続テレビ小説、いわゆる朝ドラはほぼ毎回観ています。でも民放のドラマはとても久しぶりに通して観た気がします。記憶にあるかぎり、私が最後に観た民放のドラマは『謎解きはディナーのあとで』と思います。連続ドラマは。単発なら最近『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』を観ました。

 

 

最終回の盛り上がりがちょっと苦手です

今回の掟上もそうですけど、ドラマの最終回や、そこへ繋がる最終回前のエピソードってあまり楽しく観られません。話を盛り上げるために、話の規模を大きくしすぎてしまい、それまでの物語の雰囲気が損なわれてしまう気がするからです。最終回に向けて話を引っ掻き回すために登場するキャラに対して、異物感を覚えることもままあります。今回で言えば、要潤さんが演じた澤野ですね。

日常回というか通常回というか、そういう話の方が私には面白く感じられます。でも、製作側が、最終回を盛り上げたい、視聴者を感動させたいと思う気持ちもわかるので、仕方がないとは思いますけれども。

 

 

新垣結衣さんがはまり役

前述のとおり、今日子は新垣結衣さんが演じています。言葉遣いは丁寧ですし、所作も基本的には上品ですけど、自由に動き回り嫌なものは嫌ときっぱり言える今日子は、新垣結衣さんにとても合っていたように感じられます。今回は黒髪でしたが、普段は白髪の女性で、そこに違和感を覚えた方も少なからずいたようですけど。

そんな今日子に毎回振り回される、厄介役の岡田将生さんもはまり役に感じられ、2人の爽やかな空気感は観ていてとても心地良いものでした。

私は『謎解きはディナーのあとで』も好きでしたし、昔のドラマで言えば藤原紀香さんと草なぎ剛さんの『スタアの恋』も好きでした。いずれもご存知の方なら、私の好みのストーリーが何となく想像できるでしょうか? この辺が好きな方なら、本作も楽しめるドラマになっていたと思います。

 

 

最終話のキスシーンが良かった

『掟上今日子の備忘録』の最終回は、正確には前回終盤から、今日子は澤野の妻・里美として生活していました。そこへ厄介がやって来て、「今日の一日を大切に」と幸せ(?)に暮らしている今日子のためを思って、別れを告げました。

今日子は厄介のその言葉を聞いて、明日のことばかりを話す澤野より、厄介のことを信じることにして、澤野に黙って(騙して)寝ずに記憶を残していたんですね。そして、自分の本当の名前は誰なのか、どうすれば自分の知りたい過去を知っている厄介のところへ行けるのか、その手がかりを探り続けて、隙を見つけて澤野から逃げ出し、少ない手がかりから厄介の家を見つけて、厄介が書き溜めていた『Kの備忘録』を見つけることになります。

澤野から逃げつつ読んだ『Kの備忘録』には、厄介の自分への想いが丁寧に書き込まれていました。何も覚えていない自分のことをずっと想ってくれている人がいる、自分の名前を教えてくれる人がいる、自分には帰るべき人と場所があることに悦びと安堵を感じ、自分の厄介への想いにも気づけたようです。

そしてようやく出会った今日子と厄介。澤野とその手下(?)たちから逃げつつ、廃屋? 廃工場? に身を潜め2人きりになったとき、数日起き続け、気を張り続けていた今日子に限界が来てしまいました。眠くなったのです。せっかく厄介にもとへたどり着いて、ハッキリと厄介のことを好きだと気づいたのに、寝てしまったらその記憶が全て消えてしまいます。それが嫌で、今日子は彼にキスをするんですねぇ。良いですね、このシーン。

厄介は、今日子が自分を忘れても、自分が何度でもまたあなたの名前を呼ぶから安心して寝てください、と言う厄介の温かい気持ちに触れ……眠りました。

 

 

おわりに

最終話のオチを観る限り、このまま終了しても、続編があってもよさそうな気配を漂わせていましたから、今後はどちらにも転べそうです。ネットでは本作の視聴率があまり良くないという情報も見かけましたから、厳しいのかもしれないです。個人的には続編を観たい気持ちもあります。でも続編がグダグダになってしまうなら、本編は今回のまま終わらせて、劇場版で追加エピソードを描くくらいで良いかもしれません。

 

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