ビザキャッシュアップRBの「角田裕毅」は、F1での4シーズン目で「より完成度の高いドライバー」になった、と海外メディアのインタビューに答えているようです。
目次
角田裕毅の残留
VCARB所属の日本人「角田裕毅」はF1挑戦4年目です。
昨季途中から経験豊富なチームメイトのオーストラリア人「ダニエル・リカルド」との戦いが続いています。
これまでのところ角田はチームメイトに対して10点のリードを保っており、彼のパフォーマンスは広く賞賛されています。
なぜ彼が「マックス・フェルスタッペン」と並んでレッドブルのシートに真剣に検討されなかったのか、そこに疑問を覚えた人も少なくありませんでした。
最高の年になる
角田は、彼の激しい気性が過去に何度も彼自身を失望させました。
感情をコントロールし続けることが彼の将来の鍵であることを認めています。
より良いレベルの一貫性を獲得しているように見える今季、しかし、レッドブルのチーム代表「クリスチャン・ホーナー」は、角田がこのプレッシャーに耐えられる性格を持っているとは確信していないようです。
角田はmotorsport.comのインタビューに応じています。
自分ではより完成されたドライバーになったと感じているよ。
外から見れば、以前はたとえラップやパフォーマンス、ドライビングが良かったとしても、ラジオでのコミュニケーションや感情コントロールがとても欠けていたと思う。たとえばダニエル(リカルド)と比較すると大きな進歩だ。
トップチームに行きたいなら、トップチームはより完成度の高いドライバーを期待しているから、これらのことは非常に重要になるだろう。
だから僕はこれらの面を改善して、より完全なドライバーになりたかった。そうすれば、これらの特定の面に誰も文句を言えなくなるし、今は準備ができていると感じている。過去2レースでこれらの目標を達成することができた。
自分を信じているし、よりコントロールし、より安定していることを見つけている。毎回目標を達成することができてとてもうれしい。それが僕がしなければならないことだ。噂などではなく、これに集中するんだ。
(略)
自分にできることに集中しているだけだけど、明らかに、上位のチームやポジション、そしてマックス(フェルスタッペン)とも戦う準備ができていると感じているよ。けど彼らが決断しなければならないね。
とのこと。
誤訳御免。
感想
感想です。
7月はペレスが解雇されるかどうか、角田がレッドブルに昇格するかどうかで、私の中では話題が持ちきりでした。
結果はご存知のとおり昇格は叶いませんでした。
でも今は、来季のプレシーズンから新チームや新マシンに慣れた状態で開幕からしっかり戦えた方が、彼のためにもっといいのでは、と思うようになりました。そう考えざるを得ないというか。
まぁまだわからないですけどね、ペレスが今後もぐだぐだなら。
今、彼ができることはVCARBで結果を出し続けること、対リカルドに2勝1敗以上のペースで行ければ、自ずと先は見えてくると思っています。
「先」がレッドブルなのか別チームなのか、それはわかりませんけど。
F1はDAZNで!
F1観戦は『DAZN』で!!
『DAZN』ではF1などが配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、自分は完成されたドライバーで、レッドブル昇格に向けて準備が整っていると感じている、と角田裕毅が海外メディアとのインタビューで語った報道の感想を書いた記事でした。