ディスディスブログ

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【F1】第11戦オーストリアGP決勝結果感想。角田裕毅はリカルドに負ける【2024】

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F1の2024年シーズン、2024年6月28日から第11戦「オーストリアGP」が開催されています。

 

2024年6月30日日曜日は決勝が行われました。

結果と感想を書いています。

 

目次

 

2024年F1ラインナップ

2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

F1 (エフワン) 速報 2024 Rd05 中国GP (グランプリ)&Rd06 マイアミGP (グランプリ) 合併号 [雑誌] F1速報

  • チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アストンマーチン(メルセデス):フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
  • アルピーヌ(ルノー):ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
  • ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
  • キックザウバー(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • ビザ・キャッシュアップ・RB(ホンダRBPT):ダニエル・リカルド、角田裕毅
  • ハース(フェラーリ):ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。

ステークF1チーム・キック・ザウバー(キックザウバー)とビザ・キャッシュアップ・RBは、2023年までそれぞれアルファロメオとアルファタウリのチーム名で参加していました。

 

DAZN

 

第11戦オーストリアGP

F1の2024年シーズン第11戦オーストリアGPが2024年6月28日から開催されています。

場所はオーストリアのシュピールベルクにある「レッドブル・リンク」です。

 

アップデート

アップデート情報です。

 

  • メルセデス:ビームウィング
  • フェラーリ:クーリングルーバー
  • マクラーレン:フロントウィング、フロントサスペンション
  • ビザキャッシュアップRB:リアコーナー
  • キックザウバー:ビームウィング

 

上記のとおり。

見落としがあるかもしれません。

 

タイヤコンパウンド

使用されるタイヤコンパウンドについて。

 

 

今回使用されるタイヤコンパウンドは上記のとおり。

C3〜C5とのこと。

C3がハード、C4がミディアム、C5がソフトタイヤ。

 

DAZN

 

決勝

2024年6月30日はオーストリアGPの3日目、決勝が行われました。

結果です。

 

 

F1の公式Xアカウント (@F1) のポストのとおりです。

 

DAZN

 

感想

2024年F1第11戦オーストリアGP3日目決勝の感想です。

 

優勝

優勝したのはメルセデスの「ジョージ・ラッセル」でした。

 

 

 

おこぼれといいますか、後述するレッドブルの「マックス・フェルスタッペン」とマクラーレン「ランド・ノリス」が接触したことで得た優勝でした。

しかし、上位が接触なりスピンなりトラブルなりで潰れたときに、優勝できる位置にいることが非常に重要でしたので、ラッセルはそれをできていたことは評価されるべきでしょう。

レッドブルとしては「セルジオ・ペレス」に、ラッセルの位置にいることを求めていると思うのですが。

 

ラッセルも久しぶりの勝利、メルセデスとしても久しぶりの勝利ですか。

おめでとうございます。

ゼロポッドコンセプトを捨ててから初めての勝利だったはずでず。

勝利が捨てたおかげなのかどうかわかりません。

 

フェルスタッペンvs.ラッセル

上に書きましたように、フェルスタッペンとラッセルが首位を争う中で接触をしました。

フェルスタッペンは5位まで落ちたものの完走し、ラッセルはリタイアしました。

 

 

フェルスタッペンが強引すぎたと個人的には思っています。

 

 

ラッセルは当然、フェルスタッペンを非難しています。

2人は普段仲が良いと言われていますが、今後どうなるでしょうね。

特にラッセルがバトルでのことと割り切れるかどうか。

 

今回よくわかったことは、フェルスタッペンと言えども完璧じゃないということ。

ここ数年、パーマネントなコースであれだけ追い詰められたことがなかったと思うので、そういう切羽詰まったときには、彼でも判断を謝るのだと感じました。

逆に、ここ数年、チームメイトを含めて、彼を追い詰めるドライバーがいなかったとも言えます。

今後のマクラーレンのアップデートで、レッドブルのマシンの優位性が今よりなくなったとき、あるいは逆転されたときどうなるか、見ものです。

 

ハースとペレス

ハースが好調でしたね。

「ニコ・ヒュルケンベルグ」が6位、「ケビン・マグヌッセン」が8位とダブル入賞しました。

今回だけで12ポイントを稼ぎ、コンストラクターズランキングで一つ上を行く「ビザキャッシュアップRB (VCARB) 」を猛追しています。

 

 

ヒュルケンベルグとマグヌッセンの間に入ったのがレッドブルのセルジオ・ペレス。

ラッセルに対してほぼ1分遅れ、しかもヒュルケンベルグを抜けませんでした。

レッドブルに乗っていてそんなところにいるだけで大問題です。

 

VCARB

ビザキャッシュアップRBはどうだったでしょうか。

 

 

「ダニエル・リカルド」が9位、「角田裕毅」が14位。

角田はまたチームメイトに負けました。

 

角田はシーズン序盤は好調であっても中盤に調子(かどうかわかりませんが)が落ちて、終盤に再び浮上する流れが、ここ数年あるように思います。

 

ただ今回見ていると、ストラテジがおかしいのですよね。

角田はピット戦略がすべて裏目に出た印象です。

ピットイン直前のラップでは基本ペースアップするものと思いますが、チームラジオではペースを守るよう言っていて、そのせいもありタイヤ交換後には前から大きく遅れて、ノーチャンスになっていました。

交換後に大きく遅れたとわかってから、プッシュしていいぞとラジオが入っていました。

意味ないですよ、あんなタイミングでそんなことを言っても、そんなもの戦術ですらないですから。

 

今回だけじゃなく、VCARBはどうも1台しかまともな戦術で走らせられません。

角田が上位に入ったレースでは、リカルドが空気になっていることが多いじゃないですか。

おそらく2台とも管理できる能力がチームにないのだと思います。

 

だからこそ、角田は予選でリカルドに勝って、ストラテジの優先権を得る必要があります。

予選では絶対にリカルドに勝たなければいけない。

 

いや、本当は2台ともまともなストラテジで走らせないといけないのですよ。

ハースにはそれができているのですから、このまま1台しかまともなレースができないのなら、いずれコンストで抜かれてしまうでしょう。

現状、フェルスタッペン対マクラーレンの構図がそのまま、VCARB対ハースにも当てはまっています。

 

それとVCARBのアップデートは全然うまく行っていないと思います。

ライバルに対して全然戦えていないので、旧バージョンに戻すことを検討した方が全然いいです。

 

アロンソが心配

スプリントの感想でも書きましたが、アストンマーチンの「フェルナンド・アロンソ」に元気がないことが心配ですね。

衰えが急に来たように見えるのは気のせいでしょうか。

 

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おわりに

ということで、F1の2024年第11戦オーストリアGP3日目決勝の感想を書いた記事でした。

 

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