F1第10戦スペインGPが2024年6月21日から開催されます。
角田裕毅が所属するビザキャッシュアップRBはバルセロナにアップデートを持ち込みます。
目次
第10戦スペインGP
2024年6月21日からF1は第10戦スペインGPを迎えます。
開催場所はスペインはカタルーニャ、バルセロナにある「カタロニア・サーキット」です。
ビザキャッシュアップRBアップデート
今季好調なビザキャッシュアップRB (VCARB) は、スペインGPに複数のアップデートを持ち込む予定です。
ボトムとボディワーク、リアウイングを含みます。
ドライバーのコメント
VCARBのドライバーであるオーストラリア人「ダニエル・リカルド」、日本人「角田裕毅」のコメントです。
バルセロナは常に誰もが最新情報をもたらすサーキットで、とても接近した週末になると思う。
他チームが何をしてくるか見てみよう。
昨年最終セクターが変更されて速くなったのは嬉しいね。このトラックに戻るのが待ちきれないよ。
いつもはおなじみの場所だけど、今年はまだテストをしていないから、楽しいはず。
今の勢いを継続して、Q3進出とポイント獲得を目指したいと思っている。
しばらく間が空いたけど、これからも前進してモントリオールのようなパフォーマンスを見せるシーズンの始まりだと思いたいね。
とはリカルド。
角田は下記。
バルセロナはマシンにとって難しいテストだけど、今季のVCARB 01はどのサーキットでもよいパフォーマンスを見せてくれているから、パフォーマンスに関しては何の心配もしていないよ。
コースに関しては、セクター1とセクター3が特色が異なっていて、両方でバランスの取れたマシンに仕上げることは不可能で、妥協が必要だけど、それについては心配していないんだ。
鍵になるのは、フリープラクティス中にできるだけ早い段階でこのコースで僕らのパッケージがどのように機能するかを理解し、それを最大限に活用すること。
ここはオーバーテイクが難しいコースでもあるから、予選は再びすごく重要になる。
ここ数レースでは予選で良いパフォーマンスができているように思えるけど、それはたぶんフリー走行中の取り組み方と、自分の感情をコントロールし、自分自身をよりよく管理し、一貫して行うことができているという事実のおかげだと思う。
これで、ガイダンスとフィードバックが改善され、より自信が持てるようになったんだ。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
角田はシートが決まったので、今まで以上にレースに集中できるはず。
前戦カナダがよくない週末でしたら、よいリアクションを期待したいところです。
具体的にはQ3進出、レースでもトップ10フィニッシュですね。
できればリカルドに勝っての、です。
さらに言えば、セルジオ・ペレスが不安定な現状、レッドブルへの昇格を目指すと公言している角田は、ペレスにも勝ちたいところです。
チームメイトのリカルドは来季のシートがまだ決まっていません。
シート争奪戦の相手がローソンかハジャーか別の誰かがわかりませんけど、F1のレースでアピールできるリカルドは、その点では少なくとも先述した2人より有利なはずです。
Q3進出と入賞を続けることで来季のシートは確実に近づくでしょう。
チームとしては、ウィリアムズとアルピーヌが今後伸びてきそうな予感がありますので、まずは予選で彼らより上に行きたいですね。
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おわりに
ということで、ビザキャッシュアップRBがスペインGPに複数のアップデートを持ち込むとの報道について感想を書いた記事でした。