レッドブルF1の「セルジオ・ペレス」は、先日、チームと2年間の契約延長をしたと公式に発表されました。
しかしペレスは2戦連続Q1敗退、レースでもマシンを壊してリタイアしていて、コンストラクターズポイントに何ら貢献していないことを受け、彼と契約延長したことへの批判が増えています。
「フランス・フェルシュール」氏もその一人のようです。
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セルジオ・ペレス
2024年6月5日、レッドブルが所属のメキシコ人「セルジオ・ペレス」との2026年までの契約更新を発表しました。
ここ数年、ペレスはヨーロッパラウンドに入る頃から調子を落とす傾向があり、今年も同じ流れにあるのではと言われています。
マイアミGP以降、彼は表彰台にも立てておらず、特にモナコGPとカナダGPでは予選をQ1敗退、レースでもリタイアを喫しています。
にもかかわらずということで、この契約延長へは世界中で多くの批判の声があがっています。
フェルシュール:ペレスの契約延長に反対
オランダの元レーサーで、チーム代表としてヨス・フェルスタッペンとともにル・マン24時間レースで優勝した経験のある「フランス・フェルシュール」が、オランダのトークプログラムZiggo Sport Race Caféにて、ペレスの契約更新に対し激しく反対しています。
あの男が2年契約を結んだなんて理解できない。
彼はあまりに多くのダメージを与えているのに、それほどのダメージも生み出していない。
彼はコンストラクターズ選手権でポイントを獲得できない、これも悲劇だ。
マックスは一人でやらなければならない。
ユウキ(角田裕毅)を(レッドブルに)入れて、2人(ペレスと角田の立場)を入れ替えろ! 理解できない!
とのこと。
発言の全てではありません。
誤役御免。
感想
感想です。
とまぁ激しい口調で、ペレスの解雇だか角田との入れ替えだかを主張していらっしゃいます。
ペレスをこれ以上レッドブルに置くなという主張です。
ねぇ、特別なことではなく普通の感覚を持っていれば、語調の問題は別として、同じことを考えると思います。
でもレッドブルというかクリスチャン・ホーナーからすれば、RBPTを2026年からトップグループのレベルに到達させるべく、巨額の資金が必要で、そのためにペレスが必要なのでしょう。
ペレスというか彼の背後にあるアメリカ大陸の大企業たちの力が。
それもわからなくはないのですが、そのために24年と25年のタイトルを失うリスクを負うことになったら、それはそれでどうなのだろうと思います。
エイドリアン・ニューウェイが去って、マックス・フェルスタッペンも去る可能性が高まっている現状、いくらエンジンで戦えても他の分野で戦えない状況を、ホーナー自らが作り出している感もあって、運営というものは難しいのだなと感じずにいられません。
人材流出きっかけがホーナーの不適切行為の可能性を思うと自業自得な気もしますが。
大元はディートリヒ・マテシッツのタヒ去でしょうけど。
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おわりに
ということで、セルジオ・ペレスの契約延長にフランス・フェルシュールが反対している報道の感想を書いた記事でした。