ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

ポリ袋を使った「水回し」による蕎麦作りの方法が、NHK『ひるまえほっと』で紹介されていました

スポンサーリンク

平日11:05からNHK総合で放送されている地域情報番組『ひるまえほっと』、2015年12月25日金曜日の放送で「技あり!手軽にそば作り」という特集が組まれていました。

 

www1.nhk.or.jp

 

2015年12月25日金曜日放送の『ひるまえほっと』、その冒頭のコーナーで「技あり!手軽にそば作り」と題した、そば打ち愛好家の方の特集が組まれていました。富士街道そば打ち同好会の大久保裕弘さんと仰る方です。

 

ポリ袋を使った「水回し」でそば作り

大久保さんが教えてくださったのは、大久保さんが独自に考案した「水回し」と呼ばれる技法で作られたそばです。水回しとは、手でそば粉と水を混ぜる作業のこと。粉に水を満遍なく浸透させることが難しく、失敗するとボロボロのそばになってしまうのだとか。手で直接混ぜずにポリ袋を使って水回しをしようというのが大久保さんの提案でした。

 

ポリ袋を使った「水回し」そば作りの材料

材料(2人分)は、そば粉150gに水75mlです。粉の種類や天候などによって微妙に異なるそうですけど、そば粉に対して50%の水が目安になるそう。

 

ポリ袋を使った「水回し」そば作りの作り方

作り方は、ポリ袋にそば粉と水を一度に入れます。片手で袋の口を持って、もう片方の手でポリ袋の下から上へポンポンと軽く叩く動作を、時折揉んで状態を確かめつつ7-8分叩く動作を続けます。粉と水が混ざって水気や粉っぽさがなくなったら、混ざった証拠ですので、袋の外側から手で生地をまとめて袋から出します。

生地を台の上に置いて50回ほど手で練ります。表面が滑らかで白い粒がなければ良いそうです。表面が滑らかになったら、生地が綿棒に付かないように打ち粉用そば粉を適量台などに振って、綿棒で生地を伸ばします。生地を伸ばしたら向きを変え、再び伸ばす。これを繰り返して生地を縦60cm、横25cm、厚さ1.5mmほどにします。

伸ばしたら、生地を横に3等分にして重ねて、好みの麺の太さに切ります。生地を押さえるこま板や蕎麦包丁があると便利。切る→包丁を少し傾けて横(こま板とは反対方向)へスライドさせる→切る、の動作を繰り返します。

沸騰させたたっぷり湯に麺を解し入れ、30秒ほど茹でたら麺をあげて、水で揉み洗いをして出来上がりです。もっとオススメなそばの茹で方があるそうで、それはお湯に麺をくぐらせ、その麺をポリ袋に入れて、先ほどのお湯に浸けて余熱で30秒-1分ほど温めると良いとのことでした。ポリ袋を入れるときにポリ袋が鍋底に付くと溶けてしまう恐れたあるので、底には付けないように気をつけます。また「高密度ポリエチレン」のポリ袋を使うようにしてください。

文章にすると長いですけど、映像を見る限りシンプルな方法でした。生地を伸ばしたり、麺を切ったりするところでコツというか慣れが必要そうです。

 

おわりに

手作りの年越しそばを食べるというのも乙なものかもしれません。家族皆でやれば楽しそうです。こま板と蕎麦包丁は別として、材料はスーパーなどで手に入りやすいものですから、手軽に始められそうに感じられます。包丁は普通に家にあるもので良いでしょうし、こま板も家にあるもので何とか代用するか、あるいはこま板無しで切っても、それはそれで不揃い感を楽しめば良いのではないかと思います。

 

dysdis.hatenablog.com

パール金属 そば打ちま専科 こま板 (めん切り板) H-5421

パール金属 そば打ちま専科 こま板 (めん切り板) H-5421