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非戦闘回&説明回。マクギリスと三日月が初めて出会いました - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』4話「命の値段」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月25日の放送は第4話「命の値段」でした。

 

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

 

4話「命の値段」

今回は非戦闘回でした。前回「鉄華団」に所属の名称を変更した三日月・オーガスやオルガ・イルカたちクリュセ・ガード・セキュリティ (CGS) は、火星独立のためにアーブラウ政府と独自に交渉するために地球を目指しているクーデリア・藍那・バーンスタインから、それまでの護衛を依頼されました。

鉄華団の参謀、ビスケット・グリフォンの計画によると、まずは火星の静止軌道ステーションまで上がって、案内役の船を待ち、その後は静止軌道上で鉄華団の船に乗り換え、地球に向かうようです。鉄華団も地球へは初めてで、クーデリアはギャラルホルンに狙われているため、正式な航路を進むことはできず裏ルートを取る必要があり、そのために案内役が要ります。

しかし……案内役には「オルクス商会」なるところと交渉したようですが、鉄華団側の交渉人がいかにも怪しいトド・ミルコネンというおっさんなんですよねぇ。トドはオルガたちを出しに抜いて自分だけが美味しい思いをしようと画策しているみたいです。オルガはその全てをわかった上でトドを泳がせているのでしょうけれども。

クーデリアを地球へ運ぶための船は「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」というCGSの物を使います。今回ヒューマンデブリの少年たちのリーダー格である昭弘・アルトランド(CV内匠靖明)と経理担当デクスター・キュラスターたちがウィル・オー・ザ・ウィスプを正式に鉄華団の船にするための手続きをしていました。艦名も強襲装甲艦「イサリビ」(漁火)と改名しています。イサリビは民間の共同宇宙港「方舟」にあるそう。

それと、今回はギャラルホルンの監査局から火星支部へと派遣されている特務三佐マクギリス・ファリドと同ガエリオ・ボードウィンが、三日月やグリフォン、グリフォンの妹たち、アトラ・ミクスタと出会っています。クーデリアは何とかマクギリスたちに見つからずに済みました。

あと画像でしか紹介がなかったですけど、オルフェンズの世界における地球の経済圏がわかりました。ロシアからアラスカ、カナダ一帯のARBRAUと、米国以南の中米と南米大陸全体のSAU (STRATEGIC ALLIANCE UNION) 、中国やインド辺りを含めた東アジアと東南アジア・オセアニア地域のOCEANIAN FEDERATION、中国・インド辺りを含めない西アジアと北・西・南ヨーロッパとアフリカ一帯のAFRICAN UNIONの4つがあるようです。クーデリアはこのうちARBRAU(アルブラウ)と交渉しようとしています。

また画像の左下には「With the cooperation of Gjallarhorn, Earth is organized into four economic blocks in order to reconstruct the devastated Earth Sphere. African Union, the Oceanian Federation, SAU and Arbrau.」と英文が書かれていました。和訳は「ギャラルホルンの下、荒廃した地球は(上記)4つの経済圏に再編成された」的なことかと思います。

あと世界地図のオーストラリアには巨大クレーターの跡がありました。『機動戦士ガンダム』のコロニー落としの跡と思われ、これは宇宙世紀とのつながりを感じさせるものです。オーストラリアにコロニーを落としたのは0083でしたっけ?

 

 

ガエリオは三日月に首を絞められていました。ガタイは三日月の方がずっと小さいのに……ガエリオさん。

 

 

なるほど、全く気にしていませんでしたけど、ビスケットの双子の妹にはこういうところで違いを生み出しているんですね。

今回は非戦闘回&説明回ということで、これまでの3話と比べると大人しい話になりました。でも、説明の内容はいずれもそこそこ大事なものに感じられるので、この後しばらくの物語の流れを理解しつつ視聴するためには避けては通れない回でしょう。ここを面倒臭がると、後で理解できずに置いて行かれるかもしれません。といってもそれほど難しい内容ではないです。

さて、次回予告を見る限り宇宙空間でのバトルがありそうです。やはりビーム兵器は使っていなさそうでした。そういう世界観なんですね。

 

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