ディスディスブログ

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三日月がクーデリアにキスをしました。三日月は深く考えていない行動のようですが…アトラ - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』13話「葬送」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

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以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年12月27日の放送は第13話「葬送」でした。

 

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

13話「葬送」

主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、地球へと航行している途中、海賊「ブルワーズ」の攻撃を受けました。テイワズの一員として海賊に大きな顔をさせたまま黙って見過ごすわけにもいかず、道理を示すことに。ブルワーズのモビルスーツパイロットには、昭弘・アルトランドの生き別れの弟、昌弘・アルトランドがいることがわかり、昭弘にとっては弟を取り戻す戦いでもあります。

12話では再戦が始まり、奇襲をかけてくると読んだ鉄華団が逆に奇襲をかけることに成功し、三日月のガンダム・バルバトスとガンダム・グシオンとのガンダム同士の戦闘が始まろうとしたところで前回は終わりました。

が、13話の冒頭で簡単に決着が着いてしまっていました。グシオンに乗るクダル・カデルも三日月によって数されていました。三日月は刀でグシオンの頭部装甲の隙間からコクピットをブスッと一突き。残念ながら昌弘も助からず、ブルワーズの船に乗り込んだ鉄華団の戦闘員にも犠牲者が出てしまいました。

 

シュヴァルベ・グレイズ(アイン機)と流星号

公式WebサイトのMobile Suitページに新モビルスーツが2機アップロードされていました。「シュヴァルベ・グレイズ(アイン機)」と「流星号」です。いずれもグレイズ系MSのようです。

シュヴァルベ・グレイズ (SCHWALBE GRAZE) は、形式番号がEB-05s、紫色の機体です。アイン機と書かれていることから、ギャラルホルンのアイン・ダルトンの専用機と思われます。ちなみに「シュヴァルベ (Schwalbe) 」とは燕(ツバメ)の意味だそう。

一方、「流星号」に関しては何も情報が書かれていません。形式番号すら表示されていないですから、どの陣営のモビルスーツなのか、誰が乗るかは全くわからないです。ただ、この流星号はピンク色に塗装され、頭部に爬虫類系の動物(恐竜や怪獣かも)を思わせるペイントが施されていることから、ギャラルホルンの機体とは考えづらいです。おそらく鉄華団やタービンズといったところの機体になろうかと予想しています。

鉄華団でグレイズというと、鉄華団の昭弘の乗るグレイズ改が真っ先に思い浮かびます。しかし、昭弘は今回の戦闘でブルワーズから拿捕したグシオンをもらえないか、とオルガ・イツカに頼んでいましたから、この流星号は昭弘が乗る機体ではなさそう。誰でしょうね。

 

脚本家さんが色々ぶっ込んできました

13話は今クールの最終話ということで、製作さんたち、特に脚本家さんが色々とぶっ込んできましたね。ブルワーズとの決着や昌弘たちの死といった、少々重苦しい話もそうですが、もっとネタ的な意味でも色々と。

例えば、オルガがメリビット・ステープルトンに「おばさん」呼ばわりしたり、逆にメリビットに「ガキ」と返されたり、鉄華団の子供(名前なんでしたっけ?)がアトラ・ミクスタとクーデリア・藍那・バーンスタインとフミタン・アトモスの中で「フミタンが一番おっ○いがあるから」フミタンが良いと言って抱きついたり、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインが三日月にギュッと抱きしめたり、そのお返し(?)に三日月がクーデリアにキスをしたり……! アトラはまたもや先を越されてしまいましたね……でもアトラ的には三日月のハーレムの一人で良さそうですから、あまり問題ないかもしれないですけど。

 

おわりに

 

13話のEDが特殊EDでした。その中で、ノブリス・ゴルドンが登場していて、「クーデリア・藍那・バーンスタインの死を飾る舞台は、コロニーだ」と不穏な発言をしています。ノブリスは、クーデリアのパトロンで彼女の火星独立運動を支援しつつ、ギャラルホルンの火星支部長コーラル・コンラッドとも通じている人物です。

コーラルによるクーデリア暗殺計画にも大いに絡んでいたであろうことは間違いのないことですから、ノブリスの発言自体、それほど驚くものではないのですが、ノブリスの発言直後にフミタンが映っていたのは……これはフミタンがノブリスに雇われたスパイであることを匂わせていると思われます。

 

dysdisanime.hateblo.jp