ディスディスブログ

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アインズが課金アイテムばっか使ってずるいです - アニメ『オーバーロード』13話(最終回)「PVN」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜24:00)より、TOKYO MXにてアニメ『オーバーロード』が放送されています。

 

 

overlord-anime.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

2015年10月1日の放送は第13話「PVN」でした。PVNとは "Player vs. Non Player Character" の略みたいです。

 

 

イントロダクション

かつて一大ブームを起こしたオンラインゲーム『ユグドラシル』は、静かにサービス終了を迎えるーーはずだった。
--しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。

突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外に広がるのは、観たこともない異世界……。
現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる。
『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が幕を開ける!

 

こちらはWeb小説版『オーバーロード』のイントロダクションです。

 

overlord-book.jp

  

 

13話「PVN」

前回に引き続き、主人公のモモンガ改めアインズ・ウール・ゴウンと第1〜3階層の守護者シャルティアのバトルです。前回の記事で気になると言っていた札(割符)のようなものは、ギルドのアインズ・ウール・ゴウンの「至高の41人」から譲り受けた装備などのアイテムの数々らしいです。

アインズが装備していた銀のフルプレートアーマー?は至高の41人のたっち・みーさんから、タケミカヅチ八式(と言っていましたが漢字は分かりません)は武人タケミカヅチ(漢字なら武御雷?)さんから、神聖属性を持つ二刀の小太刀は二式エンライ(漢字不明。炎雷?)さんから、でっかいグーパン装備は何という名前なのか誰の物か分かりませんでした、ゲイ・ボウはペロロンチーノさんから、巨斧の“血を啜り肉を食らう”も持ち出しています。

鎧に関しては、コキュートスがワールドチャンピオンクラスでないと装備できないはずと言っていました。そういった装備アイテムを次々と取り出すアインズへ、シャルティアはどこに隠し持っていたのかと問うと、「課金アイテムだ」と答えが返ってきました。身も蓋もない。

最後は超位魔法をぶっ放して終わりました。超位魔法は発動まで時間がかかりますけど、こちらも課金アイテムの砂時計的なもので何とかしてしまったようです。何それずるい。発動時にアインズは一瞬躊躇していたようです。それを見たシャルティアが攻撃を仕掛けようとしましたが、その瞬間にシャルティアの背後から目玉が現れて、シャルティアがそれに気を取られているうちに魔法が発動していました。

アインズの躊躇は、仲間のペロロンチーノさんが作ったシャルティアを消してしまうことに対するものでしょうけれども、シャルティアの背後の目玉は何だったのでしょう? 戦闘中に森に伏兵がいるかどうか見回りをしていたアウラとマーレが、戦闘を見守っていたような描写もありましたから、もしかしたらアウラが何かした(しようとした)のかもしれません。マーレはそういうことをしそうにないので、するとしたらアウラでしょう。マーレがアウラに「お姉ちゃん何かやった?」と聞いていましたし。

戦闘終了後、ナザリック地下大墳墓に戻ったアインズは、玉座の間に階層守護者を全て呼び出し、シャルティアを復活させることにします。皆を集めたのは、敵対行動を取ったまま復活をしてしまうことも考慮に入れているから、ということもあるでしょうか。シャルティアの件を皆に伝えるためでもあったのでしょう。シャルティア復活には金貨5億枚が必要だそうです。5億枚の金貨を集めることが、ユグドラシルの世界でどれだけ大変か分かりませんけど、金貨1枚1円だとしても5億円ですからね……安いわけがない。5億枚の金貨を使って復活させたシャルティアは、アインズたちに敵対行動を取らずにいました。記憶も精神支配される前までしか残っていないみたいで、誰によってなのかまでは分かりませんでした。

そんな感じでアニメ『オーバーロード』は終わりました。あとは2期フラグと受け取れる人物や設定が色々と登場していました。シャルティアを精神支配したのはやはりスレイン法国みたいでしたし、その騎士団?が「漆黒聖典(?)」という名前であることが分かりましたし、リ・エスィテーゼ王国の戦士長ガゼフ・ストロノーフとシャルティアに精神崩壊されたブレイン・アングラウスが再会を果たしていましたし、薬師のンフィーレア・バレアレが回復して祖母のリィジーさんとカルネ村に向かっていましたし、アインズがアダマンタイト級の冒険者になっていましたし、コキュートスがアインズの命令を受けてリザードマンの村落かどこかへ向かっていましたが失敗したようですし……と、こんな感じでかなりの駆け足でした。

『オーバーロード』は、今クールの中では一番面白かったです。初めから終わりまで俺TUEEEEというか敵YOEEEEでしたが、それでも楽しく思えるのは見せ方が上手だからなのでしょうね。用語や人物、設定がたくさん出てきましたし、付いて行くのも大変でしたけど、その時間を含めて楽しいかったですね。シャルティアを精神支配したスレイン法国の奴らとの決着がつくまではアニメで観たいので、ぜひとも2期をお願いしたいです。オバロ2期があるとすれば来年1月からでしょうか。4月? いやその前にWeb版を読んでしまうかもしれませんけど。

 

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