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日本の中心で、宗男が叫ぶ。来週は菅野美穂さんが2作続けて朝ドラに登場です - 朝ドラ『ひよっこ』78話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年7月1日放送の第78話は、宗男回です。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第13週「ビートルズがやって来る」

www.nhk.or.jp

 

2017年6月26日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第13週「ビートルズがやって来る」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和41年(1966年)の4月です。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は現在、両親と自分がこれまでお世話になってきた赤坂にある「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」のホール係の職に就いています。

「すずふり亭」はみね子の他、店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長をしている「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」、みね子と同じホール係の「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」がいます。計6名。

みね子は転職と同時に住まいも変えています。「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパートの5号室です。

「あかね荘」には現在6人が暮らしています。大家が、鈴子と古い付き合いで、明治生まれ、昔は赤坂きっての売れっ子芸者だった「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。住人は1号室が有楽町にある会社に勤務するオフィスレディー、永遠の25歳「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、2号室(?)が富山県出身の売れる気配がしない漫画家志望「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」と同じく「坪内祐二(つぼうち・ゆうじ、演:浅香航大)」、3号室(?)が佐賀で代々製薬会社を営む大会社の家庭の御曹司で慶應大学に通う学生「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」、そして4号室がなくて5号室にみね子でしょうか。

「あかね坂商店街」のお店は、「すずふり亭」の隣に構える中華料理店「福翠楼(ふくすいろう)」と、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」、バー「月時計」が登場しています。

「福翠楼」は店主が「福田五郎(ふくだ・ごろう、演:光石研)」でその妻が「福田安江(ふくだ・やすえ、演:生田智子)」、「柏木堂」が店主が「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」で、その息子が「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」、「月時計」の店主は「竹内邦子(たけうち・くにこ、演:白石美帆)」です。

一郎は鈴子の幼馴染で、邦子は省吾の幼馴染、ヤスハルは省吾の一人娘の「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」と幼馴染です。

失踪したみね子の父「谷田部実(やたべ・みのる、演:沢村一樹)」に関しては、失踪のきっかけとなったであろうある事件の話がわかりました。日雇い労働者の給料を狙ったスリが逮捕され、その男の供述によると、金を奪った際に必死に抵抗した男を棒で殴ったことがある、男は殴られたときに意識を失い、スリはその場を立ち去ったが怖くなって戻ったところ、男の姿は既になかった、というものです。救急車が呼ばれた記録もそれらしい男が病院に運ばれた記録も残っていないと。

 

 

宗男がやって来た

物語は昭和41年(1966年)5月です。「ビートルズ (The Beatles) 」が英国から日本にやって来て、6月30日木曜日と7月1日金曜日と7月2日土曜日の3日間、東京で公演を行うことが明らかになったのです。会場は日本武道館。

みね子は上京する前から、叔父(実の弟)「小祝宗男(こいわい・むねお、演:峯田和伸)」からビートルズの話を何回か聞いていました。

そしてその宗男から届いた一通の電報「ビートルズガヤッテクル」をきっかけにして、みね子は日頃世話になっている叔父のためにビートルズのコンサートの切符(とみね子は言います)を手に入れようとします。

入手手段はビートルズのコンサートチケット抽選券が付いている「ダイアナ歯磨」なる歯磨き粉を大量に購入することです。働いている「すずふり亭」の皆や住んでいる「あかね荘」の住人、「あかね坂商店街」の人たちを巻き込んでいました。自分のお金で何とかするんじゃないんかい!とツッコミを入れたくなります。

そして抽選日、みね子の元には何も郵便物は届きません。抽選に外れたようです。落ち込み、励まされるみね子。その日の仕事が終わって店を出ると、何と宗男がいました。

居ても立っても居られずに茨城北部からバイク(スーパーカブ?)で東京の赤坂までやって来たのです。派手なスーツを着て、大量のお土産を持って。ライブのチケットはもちろん持っていません。

宗男はみね子の部屋で寝泊まりするかと心配になりましたが、大家の富さんにしばらく空き部屋を貸して欲しいとお願いして、富さんから鍵をもらっていました。宗男は失言だらけで富さんに速攻で嫌われるかと思われましたが、大量のお土産のおかげでしょうか、受け入れてもらっています。

 

 

日本の中心で、宗男が叫ぶ

宗男は、みね子に対して行きたい場所があると言い、みね子と2人で行きました。そこは失踪後の実が目撃された商店街(?)です。

着いた宗男は突然叫び始めます。兄貴、いい歳をしてかくれんぼなんかしてんじゃねえぞ! みね子が東京に来てんだぞ! 出てこいよ! 父ちゃんに頭叩かれんぞ! などと大声で語りかけます。いるかいないかもわからないのに。

商店街の人たち、通行人たちが宗男を振り返っています。ある人は蔑み笑い、ある人は冷ややかな目線を送っているようです。

しかし、そんな状況で宗男も驚く行動に出た人がいます。みね子です。

宗男は自分が大声で叫べば、みね子は恥ずかしそうに見ているか隠れるか自分を止めるか、そういう行動を執ると思っていたのでしょうけど、みね子はそのどれもせずに一緒に大声で父に語りかけたのです。

あまし帰ってこないと忘れちまうよ、父ちゃんのこと! しんないよ、もう、お父ちゃんのバカ! と。

「あかね荘」に戻ると、今度は宗男は住人を表の広場に呼び出し、みね子が世話になっているお礼と、ビートルズの音楽がいかに素晴らしいかを皆に語るのでした。

「思ってることをよ、かっこつけずに思いっきし叫ぶとよ、何だか力が出るっぺ。それに笑えっぺ。それがビートルズだ。だから好きなんだ〜」だそう。

宗男はコンサートのチケットは手に入りませんでしたが、ビートルズが東京にいるときに自分も東京にいるだけで十分だとも話しています。

 

 

おわりに

実が失踪してからというもの、みね子の胸にはずっとモヤモヤしたものがあったと思います。しかし、宗男が来てくれ、一緒に大声を張り上げたことで、少しは気が晴れたのではないでしょうか。

容姿も話し声も話す内容も暑苦しい宗男に対する視聴者の評価は大きく分かれそうな気がします。私は好意的です。峯田さんが入っただけでドラマの雰囲気がガラッと変わり、東京・赤坂編で若干漂っていた閉塞感がなくなったように感じています。

さて、次週は第14週「俺は笑って生きてっとう!」です。まさか来週までビートルズを引っ張るとは先週の時点では思いもしませんでした。どうやら宗男の妻「小祝滋子(こいわい・しげこ、演:山崎静代)」も東京にやって来て、一緒にコンサートを観ることができそうです。なんだかんだ言って夫の一番の理解者なのですね。

週タイトルから察するに、宗男が笑って生きていくと決めた理由が次週で明らかになりそうです。彼は戦争に行って人が変わったと序盤で言っていたと思います。たくさんの人の生死を見てきたのでしょうね。戦争によって人生観や死生観が変わった、あるいは変えられたのでしょう。

そしてまさか、「菅野美穂(かんの・みほ)」さんが前作『べっぴんさん』に引き続き朝ドラに出演するみたいです。大物女優役のようです。みね子が菅野さんの付き人? 時子を出し抜いて女優デビュー? 『あまちゃん』みたいな展開があるかもしれません。

 

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