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Dr.ロロの正体は誰か? 軍神「マルス」は軍事目的で造られたロボットでしょうか? - アニメ『アトム ザ・ビギニング』10話「バトルロイヤル」の感想

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2017年4月15日土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『アトム ザ・ビギニング』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ「アトム ザ・ビギニング」

atom-tb.com

 

2017年6月24日の放送は第10話「バトルロイヤル」でした。

 

 

イントロダクション

これは、まだ誰も知らない“鉄腕アトム”誕生までの物語(エピソード・ゼロ)
大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。ひとりは天馬午太郎。もうひとりはお茶の水博志。天馬はその手で「神」を作り出すことを、お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、日夜ロボット研究に明け暮れていた。そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、A106(エーテンシックス)。A106は果たして「神」になるのか「友」となるのか。若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る---。

このようなイントロダクションです。私は原作未読です。

 

 

10話「バトルロイヤル」

10話は「ロボレス」こと「ロボットレスリング」の大会の決勝戦です。サブタイトルのとおり決勝戦はバトルロイヤル方式が採用されています。

主人公の2人、練馬大学ロボット工学科第7研究室でロボット研究をしている大学院生「天馬午太郎(てんま・うまたろう)」と「お茶の水博志(おちゃのみず・ひろし)」の2人が研究・開発しているロボット「A106(えー・てん・しっくす)」は決勝戦まで勝ち進んでいます。「心優しき科学の子」。

決勝戦に勝ち進んだ午太郎&博志の他のライバルたちは「猪突猛」「サルカ・ニカッセン」「山田とゆかいな仲間たち」だったかと思います。それと特別にロボレスの現チャンピオン「Dr.ロロ」も決勝戦に参加することになりました。

Dr.ロロは前回A106のダイポールレギュレータが故障し代替品がなくなるピンチに、ダイポールレギュレータをプレゼントしていました。敵に塩を送っています。彼女(?)が敵に塩を送った理由・目的はA106でしょう。

以前、Dr.ロロと彼女(?)のロボット「マルス」がA106と博志の妹「蘭」を襲ったことがあり、午太郎は強く警戒しています。博志は警戒していないようです。

 

 

決勝戦のライバルたち

午太郎&博士の決勝戦でのライバルは前述したとおり、猪突猛とサルカ・ニカッセンと山田とゆかいな仲間たちです。Dr.ロロはここでは排除。

猪突のロボットは「デッドリー・タウロス」、ディーゼル駆動搭載型で、二つ名は「紅蓮の猛牛」です。パイロットが登場してロボットを操る第2世代のロボットです。

サルカ・ニカッセンのロボットは「ヘル・シザー」、ガスタービン駆動・AI型、二つ名は「やはりカニ、なぜかカニ」でしょうか。AI (Artificial Intelligence) 、つまり人工知能を搭載した自律型ロボットで、これらは第3世代です。

山田とゆかいな仲間たちのロボットは「ドラム・ショルダー」、ガスタービン駆動・AI型、二つ名は「パワー超絶炸裂」です。こちらも第3世代。

A106は、バッテリー駆動・AI型、二つ名は「心やさしき科学の子」です。今回の入場シーンでは「心やさしきラララ科学の子」とアレンジが挿入されていました。

マルスは、駆動タイプなどは明かされていなかったかと思います。AI型であることは以前の戦闘シーンで間違いないはず。二つ名は「無敗の帝王」「軍神」でした。

 

 

マルスのスペックが高すぎる

バトルロイヤルが始まると、午太郎はA106に戦闘を避けるように命令します。マルスの標的はA106のみで無用な戦闘を避けるべきだと判断したからです。

他のロボットは全て、新参のA106ではなくマルスを標的にしています。連携を取って無敗の帝王をやっつけてしまおうと、バトルロイヤルならではの作戦を考えたようです。

しかし、マルスは3体のロボットをいとも容易く倒してしまいます。全く相手にしていません。マルスのAIの状況の処理速度と予測範囲解析に伴うレスポンスの違い、演算能力の差が大きいということのようです。A106のAI「ベヴストザイン」とどちらが優れているのでしょう?

マルスの得意技は「ナイフハンドストライク」、これは指先に仕込まれた超振動カッター(手刀)で、ヘル・シザーのハサミも難なく切り裂いていました。ある意味A106の「高速ビートパンチ」に似ていますが、よりシャープでソリッド、残酷な技に感じられます。

そして、マルスに使われている素材は最新型の合金「ゼロニウム」で、これは研究段階の夢の超合金と言われている、分子ハニカム構造を持つ機能傾斜合金とのことです。そんなゼロニウムでロボットを作るとなると、最新の戦闘機が何機買えるのかというレベルの価格になるようです。

博志に関心を持つ練馬大学のロボット工学科「堤茂斗子(つつみ・もとこ)」が、最新の戦闘機1機の値段は1000万円くらい? と言ったところ、博志たちがアルバイトしている何でも屋「マルヒゲ運送」の社長「伴健作(ばん・けんさく)」の息子「伴俊作(ばん・しゅんさく)」は「ゼロが3つ足りないッス」と言っていました。

なので、最新の戦闘機は1機100億円ほどですか……。それが何機買えるのか、と午太郎は言っていましたから……。

一般人が製作したロボットがそんな大金を投じて造られたマルスに勝てる訳がありませんよね。

 

 

A106はマルスと話がしたい

マルスが雑魚(失礼)を倒しきり、A106と1対1になったところで10話が終わりました。最後、A106は「マルス、なぜ戦う。マルス、応答を求める。違う、話、話……話がしたい、マルス」と言っていました。

最後の「話がしたい、マルス」のセルフだけ、機械が話す抑揚のない口調ではなく感情がこもった人間が話したかのような口調になっていました。ベヴストザインの明確な自我の芽生えを感じます。

これまで、A106は戦う前に対戦相手を分析している様子がありました。決勝戦でもそれは同じで、通信を送り相手とコンタクトを取って情報を集めてそれ解析していました。

ところがマルスだけはそれができない様子です。ゼロニウムの素材が通信を遮断しているのか、あるいはマルスのAIがアクセスを拒絶しているのか。おそらく後者でしょう。

 

 

おわりに

それにしても「話がしたい」とは……A106には既にしっかりと自我が芽生えているのですね。まぁそれはA106のここまでの戦いぶりから見ても明らかなのですが。彼は決して相手ロボットを破壊しないですから、そこにはベヴストザインの意思が表れているはずです。

マルスにもベヴストザインと同じような自我が芽生えている可能性は極めて高いと考えられます。最新の戦闘機が何機買えるのかというほどのお金がかかっている機体ですから、ベヴストザインと同等かそれ以上のAIが搭載されている可能性は十二分にあり得ます。

以前からブログ記事に書いているように、マルスは軍事目的で造られた機体であるという認識は、今回の内容で疑いの余地がないくらいのレベルになりました。私の中では。

そして、そんなマルスのオーナーDr.ロロは何者かについても、一つの可能性を感じています。

それは「Dr.ロロの正体が堤茂理也(つつみ・もりや)である」ということです。茂斗子の兄で、練馬大学ロボット工学科第1研究室の主席研究生の茂理也がDr.ロロでしょう。たぶん。

いかにも女性的な姿をしているにもかかわらず、私にはDr.ロロが女性には見えませんでした。茂理也が女装していると思えば、彼女(?)が女性に見えないことにも合点がいきます。

茂理也は足が不自由です。Dr.ロロは立っています。しかし、Dr.ロロは常にドレスを身にまとい、スカートはパニエを装着してフワッとさせていますから、あのスカートの中には直立歩行アシストの機械が入っているではないかと想像します。Dr.ロロに頬を赤く染める午太郎って……。

 

さて、次回はA106とマルスの戦いです。どちらかが破壊されるまで戦闘が続くのか、それとも午太郎か博志が降参をするのか、でしょう。A106は勝てないと思います。

 

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