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「川越まつり」で比良が茜に告白! 男の嫉妬が小太郎を一つ強くさせました - アニメ『月がきれい』10話「斜陽」の感想

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2017年4月7日金曜日00:00(木曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『月がきれい』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

アニメ『月がきれい』 

tsukigakirei.jp

 

2017年6月16日の放送は第10話「斜陽」でした。

『月がきれい』のサブタイトルはここまでのところ全て過去の日本文学のタイトルを使っています。

 

『斜陽』(しゃよう)は、太宰治の長編小説。

(略)

没落していく人々を描いた太宰治の代表作で、没落していく上流階級の人々を指す「斜陽族」という意味の言葉を生みだした。斜陽という言葉にも、国語辞典に「没落」という意味が加えられるほどの影響力があった。

斜陽 - Wikipedia

斜陽のWikipediaにはこのように書かれていました。

「太宰治(だざい・おさむ)」の小説は少し読んだことがあります。学生時代に読んだこともあって『人間失格』を読んだ後は少し引きずった記憶がありますね……苦痛しかなかったです。今回のサブタイトルになっている『斜陽』も読んだはずですけどほとんど覚えていません。太宰で好きな作品は『富嶽百景』と『お伽草子』と『グッド・バイ』でしょうか。短編に良い作品が多い印象です。

太宰の作品は「青空文庫」に登録されていたと思いますので、気になる方は探して読んでみてください。

 

 

10話「斜陽」

本作の主人公で中学3年生の文芸部部長「安曇小太郎(あずみ・こたろう)」は、修学旅行中に本作ヒロインで小太郎のクラスメイト、陸上部短距離専門「水野茜(みずの・あかね)」と付き合い始めました。

順調に関係を深めていく小太郎と茜でしたが、9話で話が動きました。茜が家を引っ越すかもしれないと言ってきたのです。辞令で本社勤務になるかもしれない、引っ越すとしたら千葉県になりそうだということでした。

茜は進路も千葉県の高校を考えざるを得ないことになり、高校でも陸上を続けたいと考えていることから陸上部が強い学校を考えているようです。光明高校と言っていたと思います。小太郎はまだ進路を決めていません。

 

 

「川越まつり」

10話は「川越まつり」が開催されました。小太郎はお囃子をしていて、練習風景は毎回のように映っていましたが、いよいよ本番を迎えました。小鼓と踊りを担当していたかと思います。

 

川越まつり公式サイト

 

川越氷川祭(かわごえひかわまつり)は、毎年10月第3日曜日とその前日の土曜日(ただし10月14日・15日が土曜日と日曜日の場合はその両日)に行われる埼玉県川越市の川越氷川神社の祭礼で、一般には川越まつりと呼ばれている。常陸國總社宮大祭・佐原の大祭と並び関東三大祭りの一つと称されることが多い。

川越氷川祭 - Wikipedia

川越氷川祭のWikipediaにはこのように書かれています。川越まつりの正式名称は「川越氷川祭」というのですね。毎年10月の第3土曜日・日曜日に開催されていると。

 

関東では数少ない山車の祭りである。現在、神田祭や三社祭などに見られる神輿の祭りではない。山車の曳き回しと山車の舞台上での囃子の演奏がされる。

曲目は「屋台」「四丁目」「ニンバ(インバ、ミンバ)」「鎌倉」などいわゆる屋台囃子であり、笛1・大太鼓1・小太鼓2・鉦1の五人囃子に「天狐」「おかめ」「ひょっとこ(もどき)」「獅子」など所作が付く。

お神輿ではなく「山車(だし)」を曳き廻しするタイプのお祭りで、アニメでも小太郎は豪華な山車に乗って踊っている様子が描かれていました。着物を着て、白髪のかつらを被り、「狐面(きつねめん)」をつけていましたか。上記引用部から「天狐(てんこ)」かもしれません。

茜は陸上部の仲間で祭りに遊びに来ていて、小太郎の山車を見つけて、小太郎の舞を見て見惚れていました。茜の親友の「西尾千夏(にしお・ちなつ)」と「滝沢葵(たきざわ・あおい)」も一緒に見ていて、葵が小太郎のことを「恰好良いじゃん」と言っていましたね。

友達から彼女が可愛いと言われると嬉しいものです。茜の場合は彼氏が恰好良いと言われていましたね。やはり嬉しかったことでしょうし、誇らしかったことでしょう。

 

 

比良の告白

茜の親友で同じ陸部の「西尾千夏(にしお・ちなつ)」は小太郎のことを好きです。陸上部の部長「比良拓海(ひら・たくみ)」は以前から茜のことが好きです。

比良は今回、祭りの最中に茜と二人きりになったときに告白をしていました。彼(小太郎)と出会うよりもずっと前から好きだし、一番好きだとか言っていたでしょうか。

茜の答えはNOです。今は彼がいるし、比良のことは友達としてしか見られないと言っていたかと思います。

この告白シーンはこちらの胸が苦しくなるので一度通して観ただけで見返していません。なのでうろ覚え感が強いです。

 

 

小太郎の嫉妬

ところが……というか、やはり……というか、間が悪いことに小太郎はその比良が茜に告白しているところを発見してしまい、その様子を遠巻きに見ていたんですねぇ。

間が悪いと書きましたけれども、物語としては絶対に持っていきたい要素ですよね。主人公がライバルにかき回される展開は。

それをきっかけにして小太郎は茜に対して嫉妬をしてしまいます。その後2人きりに慣れたのですが、2人でいるときも嫉妬心を隠せずにむすっとしていましたし、会話も冷たかったです。

茜は、小太郎から比良と2人でいたところを見たことを告げられ、彼の誤解(?)を解こうと2人きりになって告白されたけどしっかり断ったと、正直に説明していました。

ところがそれでも小太郎の機嫌は直らず、またお囃子をしに(?)戻ってしまったんですねぇ。一人残され、とぼとぼを家に帰る茜……泣いていました。マスコットの「イモ」を握りながら。

 

 

小太郎の決意

自分の嫉妬心なり茜に取った態度なりに反省しきりの小太郎、でも茜になかなか謝れません。LINEのタイムラインを見はしますけれどもメッセージを送ることができないです。学校へ行っても話しかけられず。

実は10話で茜が小太郎と同じ塾に入っています。後日、茜が塾へ行くと、各高校の問題集が並んでいる棚の中に、自分が推薦入試を受ける予定の光明高校のものを見つけました。

千葉県の高校の問題集が埼玉県の学習塾に置いてあることは珍しいことです。茜は塾の事務(?)の人に尋ねると、リクエストがあったからだと答えていました。それを聞いて、リクエストをした人物が小太郎だと瞬時に判断して、先に帰っていた小太郎を追いかけます。

追いかけるときのスピードはさすが陸上部という感じで速かったです。また自己ベストを更新したのではないかというくらい。

小太郎に聞くと小太郎は頷きました。どうやら小太郎も光明高校を受験することに決めたようです。両親にはまだ話していないし反対されるだろうけど説得する、親に話してから茜に言うつもりだったと。

前回は光明高校なんて学力が足りないと言っていましたけど、努力をして茜と一緒の高校に入学することを決意したのですね。将来本当に小説家になりたいのなら勉強をする必要があるし茜ともっと一緒にいたいと言う小太郎は、天狐の恰好で踊っていたときより恰好良かったです。

茜は頬を赤らめ何度も頷きながら小太郎の決意表明を聞いていました。嬉しかったことはもちろん、自分が嫌われたかと思っていたみたいですから安堵の気持ちも大きかったことでしょう。茜は小太郎を抱きついて泣き、自ら小太郎にキスをしていましたね。

 

 

fragile(フラジール)

茜が小太郎にキスをしたときにBGMとして流れていた曲は「fragile(フラジール)」でした。英語読みではなくフランス語読みですか。

 

「fragile/JIRENMA」(フラジール/ジレンマ)は、日本の音楽グループEvery Little Thingの17thシングル。

fragile/JIRENMA - Wikipedia

fragile/JIRENMAのWikipediaにはこのように書かれています。リリースは2001年1月1日。

フジテレビの恋愛バラエティ番組『あいのり』の主題歌になっていました。「fragile」が主題歌だった頃に番組が最も盛り上がっていたでしょうか。ヒデとかマッチ棒とかその辺りだった気がします。記憶には自信がありません。

10話で流れていた「fragile」は「東山奈央(ひがしやま・なお)」さんが歌っていました。

 

 

おわりに

「斜陽」がサブタイだったことから、喧嘩したまま自然消滅とか比良に気移りしてしまうとか、嫌な予想ばかり頭をもたげていました。結果丸く収まって良かったです。まさに雨降って地固まるでした。小太郎が思ったより面倒な子でしたが、それも茜のことが好きだからなので仕方ないです。

9話を観て、『月がきれい』はアニメ映画の『秒速5センチメートル』や漫画『シガテラ』的な終わり方をするかなと思っていました。10話を観た後はその可能性は以前より低くなったように感じています。

これからの小太郎は勉強頑張るマンです。今から内申点を上げることは難しいでしょうから、猛勉強して入試で周囲に有無を言わせない結果を出す必要がありますね。茜のためにも自分のためにも。

 

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