ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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sakusakuゲストのダイスケさんは断捨離がハマっているそうです

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2015年5月19日放送のtvkの『saku saku』(http://www.tvk-yokohama.com/saku2/) では、週ゲストのシンガーソングライターのダイスケさん (http://www.daisuke-music.com/index.html) が、断捨離(だんしゃり)の話をしていました。

 

断捨離とは、モノへの執着を捨てること。断が入ってくる不要なモノを断つ、捨が家にある不要なモノを捨てる、離がモノへの執着から離れる、ということらしいです。 

 

ダイスケさんからは、家でくつろいでいるソファーを断舎利して捨てたときメチャクチャ気持ちが良かったたけど、やっぱり必要になって再度購入したことなどの断捨離エピソードが語られていました。

ダイスケさんが影響を受けたのはゆるりまいさん(http://nannimonaiblog.blogspot.jp/)の本「わたしのウチには、なんにもない。」だそうです。彼は元々モノに執着をするタイプだったけれども、ゆるりまいさんの本を読んで断捨離に目覚めたと。

「断捨離のK点」というものを設定して、それは「コレ、ぶっちゃけ捨てたら困るだろうけど、捨ててみたい!」というラインで、それを超えると解放されるらしいです。K点とは、スキーのジャンプ競技の「これ以上飛んだら危険」みたいなラインだったと思います。調べたところ、建築基準点を表すドイツ語の頭文字を取った言葉だそうです。

また、ダイスケさんは「何かを得る為には、常に何かを捨てなければならない」とか「“いつか使う”は一生来ない」とか仰っていました。ゆるりまいさんの受け売り。

これは耳が痛い…私は古着集めが好きだったので家にはまだ結構あるのですが、今の私の生活ではその1/10も必要ないです。今後は何か古着を購入する機会があったら、1つ買う度に手持ちを2つ捨てようかな…Tシャツ1枚買うなら2枚捨ててから買う!みたいな。お金がないので買う予定は全くないですけど。

 

断捨離について、私は以前から気になっていたことがあったのですが、ダイスケさんのソファーのエピソードでそれがはっきりしました。

それは、断捨離は恵まれているからこそできるのでは、ということです。金銭的に困窮していないため、いつでも再購入できると思え、実際にそれを行える環境にあるからこそ、家にあるモノを思い切って捨てることができる…のだろうなぁと思えるのです。ある意味贅沢。

私はお金がないので、それを手放してしまうともう二度と手に入らないかも知れない、と考えてしまい、なかなか手放すことができません。特にダイスケさんが捨ててしまったソファーのような高価なモノなんて特にそうで、よほどボロボロにならない限りは使い続けます。って今、家にソファーがないですけど。

今、家では元気だった頃に古家具屋で購入した椅子や座椅子を使っています。椅子には、これも昔、古着屋で購入したアメリカンキルトを掛けて、極力汚したり傷つけたりしないように超慎重に扱っています。テーブルはフリマで購入した角ちゃぶ台です。角のあるちゃぶ台ですね。

断捨離はとかく捨てることのみにフォーカスが当たりがちですけど、安価なモノはなるべく購入しないようにする、少々高価なモノでも良い素材・良い技術で作られたものを購入するという視点も必要になってくるかも知れません。安かろう悪かろう。安物買いの銭失い。良いモノを大事に長く使った方が結果的に安上がりなのでは、という。