ビザキャッシュアップRB F1の「ダニエル・リカルド」へ、元F1王者でSky Sportsの解説者である「ジャック・ヴィルヌーヴ」が痛烈に非難したようです。
目次
第9戦カナダGP
F1の2024年シーズン第9戦カナダGPが2024年6月8日から開催されています。
場所はカナダはモントリオールにある「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット」です。
ダニエル・リカルド
ビザキャッシュアップRB (VCARB) 所属の、34歳のオーストラリア人「ダニエル・リカルド」は不振が続いています。
レッドブルの最初のシーズンだった2014年に、4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル を破り、トップドライバーの一人となりました。
そのシーズンに3勝を挙げ、その後さらに5勝を挙げて通算8勝、表彰台32回を獲得しています。
その攻撃的なドライビングスタイルと大胆なオーバーテイク、そして魅力的な笑顔と人柄で、仲間や評論家、そしてファンの間で人気者の地位を確立しています。
マシンの信頼性の問題とマックス・フェルスタッペンの台頭により、2018年にレッドブルを去ることになったが、ルノーでの2年間でも活躍を続け、彼の評価は上がり続けます。
マクラーレンに移籍した2021年、イタリアGPでチームに2012年以来の勝利をもたらしてもいます。
ところが、それを除けば彼はペースに苦しみ、ランド・ノリスの後塵を拝し続けていました。
今、彼のキャリアは避けられない終焉に向かっているように見えます。
今季、彼が獲得したのはマイアミGPのスプリントでの5ポイントのみ、チームメイトである日本人「角田裕毅」は19ポイントと、大幅に負け越しています。
ジャック・ヴィルヌーヴが痛烈に非難
Sky Sports F1の解説者で1997年のワールドチャンピオンである「ジャック・ヴィルヌーヴ」が、リカルドのキャリアを厳しく非難しました。
なんで彼はまだF1にいるの?なぜ?
ここ4~5年にずっと同じことを聞いているよ。
我々は彼のために車をより良くしなければならないってね、彼は可哀想だ。
申し訳ないが、もう5年も経った。
(でもいまだに)君はF1にいる。
もしかしたら、複数回チャンピオンシップを獲得したルイス・ハミルトンのためなら、そういう努力をするのかもしれない。
実力のないドライバーにはそんな努力をする必要はない。
実力がないなら家に帰れ、君の代わりをしてくれる人が他にいる。
とのこと。
誤役御免。
感想
感想です。
ジャックらしく痛烈なことを言います。
でもカナダの初日は角田よりよかったですし、そこまで言わんでもと思います。
デ・ブリースもローソンも、今のVCARB 01を走らせたらリカルドと大差ないタイムしか出せないと思いますけどね。
彼らがリカルドより遅い可能性だってあるでしょう。
角田が速すぎるだけで。
ジャックのリカルドへの言葉は、他にも当てはまるドライバーがいそうですけどね。
彼らのことはどう思っているのでしょうね、ジャックは。
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おわりに
ということで、ジャック・ヴィルヌーヴがダニエル・リカルドを家に帰れと非難した報道について感想を書いた記事でした。