アストンマーティンF1が、フェラーリのシャシー部門テクニカルディレクター「エンリコ・カルディレ」獲得を目指しているようです。
目次
アストンマーチン
2024年シーズン、アストンマーチンF1は苦戦しています。
2023年は一時的とは言え、王者レッドブルの最大のライバルチームでした。
チームはコンストラクターズチャンピオンシップで5位にとどまっているばかりか、近ごろはビザキャッシュアップRBに追いつかれようとしているようです。
エンリコ・カルディールに興味
チームをさらに前進させるべく、オーナーの「ローレンス・ストロール」がトップデザイナーの「エイドリアン・ニューウェイ」に巨額オファーを出していたことが以前明らかになりました。
Autosportによれば、このたびローレンスはフェラーリの「エンリコ・カルディレ」をターゲットにしていると報じています。
カルディレはシャシー部門のテクニカルディレクターであり、今季のフェラーリのシャーシを担当しています。
「カルロス・サインツ」と「シャルル・ルクレール」は今季既に「SF-24」でレースに勝利していることから、その事実がアストンマーティンとローレンスに自信を与えることになるだろうとのこと。
エイドリアン・ニューウェイ
2025年3月いっぱいでレッドブルを退団する予定の「エイドリアン・ニューウェイ」の動向も鍵になりそうです。
カルディレがフェラーリからアストンマーチンに移籍をすれば、フェラーリにおけるニューウェイの席も空くことになり、より移籍しやすくなるでしょう。
逆もまた然りで、ニューウェイのフェラーリへの移籍の噂が浮上することで、あるいはその可能性が高まれば高まるほど、他のチームがカルディールを引き抜こうとするでしょう。
とのことです。
誤役御免。
感想
感想です。
一部では、フェラーリがニューウェイを獲得することが条件で、それが実現すればアストンマーチンがカルディレを、という話があるようでした。
カルディレは空力のスペシャリストとして知られているはず。
ニューウェイと被ると言えば被るので、なくはない話ですし、実現する可能性もなくはないのでしょう。
アストンマーチンは空力も大事ですが、それ以上に自社製造のギアボックスとサスペンションを早く実現させないといけないでしょう。
確か今の彼らのギアボックスとサスペンションメルセデス製だったと思いますし、今季の彼らの不調はメルセデス製サスの可能性も以前どこかで指摘されていました。
メルセデスもトップ3に届いていない現状ですから。
2026年からはホンダと組むことが決まっているので、あるいはギアボックスは既にホンダと造っているところかもしれませんけど。
しかし、彼らが本当にトップを狙う上で最も大事なことは、ローレンスの息子さんですけどね。
このチームはどうしてもこのオチがついてしまうところが問題です。
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おわりに
ということで、アストンマーチンがフェラーリの「エンリコ・カルディール」獲得を目指している報道について感想を書いた記事でした。