毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第3話「散華」が本日18日午後5時よりMBS/TBS系列で放送となります。三日月やオルガたち参番組はこれからどう動くのか?そしてクーデリアは?今週もよろしくお願いします!(制作P) #g_tekketsu
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2015, 10月 18
本日午後5時からの第3話「散華」が放送されます。部分改修されたバルバトスにもご注目ください。4回連続で「鉄血の視聴キャンペーン」第3弾も放送内で発表されますのでご確認を。sun_コウジロウ http://t.co/SKO48Y28U0 #g_tekketsu
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2015, 10月 18
2015年10月18日の放送は第3話「散華」でした。怖いサブタイです……。
イントロダクション
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。
3話「散華」
前回前々回と反乱の芽を摘むべく、主人公の三日月・オーガスたちと戦っていたギャラルホルン火星支部、その実働部隊の中年士官でモビルスーツ「グレイズ」のパイロットであるクランク・ゼントが単騎で、三日月たちクリュセ・ガード・セキュリティ (CGS) の本拠地へやって来ました。赤い布を左腕に付けて。
赤い布は厄際戦前の習慣で“決闘”を意味するそうです。ゼントからの要求は、ゼントが決闘に勝利したらCGSに鹵獲されたグレイズと、ヒロイン?のクーデリア・藍那・バーンスタインの引き渡しです。引き渡しが済めば、そこから先はゼントが全てを預かるそうです。ギャラルホルンとCGSの因縁はこの場で断ち切ると言っています。前回の戦闘の後に、実質CGSのトップになった元・参番組隊長オルガ・イツカはそれを受諾、三日月がバルバトスで応じることになりました。
バルバトスは前回とは装甲が少し異なっていました。肩だったでしょうか、それがグレイズのものと思われる装甲に変わっています。前回鹵獲したものから流用しているのでしょう。上に貼ったTwitterにも「部分改修されたバルバトス」とありますね。
決闘はもちろん三日月が勝利。決闘後に少しだけ会話を交わした後に三日月が拳銃でゼントをあれしています。三日月は、ゼントからの要件に彼が負けた場合のものが含まれていなかったことが、気に食わなかったみたいです。
ゼントにとって今回の行動は、上官の命令に背いてやっていることです。何も成果をあげなければ部隊全体の問題になりますが、自分がここで終われば全ての責任はゼントが抱えたままになるから、彼は自分が負けた条件など提示しませんでした。少年兵に負けるはずがないと舐めプしていた訳ではなく(全くないとも言えないかもしれませんが)、負け=死と覚悟を決めていたのですね。
第3話をご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。ついに鉄華団の旗揚げとなりました。本日22時半からの三日月役河西さんとクーデリア役寺崎さんによるラジオ、鉄華団放送局の第3回もお楽しみに。 sun_コウジロウ http://t.co/5wR4byYRCK #g_tekketsu
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2015, 10月 18
ツイートにある「鉄華団(てっかだん)」は、決闘に決着が付いたとき、オルガが自分たちの部隊をCGSから改名したものです。意味は「決して散らない鉄の華」だそう。
いやぁ、ゼントさんは一見すると格好良かったです……が、ちょっと軍人としてはどうなのかと思ってしまいました。上官の命令に背いて自分の信念貫くてきなものは、格好良く見えがちですけど、上官が従うに値しない人物であることを差し引いても、職業軍人としてそれは失格なわけで。子供が戦争にはどうこう言っていることも、現にその子どもたちに部下が数されているのですからねぇ……う〜ん。
そのゼントを無表情で止めを刺していた三日月は、これまでもほとんど表情を顔に出さない・出せないキャラです。ロボットもので少年の主人公としてはどうなのだろうと思ってしまいます。視聴者に受け入れられるのかどうか、少々心配です。
一方で今回クーデリアが可愛かったですね。野菜を大きく切るところの、おっちょこちょい感、お嬢様の世間知らず感が。クーデリアの恋の矢印は三日月に向かうのか、それともオルガに向かうのか……今のところまだハッキリしません。どちらにも転びそうです。