ディスディスブログ

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漆黒の剣がクレマンティーヌの手に…。カジットにはナーべの魔法が効かない? - アニメ『オーバーロード』8話「死を切り裂く双剣」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜24:00)より、TOKYO MXにてアニメ『オーバーロード』が放送されています。

 

 

overlord-anime.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年8月27日の放送は第8話「死を切り裂く双剣」でした。

 

 

イントロダクション

かつて一大ブームを起こしたオンラインゲーム『ユグドラシル』は、静かにサービス終了を迎えるーーはずだった。
--しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。

突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外に広がるのは、観たこともない異世界……。
現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる。
『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が幕を開ける!

 

こちらはWeb小説版『オーバーロード』のイントロダクションです。

 

overlord-book.jp

  

 

8話「死を切り裂く双剣」

薬師の男の子、ンフィーレア・バレアレの依頼が無事に終わって、彼の自宅に採取した薬草を届けたシルバー・プレートの冒険者チーム「漆黒の剣」。彼らの前に現れたのは秘密結社ズーラーノーンのカジットとクレマンティーヌの2人です。

一方で、主人公のモモンガ改めアインズ・ウール・ゴウン改めモモンと、ナーべの2人と「森の賢王」ことハムスケ(CV渡辺明乃)は、ンフィーレアのお祖母さんリィジー・バレアレと街で出会い、一緒にバレアレ家へ行くことに。

バレアレ家に着いたモモンたちですが、着いた早々に家の様子がおかしいことに気が付きモモンが奥へ行くと、漆黒の剣の4人が全てゾンビになっていました。やっぱり……。

 

クレマンティーヌは、冒険者を数すと彼らの持つプレートを奪ってそれをコレクションするのが趣味のようで、漆黒の剣の皆からプレートが奪われていることに気がついたモモンが、マジックアイテムを用いて彼らの居処を突き止めました。

モモンはリィジーに新たな依頼を申し出たらどうたと提案しています。もちろん彼女の孫、ンフィーレアの捜索と救助です。報酬はリィジーの全て。リィジーは孫のために条件を飲み、モモンとナーべはンフィーレアを助けることに。モモンはドライな対応を見せていますけど、その実、漆黒の剣がゾンビにされたこと、ンフィーレアの身が危ういことで、モモンは動いているのだと思います。怒りですね。

モモンたちはロケート・オブジェクトとフェイク・カバー、カウンター・ディテクトという3つのマジックアイテムを使って自分たちを防御していました。ロケートオブジェクトは物体を探知する、フェイクカバーは相手に探知対策を取られたときに相手に偽りの情報を与える、カウンターディテクトは相手が探知してきたときのカウンター、ということでしょうか。言葉をそのまま訳せばそういうことになりそう。間違えているかも知れません。

モモンガは「誰でも楽々PK術の基本」言っていた、ちょっとやり過ぎなくらいな対策を講じ、いざクレマンティーヌたちのいるエ・ランテルの共同墓地へ。墓地には既に1,000体を超える数のスケルトンがうごめいており、墓地を囲んだ壁を乗り越えようとしていました。ンフィーレアが「叡者の額冠(漢字が合っているか不明)」を使って。

そこへモモンがやってきて、衛兵たちの前で無双していきます。カッパー・プレートをつけていたのにスケルトンの大群を物ともしないモモンを見て、衛兵たちは実は彼はアダマンタイト・プレートなのではないのか、俺達は伝説を目にしたのではないのか、と話していました。漆黒の戦士、漆黒の英雄と。モモン的に一番の目的である、この世界に名前を轟かせる、あまり良くない表現をするなら売名行為は達せられそうです。

 

最後、カジットたちをナーべに任せ、モモンはクレマンティーヌと対峙しています。ナーべの戦いは既に始まっていましたけど、カジットにはナーべの魔法が効いていないようでした。ナーべは「ツインマキシマイズマジック・エレクトロスフィア」と魔法を詠唱してました。直訳すると「対の最大魔法・電気球」になるでしょうか。まんまですね。電撃系の最大級の魔法を左右両手に生み出し放っていました。ツインは「重ねがけ」かな。

しかしながらカジットには効いていませんので、彼は予めアンチマジック的なものをかけていたと思われます。マジックバリア系のアイテムを所持しているか使用したのかも。クレマンティーヌは「マジック・キャスターではカジットには勝てない」と言っていたので、体質・耐性的なものの可能性もありそう。

クレマンティーヌが自ら話した限りでは、彼女の強さはガゼフ・ストロノーフくらいだそう。実際はガゼフより少し強いくらいでしょうか。ガゼフは以前カルネ村での戦いに登場していたリ・エスティーゼ王国の戦士長の男です。ガゼフくらいの強さってことは、デスナイトくらいですよね。それならモモンには余裕なんじゃ……と視聴者に感じさせたところで終わっています。

 

今回良いところで終わってしまいました。引きが上手いですね。「漆黒の剣」の面々があれされてしまうのは予想できていたことですが、思いの外あっさりしていました。あまりくどく描写されてもあれですけど。しかもそのときに一つの発見がありましたね。それは漆黒の剣の中で唯一タレントを持っているニニャは、実は男性ではなく女性でした。サラシを巻いていましたからそうだと思います。

あと、それとは別に前回モモンに手懐けられていた“森の賢王”は、モモンによってハムスケと名付けられていました。公式WebサイトのCHARACTERページによれば、ハムスケは「蛇の尻尾を持つ白銀の四足獣」だそうです。まぁ、見た目はモロにジャンガリアン・ハムスターのそれなんですけどね…‥リィジーさんは「精強な魔獣」と言っていました。異世界の住人にはそういう風に見えるみたいです。ジャンガリアンなのに。

それにしても、アイテム名とか魔法の名前とか、地名・人名とかに文字情報が欲しいです。想像で書いていることが多いので。公式Webサイト内SPECIALページに用語集がありますから、そちらに書いてもらえるとありがたいのですが……。

 

dysdisanime.hateblo.jp