ディスディスブログ

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スレイン法国「陽光聖典」のニグン・グリッド・ルーインがテラ子安で魅力あるキャラに! - アニメ『オーバーロード』4話「死の支配者」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜24:00)より、TOKYO MXにてアニメ『オーバーロード』が放送されています。

 

 

overlord-anime.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

2015年7月30日の放送は第4話「死の支配者」でした。

 

 

イントロダクション

かつて一大ブームを起こしたオンラインゲーム『ユグドラシル』は、静かにサービス終了を迎えるーーはずだった。
--しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。

突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外に広がるのは、観たこともない異世界……。
現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使いとなる。
『アインズ・ウール・ゴウン』の伝説が幕を開ける!

 

こちらはWeb小説版『オーバーロード』のイントロダクションです。

 

overlord-book.jp

  

 

4話「死の支配者」

前回、モモンガ改めアインズ・ウール・ゴウンが、リ・エスティーゼ王国の辺境の村、カルネ村を襲っていたバハルス帝国の装備をしていた騎士たちを、デスナイトを召喚して倒しています。その直後リ・エスティーゼ王国戦士長ガゼフ・ストロノーフとその部下が村に現れ、自国領土の村民を助けてくれたアインズに礼を述べていたところへ、別の騎士団?が村へ押し寄せてきました。

どうやら彼らはスレイン法国の六色聖典の一つ「陽光聖典」なる特殊部隊で、リ・エスティーゼ王国最強の騎士であるガゼフを数すことが狙いのようです。ガゼフはスレインの狙いが自分であることが分かっていつつ、村と村民を守るべく陽光聖典と戦うことにしました。部下も命令に背いてでもガゼフに付いていき、ガゼフの徳の高さを表しています。

陽光聖典には多数のマジックキャスターがいるということでした。アインズもマジックキャスターだったと思いますが、このマジックキャスターの意味は広義の魔法使いのことだと理解しています。正しい理解かは不明。

陽光聖典の多数のマジック・キャスターは天使を召喚するようで、ガゼフの部下が次々と倒され、ガゼフも多数の武技を駆使して応戦するも、多数の天使相手には分が悪く、いよいよ力尽きそうになりました。そのとき……!

突然ガゼフは村の倉庫へ飛ばされました。逆にそれまで倉庫にいたアインズが陽光聖典の前に。どうやらアインズは相互転移のような魔法をガゼフと自らにかけた様子。

実は戦闘前、村でアインズはガゼフにあるアイテムを手渡していました。それが魔法の効果を生み出したようで、つまり、アインズとそのアイテムの所有者の位置が入れ替わる魔法、ということでしょう。このアイテムは、ゲーム『ユグドラシル』において500円ガチャのハズレアイテムだったようです。えぇ……

その後は、アインズの独壇場でした。天使も、天使を召喚したマジックキャスターももろともせず、さらに陽光聖典の隊長?のニグン・グリッド・ルーインはアークエンジェル(はいましたっけ?)やプリンシパリティ、ドミニオンといった天使も召喚して、アインズを倒そうとしてましたが、アインズの敵ではありませんでした。

最後、部下を見捨てて命乞いをしてきたニグン、アインズはそれを受け入れるはずもなく……ニグンは消されています。

 

 

その他、雑感

アインズは物理攻撃が無効になる常態スキル?を発動しているようでした。その他、ネガティブバーストという魔法で下位天使を一掃し、ヘルフレイムというメラレベルに見えるごく小さな火系の魔法一発で上位天使プリンシパリティを倒し、最高位天使ドミニオンもブラックホールという魔法で一撃死をお見舞いして倒しています。

メガテンなどATLUSゲーをしていると、ドミニオンが最高位天使と言われていることに猛烈な違和感があるわけですが。

アインズのオーバーロードという種族?職?は、魔法のみを使用するものなのですね。『ユグドラシル』のゲーム内でモモンガは魔力特化で鍛えてきた、ということでしょうか。

また、今回の戦いで、アイテムやその効果、敵味方の使用する魔法とその効果は、いずれもユグドラシルのものと同じだと、アインズ(モモンガ)は把握できました。

 

いやぁ今回も面白かったですね。何が面白いって、ニグンの声を演じていた子安武人さんがえらい活き活きと演じていらっしゃいました。まさに「テラ子安」でした。演者さんによってキャラクターが活きる良い例になっていました。ジ○リアニメの製作者さんに是非とも、今回の『オーバーロード』を見ていただきたいです。

 

Cパートで、ナザリック地下大墳墓の守護者統括者であるアルベドが、アインズの命により今回の報告をナザリック地下大墳墓の階層守護者たちにしていました。その場で階層守護者の1人デミウルゴスが、かつてアインズが自分に言った言葉を他の階層守護者たちに伝えています。

それは、「アインズ様が夜空をご覧になられたとき、こう仰いました。“私がこの地に来たのは、誰も手に入れていない宝石箱を手にするためやも知れない”と」「そして最後にこう仰いました。“世界征服なんて面白いかも知れないな”と」という内容です。この言葉により、アルベドや各階層守護者たちは、最終目的としてアインズに宝石箱を、この世界をお渡しすること、だと定めています。

当のモモンガは、アインズ・ウール・ゴウンの名をこの世界に轟かせることによって、この世界に来ているかも知れない、他のプレイヤーに自分の名前が届くように……と、単に同士に会いたいと考えているだけなのですが。大きな齟齬が生まれてしまっています。どうなるんだ……。

 

dysdisanime.hateblo.jp