ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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悪性の妬みを良性の妬みに変えるコツがNHK『あさイチ』で紹介されていました

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2015年7月29日水曜日のNHK朝の生活情報番組『あさイチ』は、「ねたみとの上手なつきあい方」でした。今日の放送は昨日に引き続き国会中継のため短縮バージョンでした。

 

www1.nhk.or.jp

 

 

嫉み(ねたみ)とは?

「妬み(ねたみ)」とは相手が羨ましくて憎らしいと思うこと。自分が欲しいのに持てていない物があって、それを既に持っている人に対するネガティブな感情のこと。

「嫉妬(しっと)」とは、自分が持っているものを取られてしまいそうなときに感じる感情のこと。例えば親友とか恋人とかお母さんとかが、他の人が出てきてその人に取られてしまうと思うと心が痛む、というのは嫉妬だそうです。番組で言及されていなかったですが、嫉妬というか「嫉み(そねみ)」がこちらになろうかと思います。

妬みは持っていない物を持っている人に対する感情、奪いに行きたい感情。嫉妬は持っている物を守ろうとする感情、ということを出演していた心理学者さんが仰っていました。

 

 

妬みを「良性のねたみ」に変える

歌舞伎俳優の尾上松也さんは俳優仲間が出演した舞台や映画を見たときに妬みを感じていたそうですが、それが自分の芸を磨く原動力になっているそうですし、漫画家のわたなべぽんさんは、痩せている人への妬みをダイエットへの力に変えて、35kgものダイエットを成功させたそうです。

心理学の研究によると、ねたみには「良性」と「悪性」の二つあると言われています。「良性ねたみ」とは相手の立場(幸せ)が相応しいと感じられ素直に「羨ましい」と思える感情のことで、「悪性ねたみ」とは相手の立場(幸せ)に納得できないとき抱く感情のことです。

悪性ねたみを良性ねたみに変えるコツも紹介されていました。

 

 

  • 妬みを自覚する
  • 真似をしない
  • 自分なりの目標設定

 

 

この3つです。1つ目の「妬みを自覚する」は、自分が妬みの感情を抱いていることに気づくことが大事ということ。2つ目の「真似をしない」は、相手のようになりたいとしても完全になれはしないと知ること。3つ目の「自分なりの目標設定」は、妬む相手の良いところを見つけ出し自分の目標に設定とすること、だそうです。

 

 

おわりに

いやぁ、今回は耳が痛いというか目が痛いというか、そういう回でした。人生を思い返すと妬みばかりだなぁと感じられます。例えばはてなブログにしても、記事を書くたびにホッテントリ入りされているブログさんを見て羨ましいと思いますしね。私のブログ内容でホッテントリ入りなんてことはない、ということは自覚していますけどね。番組で言っているように、その羨ましいと思う気持ちを自分がブログの記事を書くモチベーションに変えられればいいのですが、私にはそれがなかなか難しく、皆さんの活躍を見てはクヨクヨしてばかりです。

そうそう、人が妬みを感じるときに、脳の「前部帯状回」という部位が反応しているそうです。ここは痛みを受けたときに苦痛を感じる場所のため、妬みの感情は苦痛の一部なのではないかと、とのことでした。

 

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